恥ずかしい歴史教科書を作らせない会

改憲で「戦争する国」、教基法改定で「戦争する人」づくりが進められる今の政治が
将来「恥ずかしい歴史」にならぬように…

自民党「改憲論」の本質

2005年03月08日 | 憲法
自民党 「国を守る意思」を憲法前文に明記

「国を愛する心」「国を守る意思」を定めることは、国家が国民の「思想及び良心の自由」を、上から縛るものです。
しかもこの本質は「愛国心を持って国防のため身命を捧げよ」というものです。
そこに本当に個々人の「心」「意思」は存在するのでしょうか。

憲法前文では「国民主権」「平和主義」「基本的人権の尊重など基本原理」のほかに、重要な規定があります。
それは「全世界の国民」に対して「平和のうちに生存する権利」を確認した部分です。
これは、「日本は他国の人々に対しても危害を加えません」と誓った「国際公約」です。
その「国際公約」を破棄し、「戦争する国」「戦争する国民」を作ろうとすることこそ「改憲」の本質です。

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2 コメント

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国を愛する心より~ (★遊牧民★)
2005-03-09 01:41:55
国民と世界の人民を愛する心を持ってほしいものですね。自民、公明、民主の皆さまに!

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国を愛する心 (うぞう)
2005-03-15 02:05:19
これほどまでに平和を望む憲法をなぜ誇れないのでしょうか?

ここまで平和な国をどうして愛せないのでしょうか?



http://www.yomiuri.co.jp/main/news/20050314i214.htm



永久に戦争を放棄すると宣言し実行することをすばらしいことと思えないのでしょうか?



悲しくなりました。
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