中国で蒼井そらが人気だというのはもう結構知れ渡っていることかと思います。色んなところのイベントに呼ばれていますが、1月25日にとある企業イベントに呼ばれたのがニュースサイトsohuで紹介されていました。なんでも、開業イベントと合わせて、その会社の社長子息の結婚式に花を添えるというのももう一つのミッションだったそうです。時期的には忘年会イベントといえますね。以下写真です。
果宝酱なるバンドを組成しているそうです。
このニュースサイトによると蒼井そらのこの日のギャランティーは30万元、あくまで伝聞ベースですが、本当だとしたら破格ですね。
蒼井そらも日本ではそこそこの知名度なんでしょうが、明らかに中国での知名度が上回っていると思います。そして、なぜこれほどまでに人気化は色んな人が色んな風に研究した文章があるので、そのあたりは皆さんご自身で検索して読んでいただければいいと思いますが、なんというか、マネーロンダリングならぬブランドロンダリングの成功事例といえるでしょう。時々ありますよね、日本でのポジショングと中国でのポジショニングが違う例が。例えば、山崎パンなんかそうですよね。日本だとコンビニで売っているパンのイメージですが、中国だと立派なパン屋さんというたたずまいでやってます。台湾でもそんな感じでした。しかし蒼井そら、大したものです。ビジネス戦略を語るうえで、いろんな企業の事例研究がされていますが、蒼井そらを一企業とみなしてその戦略がもっと研究されてもよさそうに思います。よく中国の微博(twitterのようなもの)に中国語で書き込みをしているからとか言われていますが、さすがにそれだけではないように思います。個人的にはあまり研究してなかったので、ひょっと語りつくされているかもしれませんが。