今日の参議院決算委員会で、自民党の柏村武昭議員が、イラク人質事件の被害者についてこう発言しました。
「自衛隊のイラク派遣に公然と反対した人もいるらしい。そんな反政府、反日的分子のために血税を用いるのは、強烈な違和感、不快感を持たざるを得ない。」
国民の「思想及び良心の自由」「言論の自由」を踏みにじって「反政府・反日的分子」と呼び、政府の方針に従わない者は保護しないとはまさに「ファシズム」ではないでしょうか。
「官尊民卑」「国家主義」的な自民党の本性を如実に示す発言です。
柏村議員は、報道陣に対し「日本のやり方に反しているのだから『反日的分子』」とさらに強調し「僕の考えだから」と、撤回する意思がないことを表明しているそうです。
国民は「主権者」です。ただ「政府に従うだけの存在」ではないのです。これほどまでに、人質の方々だけでなく国民全てを見下し、基本的人権を無視し、民主主義を冒涜する発言は許されるべきではありません。
そんなことも理解できない柏村武昭氏は、議員としての資質が欠如していると言わざるを得ません。
私は「良識の府」と呼ばれる参議院に、その「良識」を示すよう強く要望します。
「自衛隊のイラク派遣に公然と反対した人もいるらしい。そんな反政府、反日的分子のために血税を用いるのは、強烈な違和感、不快感を持たざるを得ない。」
国民の「思想及び良心の自由」「言論の自由」を踏みにじって「反政府・反日的分子」と呼び、政府の方針に従わない者は保護しないとはまさに「ファシズム」ではないでしょうか。
「官尊民卑」「国家主義」的な自民党の本性を如実に示す発言です。
柏村議員は、報道陣に対し「日本のやり方に反しているのだから『反日的分子』」とさらに強調し「僕の考えだから」と、撤回する意思がないことを表明しているそうです。
国民は「主権者」です。ただ「政府に従うだけの存在」ではないのです。これほどまでに、人質の方々だけでなく国民全てを見下し、基本的人権を無視し、民主主義を冒涜する発言は許されるべきではありません。
そんなことも理解できない柏村武昭氏は、議員としての資質が欠如していると言わざるを得ません。
私は「良識の府」と呼ばれる参議院に、その「良識」を示すよう強く要望します。