
ガマ科ガマ属。 ガマとはガマ科の植物で、6月~8月にきりたんぽやソーセージ、フランクフルトに似た茶色の花を咲かせます。 これがガマの穂と呼びます。 ガマの穂は爆発します。 爆発といっても火を放って大きな音が出るわけではありません。膨らんだ穂を手でつぶすと勢いよく破れるため、爆発すると言われています。 爆発したガマの穂は、白い綿毛が飛び出し種を飛ばして繁殖します。 ふわふわと舞う白い綿毛はとても美しくて見ものです。 原産地:北半球の温帯から熱帯の温暖な地域や、オーストラリアの広範囲に分布、日本では北海道、本州、四国、九州に分布する。池や沼、川岸などの浅い水辺に自生する。 ガマの穂の地下茎は天ぷらに、海外では小麦粉にガマの穂の花粉を混ぜてパンやビスケットにして食べることがある。新芽や若い穂は癖なく食べることが出来ます。また、火口にも使われます。 開花期:6月~8月。ガマの穂の茶褐色の部分は雄花、上部に細長い棒がありこれが雌花です。 穂の大きさは10~20㎝。茎が細く太いガマの穂はよく目立ちます。11月10日の誕生花。 花言葉:「従順」、「素直」、「慌て者」、「無分別」、「救護」、「慈愛」。 花言葉はすべて日本神話の「因幡の白兎」に由来する。
写真 ガマの穂(9月27日・浅川) 雨
写真 ガマの穂(9月27日・浅川) 雨
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