〔音楽の思い出〕シェルブールの雨傘こうはく

2010-12-31 19:29:34 | 音楽の思い出
とうとう大みそかとなり、まもなく2011年です。
紅白歌合戦もいろいろな思い出がありますが、今回は
フランス映画音楽について書きます。
というのは、昼間、車中のラジオで”シェルブールの雨傘”の
テーマ音楽が流れていたからです。小学校の頃、深夜テレビで
この映画を見て衝撃を受けたのです。
前篇、ミュージカルのようにセリフが歌ですが、カトリーヌ・ドヌーブの
美しさに衝撃を受けました。雨模様のノルマンジー半島は、陰鬱な
雰囲気が漂っていましたが、ドヌーブの美しさによって、
その陰鬱さが余計にアクセントとなり、哀愁がすごく漂い、心を
揺さぶられてしまった記憶があります。

そんな中で流れた主題音楽・・・・・もう心に耳に焼きつきました。
子供心に焼きついた音楽は一生忘れませんね。
こんな思い出の曲は、心にしまっておいて、ある時、
ふと思い出し、感性を呼び覚ますのもいいですね。

〔ゴルフ〕アイアンスウィングは、やはりドライバーとは違う!?

2010-12-28 15:20:00 | ゴルフウイークリー
上げる道すじに振りおろしていけば、再現性の高い安定した
ショットになるわけですが、それができないのはなぜ?

そもそもスクェアにセットしたクラブフェースをインパクトで
同じ状態に再現する・・・・・・これができれば、まずいいのですが、
フェースが開いてばかりでした。
これを打開する糸口として、テークバック途中で手が腰の高さくらいで、
右腕と体の距離感を覚え、その距離感をダウンスウィングでも再現する
ようにしてみるのもいいのでは? という”はるろ”さんのアドバイスが
とても参考になりました。ありがとうございます。

いてさっそく練習場で試してみました。すると、いろんな事に気付いたの
です。まず、不調だった右腕1本練習。最近は左右に球が散ることが多く、
球の高さも飛ぶ距離も一定していなかったのです。これこそ、”はるろ”さんに
指摘された右腕の軌道のずれではないかと感じたのです。
いつも同じ道に上げて下ろせば、
球はほ一定するはずですから。右へも左へも飛ぶのは、手や腕やクラブの軌道が
一定していない証拠ですね。
そこで、一定にできるようにチェックしてみたのですが、いかいここでまた、別の
事に気付きました。それは、アイアンの場合、ドライバーと違い、短い分、
ボールに近いため、コックを早めに使いトウから先に回していくようにすると、
右ひじが背後に引け、ひじを引き込むようになってしまいます。ここに
気付いたのです。始動からフェースを回すように上げるのではなく、ややまっすぐ
フェースがボールを向いたまま上げ始めるほうが、ショットの結果がいいのです。
おそらく、丸く上げようとすると、私の場合、インサイドに引きすぎてしまい、
下ろす時に右ひじがキュークツになり、フェースが開いて入ることが多かったと
思われます。ここに注意し、トップで”間”を感じるようにして、右ひじを上げた
通り道に下ろすよう心がけると、方向よく、ロフトなりの距離が出るのです。

これには、驚きました。”無くて七クセ”と言いましたが、クセはもっとありそう。
シャフトの長いドライバーと同じように上げるとミスになる。今の私には、
そのことが強くインパクトとして残りました。

少しまっすぐ上げながら、徐々に右ひじをたたんでいき、その通り道をなぞる意識で
アイアンは改善されそうです。
思わぬ落とし穴にはまっていたようで、気付いてよかったです。
”はるろ”さんに重ねて感謝いたします。

来年は”無くて3クセ”くらいになりたいものです。

〔ゴルフ〕トップの間とは?

2010-12-27 11:49:06 | ゴルフウイークリー
今日の練習では、トップの間を感じながら
ウェッジから打っていきました。

トップで一瞬打ちにくのを待つのですが、
この間とはどんなものなのか?感じながら
打ちました。ウェッジでは、ロフト52度の
アプローチウェッジですが、60、70、80ヤードと
10ヤード刻みに距離感を出すよう練習しました。

というのは、いつも一定の間がとれると、距離感が
出せてくると考えたからです。

ウェッジの場合、シャフトが短いですからシャフトの
しなりは少なく、手で合わせても何となく打ててしまいます。
でも、いつも同じリズム、同じタイミングでないと、距離感は
出せないのでは?
つまりトップの間が距離感を出す試金石になると信じて
練習したのです。

トップの間というと、プロや上級者の間では当たり前のように
身についているタイミングなのでしょうが、凡人ゴルファーには
ここが難しいところです、。
手やクラブヘッドがトップに行ききる直前に左足を目標へ
踏み込んだり、腰を回したりと、いわゆる下半身先行の動き
なのですが、これを意識もchするほど、腰は引け体は開きすぎて
振り遅れてしまいます。
そこで、私は、トップで一瞬肩や手を止めることを意識しました。
もちろん、この時、肩
をしっかり入れていないとスウィングが
崩壊しそうなので、そこにも気をつけました。

もっというと、感覚的な表現になりますが、ウェッジの場合は、
クラブが重力で落ちてきそうになるまで待つことだと感じました。
その意識で、ちょうどいいタイミングで下半身がほんの少し
先行するようです。
これなら、力みもとれるし、下ろすタイミングが一定になるため、
距離感が出せそうです。
この間、タイミングを大事に練習しようと思います。

〔ゴルフ〕強風下で右への球が確認できない

2010-12-25 11:31:05 | ゴルフウイークリー
今日は、右からのフック風、それも相当強くて冷たい風の中での
練習でした。
その影響で、右に飛び出す球や右にスライス球の判別がつかず、
いいのや悪いのやら・・・・・・。
ナイスショットはわかりましたが、右への球は戻され曲がりが相殺
された関係で、悪く見えませんでした。
ただし、飛距離ががくんと落ちた球はミスだとすぐに分かります。

冬の強風、気温が低いときは、確かにアイアンでも10ヤードは
距離が落ちることはざらですが、それにも増して飛距離ダウンの
ときは、明らかにミスだとわかりますね。

先日のトップでの”間”を意識して打ち急がないように気をつけたら、
それなりの球は出ますが、右へのプッシュも出たのは?
ボールと体の間隔、距離感を確認しながら構え、打ちなおしました。
フック風の中でも、明らかに右に逃げる球が出た時は、がっかり!

ハンドファーストを意識しすぎて、球を打ちにいくときに
手が前(目標側へ)に出るのでしょうか?
まだまだ疑問は残ります。

これは、年越しの課題になりそうです。

〔音楽療法〕アヴェ・マリア

2010-12-24 10:35:03 | 音楽療法
今日はクリスマスイブなので、それにちなんで
『アヴェ・マリア』について書きたいと思います。

バッハのバージョンとシューベルトのバージョンの両方があり
ますが、2つに共通することに触れます。
マリア像などを見ていますと、いろいろなものがありますが、
総じて慈悲に満ちていて、天の恵みに感謝している表情が
伺えます。
『アヴェ
・マリア』は、慈悲深さという包容力と、
凛とした厳粛さを感じます。
バッハバージョンは、フランスのグノー編曲でうたわれたのを
聴きますと、悲しさが少し混じった喜びを、
シューベルトバージョンは、とても清廉で背すじがピンと伸びる
おごそかな感じを受けます。
宗教的な意味はぬきにして、ただ音と歌に聴き入るだけで、
心が洗われてくる体験が味わえます。

バッハバージョンは、結婚式のバック音楽でも流されていることも
あるようですが、祝福の歌でもあるのでしょう。

こんな素晴らしい曲を今宵、家族だんらんで、またはカップルで
味わうのも一興かもしれません。
もちろん、山下達郎やワムもいいと思いますが。

結局、打ち急ぎが原因!?

2010-12-23 12:12:13 | ゴルフウイークリー
アウトサイドインでフェースが開いて当たるのを
治療するために、下半身の動きをチェックしましたが、
左腰が早く引けるクセがあるのか、上より
足の動きを一瞬早めて打っても、球が右に逃げるボールは
なくなりませんでした。
そこで、次に試したのは、ボールと体の間隔です。
今まで近くになりすぎて、つまるから、
bアウトサイドインで左ひじが引けていたのかと考え、
少しボールから遠くに立つようにしました。

構えが完了した時点で、ややつま先先側に体重が乗るように
したのですが、うまくいかず・・・・相変わらず、ボールは
弱く右に流れてしまいます。

これ以上、方策はないのか? と半ばあきらめかけました。
すると、天の恵みか、隣でSヤードの試打会が始まりました。
軽い7番アイアンと7番ウッドを打たせてもらったのです。
ストロングロフトで柔らかめシャフトなせいか、振りやすく
飛びました。ところが、上半身や腕の力で行こうとすると、
左へ大曲がり!!それを軽めに、力まずに振ると
方向性が良くなります。

しばらくして、今度は自分の7番アイアンを打ってみました。
すると、力まずにトップで少し間をとろうとすると、
タイミングが合うせいか、球が強くまっすぐめに出るのです。

おの1週間で、最高の感触、最高の球筋が出ました。
自分の場合、下半身でタイミングをとろうとしても、左サイドが引けてしまい、
うまくいきませんが、トップで、1瞬、振りおろすのを待つように
したら、うまくいくようです。これは個人差がある調整法では?

トップで上を少し待つだけで、ショットがこれほどまで変わるのか?
まだ疑心暗鬼ですが、このタイミングをいつもできるようにしたいと
思いました。
もちろん、アドレスを見直したり、フェースの返しを調整したりしたからこそ、
立て直しの手がかりが見つかったのかもしれません。
結局”打ち急ぎ”が諸悪の根源?だったのかもしれませんね。

練習場に神様がいることを信じて、これからも
練習を続kえようと思いました。


練習場の神様

2010-12-22 10:10:34 | ゴルフウイークリー
今年も残すところ、10日弱になりましたので、
練習について振りかえりたいと思います。

2月に”ややフック”グリップのインターロックからスクェアの
オーバーラップグリップに変更を試みて分かったことですが、
ドラスチックに何かを変えようとすると、必ず揺り戻しが
起こるということです。
新しいグリップは違和感が出るので、前のグリップに
本能的に戻ろうとしてしまいました。
特に2,3か月後くらいに右手小指と左手人差し指が
痛くなった頃は、変更を断念しようと思ったくらいです。
それくらい葛藤のある時期でした。
 

でも、なんとか踏ん張り、新グリップをあきらめずに続けたところ、
指の違和感がなくなってきました。これには正直ほっとしました。
グリップを変えることは、それくらい大変なことなんですね。
自分の神経回路を再構築するくらいの大工事だと実感した時期でした。

ただ、今でも違和感はなくなりましたが、完全に自分のものにするには、
まだまだ時間がかかりそうです。
最低でも1年はかかると感じています。
右手親指などは、スウィング中にずれて上から押さえるクセがあるので、
課題はまだいろいろ残っています。
今年流行やった「トイレの神様」ならぬ「練習場の神様」がいると
信じて、新年に向けて練習ですね。


アウトサイドインとフェースの開きを消すには・・・

2010-12-21 10:59:56 | ゴルフウイークリー

昨日の七クセですが、今日も新たにクセを発見しました。
アイアンで左に飛び出して右に曲がるスライスは、
軌道がアウトサイドイン、インパクトでフェースが開くのが
原因です。この根本原因を洗い出すために、今はクセを
全部さらけ出して消していくしかないのです。

今日は、アウトサイドインになる原因の1つを発見!
それは、右手親指です。グリップでは、この指をクラブの
左端にずらして添えているのですが、スウィング中、
強く球を打とうとするほど、親指が、クラブの真上にずれて
悪さをしているようです。これは、フィニッシュで分かりました。
真上にずれてる! 本能的にそうなるので、これは指令をだして
ずれないよう、止めるしかありません。
親指が真上にずれると、右肩にも力が入り右肩が高い位置のまま
振りおろし、右わきがあいてしまいます。外からしかクラブは
はいりません。また右手親指でクラブを上から押さえつけて振ると、
クラブのトウダウンが大きくなり、フェースが開く元にもなります。

それと、フェースの返しが遅いのもフェースが開いて当たる原因では?
と感じました。フェースを素早くターンするには、手元の横の動きを
小さくしないといけません。手元を小さく!フェースターンを大きく!
です。この2つを注意しましたが、依然頑固なアウトサイドインと
開きは少なめになりますが、まだまだ治りません。

次回は、下半身の動きとタイミングに注意して練習するつもりです。
2つのクセを消さないと・・・・・。
今年も終わってしまいます。


それからフェースが開く

ゴルフも”無くて七クセ”

2010-12-20 10:42:45 | ゴルフウイークリー
今日もボール位置を丹念に確認しながらアイアン練習をしました。
ところが、意に反して球は右に逃げることが多く、辟易状態に。
どうしたものでしょうか?うまくいかないですね。
こういう球では、コースで使えません。アゲンストの風なんか
吹いたら、いちころです。

それで、またまた考えました。右に球が逃げる原因を!
力みがいけない?確かにそうでしょう。でも、インパクトで
やはりフェースが開いているのでしょう。では、それはなぜ?
球の位置は、ハンドファーストが適正になるよう確認し、フェースの
向きも開き気味にならないよう確認しながら打ち続けたのに・・・・。

やはり、クセの根は深いようです。まず、ダウンスウィングで
頭(体)が突っ込み気味になること。ほんの数センチ、数ミリでも
突っ込めば、アイアンの場合致命的。いくら力でねじ伏せても、
フェースは戻りきらず、開いて当たります。
それから、左腰の引けが早い。これもだいぶ前からのクセのようです。
一生懸命に打とうとすればするほど、これらのクセが頭を
出してくるようです。
アイアンの調子は、ここ7年くらいで一番悪い状態で、しばらくは
ラウンドするのが無理でしょうね。それくらいひどい!!

アドレスで確認できることは、1つづつ丁寧に行い、動きの中の
クセは、1つづつ消していくしかないですね。
ボールが右、ハンドファースト強すぎ、左サイドが開いたアドレス、
ダウンでの突っ込み、腰の引け・・・・・・・これらは、
すべて球が右に行く要素です。重症です。

でも、この中に左に行く要素が混ざり、相殺されて球が曲がらない
ごまかしの状態で気付かなかったら、もっと悲劇!!
まだましだと考えたいですね。

これから練習の課題が山積みで大変そうです。

牧歌的なアルルの女

2010-12-19 10:32:21 | ゴルフウイークリー
オペラ”カルメン”を作曲したビゼーの”アルルの女”は、
今日みたいな冬の快晴のもとで聴くと最高です。
激情型の”カルメン”と対照的に牧歌的な曲ですが、耳に心地よく
響きます。晴れた日に農作業をして心地よい疲労感を覚えたまま、
 ランチ、そして午睡の前に聴くのがいいと感じました。

 イントロのフルートや管楽器の響きは、広大な牧草地を想像してしまいます。
乾燥した空気の中、管楽器とハープの調べは、清涼感にぽかぽかの日光が
射しこんでくる情景が思い浮かんでくるのです。

静かな音楽で穏やかな気持ちになり、まどろむにはグッドな曲ですね。

ボール位置のズレ、クセが分かりました

2010-12-18 17:27:17 | ゴルフウイークリー
アドレスを見直して分かったことにボール位置の
ずれもありました。つま先のラインと体のセンターラインに
それぞれクラブを置き、1球1球ずつ確認したら、
自分の場合、ボールを体のセンタード真ん中か、それより
半個分、右に置くクセがあるのがわかったのです。

この位置に置こうとしていたのではなく、体のセンターより
半個分左に置いているつもりだったので、やはり確認して
よかったです。

意図していた位置よりも右にずれていたため、ハンドファーストに
かまえると、必要以上にシャフトが斜めになっていたようです。
これだから、ボールが最後は
右に行くことが多かったんですね。つまり、アドレスからフェースを
開いて構えることが多かったということです。開いて構えていたのを
スクェアだと勘違いしていたということになりますね。
実際に、普段よりやや閉じて構えると、いい球が出ましたから。
これには驚きました。構えとボールの位置がずれていたなんて・・・。

アドレスを甘く見てはいけないというのは真実だと痛感しました。
これからもチェックを続けます。

アドレスがずれてました。

2010-12-17 15:33:15 | ゴルフウイークリー
今日はアイアンの調子が比較的よかったです。
というのも、前回の反省から肩の開きが早くならないように
注意して打ったためでしょうね。

それと、アドレスをチェックして、悪い癖を発見できたからです。
アイアンの構えでは、1球1い球足の向きとボール位置をクラブを
置いて確認しました。
つま先のラインに1本、体のセンターからつま先ラインに直角に
なるように1本置き、構えました。そうしたら、左足が後ろに
引けて少しオープンスタンスで構える癖がついているのが
分かったのです。
ボールが左に飛びだし、肩が早く開く犯人はこれだったんですね。
やはりアドレスを甘くみると、ひどい目にあいますね。
注意! 注意!
そこで、左足の開きを調整しながら打ったら、8番くらいまでは、前回と
うってかわりドロー気味の球が出たのです。曲がりも少なく
ストレー
トに近い球になったので、ひと安心!!

問題は場所が変わっても、いつも同じようにボールを置き、
左足が引けないように構えられるかです。
ここが、これからの課題になります。

よく上級者の人が構えをいつもチェックしている姿をみますが、
こんなところにもアドレスの重要性が出ています。

力み、アドレスのずれ、体の突っ込み・・・・・・これらが当面の
課題になりますね。

フェースローテーションに悪戦苦闘

2010-12-15 11:00:37 | ゴルフウイークリー
今日は3日ぶりの快晴です。
ゴル練に行ってきました。
アイアンは相変わらず、不調です。球が左に飛び出し途中から
失速して右に曲がる。風に弱い、飛ばないボールが連発しました。
この球では、コースに出たら全滅だと感じ、さっそく自己診断、
自己治療を始めました。

球が右に行くのは、フェースが返り切っていないためだと思い、
フェースローテーションに集中しました。ただフルスウィングで打つ
だけでは、チェックできないので、フォローを低めに抑えた
パンチショットで確認しようとしたのです。フォローでクラブを
止めてフェースがどこを向いているかを確認すればローテーションの
出来不出来がわかると思ったためです。

まずフォローでクラブをしっかり止めること。それと、フェースのトウが
ちゃんと空を向いているかどうかチェックしました。集中して、この
パンチショット練習をしたところ、確かに球は強くとらえているなぁ、という
感触は得られました。しかししかし・・・・です。ここで問題です。

パンチショットだとインパクトの意識が強くなりすぎるためか、どうしても
ダウンスウィングで肩や腕に力が入ってしまいます。フォローでは、確かに
トウが空を向いていても、球は、同じように左に飛び出して右に曲がる
ボールもでます。これは、やはりインパクトでフェースが開いて
いるんですね。それに、クラブを上から入れることを
意識しすぎると、今度は、ロフトをかぶせようとする動きになり、
インパクトで手がアドレスの自然なハンドファーストの位置よりも
目標側(前へ)出るため、球が右へすっぽ抜けてしまいます。かといって、
無理やりフェースを力任せに返してしまうと、今度は、ひっかけます。
そんなこんなで、パンチショットの練習中、いろんな球が出始めて
四苦八苦しました。もちろん、パンチショットするのが
目的ではなく、フェースローテーションをきちっとして強くて
まっすぐな球を打つことが目的です。そのために、肩や腕の力みを
とるように意識して、リリースをもっと早くすることも試みました。

ですが、これも球が安定しません。とうとう迷路にはいったかなぁと
感じて、これは直すのに時間が相当かかりそうだと覚悟しました。

そして、もう1度冷静に考えてみたのです。自分の球は、最初にやや左に
飛び出してから失速し、右に曲がっていく・・・・・これは、軌道が
アウトサイドインになっていて、インパクトでフェースが開いている・・・・
これが今の現実だと気づきました。頭を冷やして考えたら、すぐに結論が
出ることなんですが、フェースローテばかり意識すると、スウィングの
全体像が見えなくなってしまいますね。

そこで、フェースのトウがをフォローで空向きになるようにするのは
いいことだけれど、トップからダウンスウィングに移行する瞬間の
力みをまずとらないとアウトサイドインの軌道は直らないと分かりました。
肩や腕のリラックス感を意識して振り下ろすと、曲がりが少なくなります。
これで、何とかいけるのかなと感じましたが、球筋はまったく変化なし!!
やはり頑固なアウトサイドインは直っていないようです。

そこで治療の第2弾を考えました。それは、ダウンスウィングに移行する際に
肩の開きが早くなっているのでは?と推測したんです。左肩が早く背後に
引けるため、頑固なアウトサイドインが直らないんだ、と判断したのです。
これには、今まであまり注意してきませんでした。しかし、肩が早く開かないよう
意識してフェースローテーションをしっかりとトライしてみたら、徐々に
弱い右に行く球が少なくなっているではないですか。これには、
正直、うれしくなってきました。肩の開きが原因!?
断定はできませんが、今日に限っては、肩の開きすぎに注意すれば、
コースで使い物になる球が出てきたのです。これならいける!!と確信は
しましたが、今後暫く、ここらあたりを注意しながらアイアンショットを
作っていこうと思いました。
いくらやっても堂々巡りしている自分が嫌になることもあります。
でも、このポイントを克服できるように練習を積めば、
どうしようもない球は出なくなると信じることができました。

来年は、もっとレベルアップできますように!

ディートリッヒの”リリー・マルレーン”

2010-12-15 10:34:44 | 音楽療法
音楽の持つ力について、クラシック音楽以外のネタを
書きます。

古い話になりますが、マレーネ・ディートリッヒというドイツ人の
女性歌手をご存知の方も多いと思います。第2次世界大戦中に、
前線で戦っていた兵士たちを慰問し、あの”リリー・マルレーン”を
歌った伝説の人です。
”リリー・マルレーン”の曲を聴かれたことのある方は、わかると
思いますが、ディートリッヒの歌うマルレーンは、実に穏やかで
人を包み込んでくれるような独特の雰囲気があります。彼女の歌声を
聞き惚れた兵士がごまんといるとうのは、うなずけます。

それに、この歌に感動した兵士たちが、みんなが肩を組んで自然に
唄い出したとうから、大したものですね。ただセンチメンタルな歌ではなく、
勇気をもらえた歌だというのが、よくうかがえます。
この歌を聴いたり歌ったりしたら、生きて祖国に帰れる気がしたという兵士も
多かったと聞きます。


自分は戦場にいる。愛する女ははるか彼方。兵営の近くの
ランタンの下で、戦争から帰ったら、また会おうね

こんな歌詞がありますが、切ない思いではなく、どこか明るく
未来に希望を持てる歌が幸いしたのでしょう。戦場で絶大なる支持を
受けていたようです。
つらくて寂しい、いつ故郷にかえれるか分からない、死ぬかもしれない、
そんな不安と恐怖の中で、さっと光が差してきた・・・・そんな光景が想像できます。

やはり、音楽の力って凄いですね。それに、人間の肉声も
感動を与えてくれる楽器の1つなんですね。あの有名な指揮者、カラヤンも
オペラ演奏では、歌い手にこだわったそうです。それだけ、肉声というのは、
オケ以外の素晴らしい楽器だという愛情をもっておられたのでしょう。
この”リリー・マルレーン”を聴いて兵士の心が1つになり乾杯!!
私も、こういう音楽の力に乾杯したい気持ちです。