まぬ家ごめ助

姓はまぬけ、名はごめすけ、合わせて、「まぬ家ごめ助」と申します。どうぞお見知りおきを。

登山記(3)

2023-08-29 07:05:41 | 日記
7月15日~16日 南御室小屋にて

南御室小屋に至る途中、鹿と遭遇しました。なんだか、和みましたねぇ。しかし、もしも熊だったら、恐怖だったでしょうねぇ。ともあれ、個人的にも、グループ的にも、その場の空気が和んだことは確かでした。ありがとう、鹿さんたち!そうそう、YAMAPという登山用のアプリがあります。旅行会社推奨でもあり、事前にダウンロードしておきましたが、おっさんは、効果的な使い方が、よくわからなかった・・・。しかも、充電器(バッテリー)の持参を忘れていました。痛恨でした。今回の旅は、石仏さまの写真撮影が主な目的でもあり、スマホのカメラ機能が頼りでしたので、無駄な使用は避けるべく、今回の登山において、YAMAPは役に立ちませんでした。しかし、ソロだったとしたら、やっぱり必要、必需アプリだったのでしょう。

南御室小屋に到着して、夕飯の名物?シチューを頂きました。しかし、宿の管理人的な人が、(陶器)皿に米がくっつくのは、洗うのが大変、だから、プラスチック容器に入っているシチューの方に、ご飯を入れて下さい、と。僕は個人的に、そういう類にだけは気を使うので、言われなくてもそうするし、余計なお世話だ、な~んて、少々反撥してしまいました。実に心の狭いA型人間ですな。むろん、推奨どおりに頂きましたけれども。いやいや、正確に記すならば、客を客とも思わないような、なんだか尊大なその態度が、気に入らなかっただけなのです。そうして、どうやら山小屋の管理人さんというのは、そんな気難しい人が、ままいらっしゃるみたい。

夕食後、「各自、明日の食事を持って帰って下さい」みたいなアナウンスがあり、「は~い」ってなもんでしたけれども、僕はここでも過ちを犯しています。というもの、朝食用と昼食用、袋がふたつあったのですが、僕はひとつだけしか受け取らなかった。結果、ひとつ、余ってしまった。結果、「誰だよ」みたいなことになってしまい、先生を困らせてしまった。人の話をしっかり聞いていなかったのでしょう。幼稚園の頃からの悪癖、ここでも発揮してしまいました。

寝床には、布団の類がしっかりとあって、当然のように、寝袋なんて、必要がありませんでした。つまり、「インナーシーツ」ってのは、単なるシーツのことじゃないか!しかも、その単なるシーツを持参している人さえも、いないじゃないか・・・。む~。ウイスキーを呑んで、くたばりました。イビキ、煩かったかも。しかし、すぐに眼が覚めました。疲れているはずなのに。まだ21時かよ、みたいな。しかし、ぼんやりしていると、また寝ていました。そうして目覚ましが鳴る前に、翌日の3時半頃、自ずと目覚めました。というのも、周囲につられました。皆さん、超、早起き!

そうそう、山小屋って、いろんなタイプがあるみたいですけど、天然の水飲み場のある場合、ボトルさえあれば、当然、補充できるわけです。ですから、そもそも、無駄に重かった飲料も、全く必要ありませんでした・・・。
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登山記(2)

2023-08-29 06:07:27 | 日記
7月15日 南御室小屋まで

そうそう、登山前に、先生から皆に、質問がありました。「登山が久しぶりの方、いらっしゃいますか」みたいな。僕は確信的に手を挙げませんでした。嘘つき。そういえばその後、「山小屋にはじめて宿泊される方、いらっしゃいますか」みたいな質問もありました。この時も僕は手を挙げませんでした。ダブル嘘つき。誰も手を挙げる人はいませんでしたし、恥かしかったいう気持ちが全くなかったとは言えませんけれども、つまらんことでマークされてしまうことが嫌でした。リスク者として認識されてしまうことのメリットが考えられなかった。そんな風に、とっさに判断しました。鍛えているわけではないけれど、体力には自信がありますし。それから、装備というか、姿格好からして、素人っぽくは見えないだろう、という自負もあったのです。

21人の登山客を、7人づつ、みっつのグループ(ABC班)に分けて、登山開始。僕はC班でした。後から思ったのは、この班分け、意図があったのだろうな、と。というもの、僕は謎の存在だったはずなので。現地集合で、しかも、はじめてのツアー参加でしたし。ちなみに、もうひとりの現地集合の方も、同じくC班でした。つまり、その行動を、後ろから確認する意図があったのかな、と。C班は、Y夫妻、百名山を目指すベテラン女性、関西の山ギャル、関東の山ギャル、僕と同じ歳くらいの中年男性、そして僕、でした。

インストラクターのひとりは、昔の同僚で、登山でお世話になったこともある、Iさんに似ていました。親しみを感じました。もうひとりは、これまたかつての同僚で、若きイケメンFさんに似ていました。これまた親しみを感じました。ホント、似ていたんだって!雰囲気がそっくりだったし、人間性も同様だったんだ!!

登山の際に、僕は最初から最後までストックを使用していたのですが、登山開始の頃は、ストックの先端の防護ゴムを、外していました。しかし、途中から、空気を読んで、装着するようにしました。雪が積もっているならいざ知らず、地面というか、山の景観を、出来るだけ傷つけない、そんなマナーを学んだわけです。

最初の休憩の時から、僕は不良になりました。皆から離れて、煙草を吸いました。パンフレットを読みますと、本当はダメだったみたい、けれども、携帯品(必要品)を記したリストには、携帯灰皿なんて書いてあったりしたもんで、よくわかんなかった、といういい訳も用意しつつ・・・。しかし、皆さま、大人でしたので、本心は別にして、寛大な心で接して下さったのかどうか、指摘されることはありませんでしたので、甘えてしまいました。すみま千円。ごめんな埼玉県。
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登山記(1)

2023-08-29 05:19:01 | 日記
7月14日 登山前日

装備品の最終確認をしていた時に、はて、「インナーシーツ」って何だ?ふと気になってしまい、検索してみたところ、要するに寝袋のことだと勘違いしました。それが過ちだと知らず、当日、遅番の出勤前に、ワークマンに行きました。ほら、ワークマンって、早朝から営業していますでしょ。けれども、売っていなかった。10時になると、近所のキャンプ用品店が開店するので、開店を待った。そして買った。軽かったけれど、大きなシュラフだったので、リュックがパンパンになってしまい、困惑しました。結果、飲料水のスペースが厄介なことになりました。これまた下調べが足りなかったということを、つゆ知らず。そんなわけで、朝から無駄な時間を費やして、少々お疲れ気味ではあったけれど、登山に向けてのテンションは高かった。普段通りに勤務を終えて、21時頃に帰宅した。で、お酒は我慢して、夜な夜な車を飛ばした。国道16号から、20号へ。高速道路の類は使わない、僕のいつものスタイルです。

7月15日 登山日

事前に調べておいた甲府駅北口周辺の駐車場に着いたのは、4時頃だったはず。で、先ずは駅に行くことにした。場合によっては、事前に荷物をコインロッカーに入れておいた方が無難なのかな、という考えもあったし、集合場所を確認しておきたかったので。早朝なのにもかかわらず、駅の構内には、仮眠中の登山者がたくさんいました。登山って、根強い人気があるのですねぇ。若者たちが多かった。若者たちって、当たり前ですが、元気ですねぇ。駅周辺のコンビニで、朝食のパン、ウイスキー、カロリーメイト、チョコレートを買いました。パンで腹をふくらませて、ウイスキーで酔いつつ、車内で仮眠。熟睡は出来ませんが、夜勤で慣れていること。

あっという間に集合時間。しかし、改札口周辺を見回しても、現地集合の旅の友らしき人は、1人しかいない。まぁ、そんなもんなのかな。やがて、新宿発の電車が到着して、電車組の皆さんと合流。ぞろぞろ、ぞろぞろ。なんだか、人が多いぞ。インストラクターの指示に従って、3台の大型のタクシー(バンタイプ)に、それぞれが乗車。約1時間少々で、登山口(夜叉神峠)に到着。なんと、旅の友は21人!予想よりも多い。インストラクターの先生は2人。合計23人のツアーでした。説明やらがあって、皆で準備体操をして、いざ、登頂開始。
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今宵の気分

2023-08-28 23:21:34 | 日記
伊代さんには興味なかったなぁ。
好みのタイプじゃないし、ねぇ。

24時間テレビにも興味がなかったなぁ。
しかし、いろんな意味で、ヒロミさんは男を上げたよ、ねぇ。


「 センチメンタル・ジャーニー」松本伊代
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要所バフムトから難所トクマクの闘いへ

2023-08-28 22:59:51 | 日記
我らが埼玉西武ライオンズも、厳しい闘いを強いられています・・・。
しかし、あくまでゲームにすぎませんし、軍隊のように、命を賭けているわけではありません。

我らがウクライナ軍は、亀の如くなのかもしれませんが、着実に前進しているようです。
尊い命を失いつつ。犠牲を払いつつ。

<右の頬を打たれれば、左も向けなさい><汝の敵を愛せよ>
上記は、イエス・キリストの言葉とされていますが、彼は、
<義のために迫害されてきた人たちは、さいわいである、天国は彼らのものである>
とも言った、と、されています。

短期的に、この戦争の結果がどうなるにせよ、長期的な軍配がどちらに上がるのかについては、明らかでしょう。
god bless you & good night !
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