フィリピン移住して幸せいっぱい生活しているがドテルテ閣下のお陰様で原住民共のマナーが良くなり田舎の道路も素晴らしい舗装されている。
難癖つけて引きずり下ろす反対勢力に騙されるな!!
フィリピン麻薬戦争、殺されているのは農民 弁護士ら来日し訴え
11/23(土) 16:41配信
時事通信
フィリピン麻薬戦争、殺されているのは農民 弁護士ら来日し訴え
「麻薬戦争」の実態について「殺されているのは農民」と語るフィリピンのマリア・ソル・タウレ弁護士=21日午後、東京都千代田区の参議院議員会館
「麻薬の売人」「テロリスト」と名指しされ、警察や軍、あるいは正体不明の集団にいきなり殺され、容疑者は捕まらない―。
フィリピンから弁護士らが来日し、ドゥテルテ政権下で激化している「超法規的殺害」の実態を訴えている。東京都内で21日に開かれた集会で、マリア・ソル・タウレ弁護士は「『麻薬戦争』と政府は言うが、犯罪組織の大物は安泰で、貧しい人だけが殺されている」と強調した。
ドゥテルテ大統領が就任した2016年、「政治の在り方を大きく変える」と新政権に期待したが、過去3年間で「大きく変わった」のは人権状況だったとソル・タウレ弁護士は振り返る。
16年からの麻薬戦争で「無実を証明する機会すらなく殺される」法の枠外の殺人が一気に広まった。こうした中で殺害された人は必ずしも麻薬とは関係ない「農民が圧倒的に多い」という。
フィリピンの貧困の原因の一つが大土地所有制だ。歴代政権は繰り返し農地改革を打ち出してきたが現場では履行されず、同弁護士は「約束された畑を要求すると殺害されている」と語った。
農民運動を支援するアリエル・カシラオ前下院議員も農地改革について「証書だけが配られ、土地が配られていない」と指摘。抗議の農民が弾圧される中、「日本政府が支援するフィリピン政府の軍が武装もしていない農民を殺している」として、日本政府に支援の再考を働き掛けてほしいと呼び掛けた。
中部ネグロス島でサトウキビ労働者の組合を率いるジョン・ミルトン・ロサンデ事務局長も来日する予定だったが、直前に逮捕された。21日の集会では、保釈中の自宅からインターネットでつないだ動画で発言し「軍が事務所に来て銃器を置いていき、後から来た警官が武器の不法所持容疑で逮捕するのがフィリピンのやり方だ」と逮捕の不当性を訴えた。
ソル・タウレ弁護士ら一行は26日まで日本に滞在、24日午後に横浜市のかながわ県民センターで講演会を行う。