まぬ家ごめ助

姓はまぬけ、名はごめすけ、合わせて、「まぬ家ごめ助」と申します。どうぞお見知りおきを。

狭山和紅茶

2017-01-16 01:52:16 | 日記
随分前の話になりますけれども、入曽の「直」で呑んでいた時に、お茶屋さんの若頭と隣席したことがありました。彼は、まぁ、同郷の方でしたので、地元の話題で、ひとしきり、盛り上がっていた、というか、お話を伺う機会があったわけです。で、その時に、やっぱり、製茶業は厳しい、ということを仰っていました。つまり、日本茶を飲む人が、減っているのだ、と。ちなみに。私、昔はお茶の味に敏感でしたが、今は、鈍感になりました。というか、総じて味覚に関しては、劣化しているという実感があります・・・。

えっと、例えばですけれども、昨日は、いのちとおしゃべりを楽しんでいたのですが、話題はコーヒーについてでした。彼はどちらかというと、スタバ系のコーヒーを好むのだ、と。そうして私は、ドトール系のコーヒーを好みます。ドトールは日本の企業だから、という、それだけの理由ではなくって、それなりに安いし、それなりに美味しいし、何よりも、日本人の嗜好に特化しているように思うのですが、いかかでしょう・・・。まぁ、実際のところ、嗜好品ってのは、例えば煙草やお酒もそうですけれども、高いとか、安いとか、もうそんなことは本当にどうでもよくって、自分に合うか合わないか、ただそれだけなんでしょうけれどもねぇ。

先日、FMを聞いていたら、「狭山和紅茶」の紹介をしていました。で、あぁ、なるほど、こいつはいいかも!そう思いました。私はですね、静岡系の人間(少なくとも半分は)なので、静岡茶を飲んで育ちました。ですから、静岡贔屓なのです。狭山茶を見くびっていやがる!と言われても仕方がないのですが、少なくとも、事実として、静岡と狭山では、規模が全然違います。ですから、狭山には狭山にしか出来ないブランド=「狭山和紅茶」をつくる、なかなかいいアイデアではないか、と、そう思った次第だったのです。

そうそう、母の実家の近所には、製茶工場がありました。その香りがですね、もう本当に素晴らしかった。そうして、なんとまぁ、入曽駅のすぐ近くにも製茶工場がありまして、時折、あの懐かしい香りを堪能することができます。「直」のすぐ近所で。あのぅ、やっぱり、温度管理という点で、紅茶の方が淹れやすい、素人と玄人の差がつきにくい、というイメージがありませんでしょうか?ですからね、実は、狭山茶の本場は入間市なのですけれども、まぁ、それはそれとして、(淹れやすい=消費しやすい)狭山和紅茶を応援したいなぁ。がんばって欲しいなぁ。
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琴線

2017-01-16 00:12:19 | 日記
酔った勢いで、ましたてもグールドのCDを(中古で)買ってきてしまいましたぁ。

えっと、先日はですね、バーンスタインとグールドが共演しているCDを借りてきたのですけれども、これもまた、その不協和音?も含めて、面白かったです。

<友達が「えーっ、クラシックぅ? ピアノぉ?」って言っている人にも
スンナリ聴けるピアニストを教えてくれたんです。
それが、グレン・グールドのおっちゃん。
あの人って、弾き方もバカにしてるみたいでしょ。
猫背で、すごい姿勢も悪くて。それが、いいなあと。>

by木村拓哉

どうしてグールドだけが特別なのか、そんなことは言葉に出来ませんけれども、ピアノにおける聖・キース・リチャーズなのだ、と説明をしたならば、納得してくれるのかなぁ・・・。


「Goldberg Variations」Glenn Gould
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