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ハナウド

2024年05月04日 | 日記

セリ科ハナウド属。 茎の高さ0.5~2mにもなる。 茎は中空で長い毛があり直立して上部は分枝する。葉は互生し3出複葉か単羽状複葉で2~3対の小葉を出し、小葉は浅~中裂し縁に粗い鋸歯がある。葉柄の基部は鞘状に膨らむ。  原産地:日本固有種。 本州の関東地方以西、四国、九州に分布し、山野の川岸などやや湿った場所に生育する。 春先出芽の頃の柔らかい新葉は佃煮やおひたし、茎、若葉、葉柄も天ぷらなどで食べられます。 根には薬用成分が含まれリウマチや頭痛に効果があるとされ、風邪薬としても用いられます。 ただし、毒成分が含むため樹液が肌につくと炎症を起こす可能性があるので、採取の時は樹液に気を付けること。 また。多量に食べないこと。 開花期:5月~6月。 茎頂が分枝した先端に径20㎝になる大型の複散状花序をつける。 花は白色の5弁花で小花序の周辺の花弁は中央部と違い、周辺部の外側の1花が大きく、花弁の先は2裂する。 果実は倒卵形になる。  花言葉:「忘れてしまった思い出」。

写真 ハナウド(花独活) 4月29日・清水公園     晴  

コメント (1)
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