キツネノマゴ科ルイラソウ属。 半耐寒性常緑低木。高さ90~100cmになる多年草。 茎は直立します。 葉は対生する単葉で長さ10~30cm。 幅1~2cmの線形~披針形で、葉脈は紫色を帯びています。 葉の縁には鋸歯がある。 別名:紫イセハナビ、柳葉スズムシソウ。 肥料は特に必要ありません。 病虫害も特にありません。 原産地: 南アメリカ、メキシコ原産。 ルイラソウ属は250種あり、世界の熱帯~温帯に広く分布する。 広く栽培され、USAで帰化し、日本でも野生化が報告されている。 30㎝以下の矮性種や,花は紫色のほかピンク、白、淡紫色などの品種もある。日本へは1,974年頃に沖縄に持ち込まれ、その後暖地を中心に帰化しています。 開花期:4月~11月。 花は葉脈から伸びる花柄の先につき、淡い紫色で径5㎝ほどの漏斗型となり、先はほぼ等しく5裂します。 花弁には皴が見られる。 果実は長さ2.5㎝の棒状の鞘で、熟すと弾けて種子を出します。 花言葉:「正直」、「愛らしさ」。「魅力」。 本件、花の名前が不明のために、「みんなの花図鑑」で、教えてもらいました。
写真 柳葉ルイラソウ (8月21日・本郷町)
写真 柳葉ルイラソウ (8月21日・本郷町)