狸便乱亭ノート

抽刀断水水更流 挙杯消愁愁更愁
          (李白)

早春

2008-02-04 11:37:55 | 日録
                   
朝日新聞コラム「天声人語」の一節。
 「きょうは立春。今年も名ばかりの節目になりそうだが、ここからの冷え込みは字面も音も弱々しい余寒(よかん)となる。寒寒寒(カンカンカン)という乾いた一本調子に、遠からず暖(ダン)の音が混じり始めるのだろう▼〈立春の光ついばむ雀(すずめ)かな〉中島伊智子。陽光も新たに昼の勢いが増せば、暮らしの随所に色が戻ってくる。

 久しぶりに読む明るいコラム。なるほどなと思った。しかしこのあと、杉花粉の話題に転ずる。だから、ここまでで読むのを止めておこう。
正月半ばに引き込んだ風邪。
 熱は出ないのだが、咳込むと止まらない。咳、涙、水っ洟人間ぼろぼろになった。
後半、咳が納まったと思ったら、今度は微熱。クスリも2回代えた。
節分の前夜祭、ドクトルのお墨付きで、風呂へはいり、軽くパッカリやったのがいけなかった。
死ぬのかかなと覚悟を決めた。
何とか危機を乗り越えらたようだ。死んだらお終いだものね。