〔ゴルフ〕右手親指と小指のセットは意外に難しい!?

2010-03-29 15:31:25 | ゴルフウイークリー
最近、レンジに行くたびにグリップをチェックしています。
というのも、オーバーラッピンググリップにトライしようと考えたからです。
ところが、このグリップ改造がなかなかうまくいかないのです。

このオーバーラップの話しの前に左手のセットの仕方でわかったことも重ねて
書きます。それは、左わきを締めた状態でグリップするほうがしっくりくると
前回言いましたが、それを確実に正確に行うには、1度クラブヘッドを空に向けて
シャフトを垂直にした状態で左胸の上に左上腕(ひじから先)を乗せるようにすると、
うまくいくのが分かりました。ちょうどソケットに電球がピッタリはまるように
スト~ンとはまっていく感じです。何度も繰り返しますが、このとき、左の親指は、
グリップの真上です。左ひじを地面に向け左わきをこのようにして締めたら、
握ったときの頼りなさが、完全になくなりました。ここまではOK

でも、問題なのは右手です。右手親指は、グリップ部のセンターより左にはずして
セットします。ベン・ホーガンの『モダンゴルフ』にもこのことは書いてあり、
基本のようです。右手に過剰に力が入らなくなるためでしょう。
ただもうひとつ効用があると分かりました。それはリストを柔らかく使えることです。
試しにクラブを持たずに右の親指を人差し指と接するようにセットした場合(親指を
グリップ部の真上に添えたケース)と親指を左にはずして人差し指とほどよいV字を作った
場合とでは、手首の動きが変わります。前者は、甲側に手首を折っていくとリストの付け根が力んでしまい、甲側にすっと折れていきません。ところが、後者だと、す~っと甲側に
折れていくのがわかります。これがモダンゴルフの秘密の部分なのか?
いずれにせよ、右手親指は少し左にはずしてセットするほうがいいようです。

そして、問題は小指でした。実際に球を100くらい打ってみて、オーバーラッピングにするには、時間がかかるし、無理かもしれないと思ったのです。

なぜなら、小指をどこにかけても、力みがとれないのです。左の人差し指と中指の間でも、
人差し指の横腹でも、人差し指の真上でも、この3箇所のどこに引っかけても、圧がかかるのがわかるのです。左に人差し指が痛くなるのとグローブに圧がかかった跡が残るのを見て、なじむにはやはり時間がかかりそうです。
オーバーラップで打つと左の人差し指は痛くならないし。どうも誤算でした。
ただ、今も迷っています。オーバーラップに替えようかどうかを。

いったんインターロックでゴルフを覚えると右手小指にも力を入れる感覚が抜けない
のがわかりました。二クラスもタイガーも石川遼もインターロックです。小さい頃から
なじんだグリップは捨てられない・・・・そんなことでしょうか?いっそのこと、次回の
練習では、右手小指を完全にはずして球を打ってみようかなとも思います。

ゴルフは難しい!

ハービー

〔音楽療法〕レクイエムは子守唄?

2010-03-28 19:08:36 | 音楽療法
ちょうどフィギュアの世界選手権が行われた直後なので、それに
まつわる音楽の話しを書き記したいと思います。

バンクーバー五輪でも、日本の安藤美姫選手は、SPでモーツァルトの
『レクイエム』をバックに、演技していました。
『レクイエム』というと、ご存知の方も多いと思いますが、鎮魂歌、
魂を鎮め、亡くなった人が安らかに永眠できるようにとの祈りを
込めた楽曲です。映画『アマデウス』でも、モーツァルト自身が
亡くなる直前の映像で流れていました。メロディはすごくやさしく、
女性だったら自分の髪をやさしくなぜられている、あの感覚に近いものが
あるように感じます。それに加えて、
深~く、穏やかな顔をして眠りにつきたいときに、
この音は最高にいい調べをもっていると思います。

気持ちを静めて、何かを穏やかに思考するときにもグッドな音楽かも
しれません。
良かったら、1度聴いてみて下さい。

〔ゴルフ〕グリップのセットは左わきから!!

2010-03-26 10:43:38 | ゴルフウイークリー
前回、前々回とグリップの話を書きましたが、新しいグリップはなじむまでに
時間がかかるものです。

左手親指をグリップの真上に乗せるのに慣れるには、ひと工夫もふた工夫も
要りますね。左手をかぶせてフック気味に握るときより、頼りなさ、クラブを
支えにくい感覚があるからです。しかも、左親指は、まっすぐ長く伸ばしてしまう
(ロングサム)と、俗にいう「クソ握り」になって手首を柔らかく使えなくなり、
逆効果です。

そこで、工夫したのが、まず左のわきを締めてから左手をグリップすることに
しました。左のひじから上(上腕)で横から内へ左胸を圧迫するようにして左わきを
締めてから左手のグリップを決めるのです。こうすると、左手で握ったときの
頼りなさが消えます。体と腕や手がつながってくるからでしょう。

こんな風にして、左わきをしめてから左親指をそっと添えると、左手に余計な力みが
入らなくなり、すっとグリップできるのがわかったのです。
ただ、ロングサムにならないように、左手の人差し指の一番下の関節の腹から手のひらを
横切るように斜めに握れば、左手がグリップ部分になじんできます。
このなじんだ感覚を時間をかけず、神経を使わずに”すっすっ”とできるように
なるには、まだまだ時間がかかりそうです。
ここまでできても、次から次へと調整点はでてきています。
次回は、意外と難しい右手小指と親指のあてがい方に焦点を当てて
練習してわかったことをレポートします。

ハービー

〔音楽療法〕春の長雨にがヴァイオリンの調べが効く!

2010-03-25 09:40:02 | ゴルフウイークリー
桜が満開になるかと思いきや、春の長雨が続いております。
こんなとき、憂鬱な気分を吹き飛ばしてくれる洗練された曲を見つけました。

あまり有名な作曲家ではありませんが、ブルッフという人が作った
『ヴァイオリン協奏曲1番』です。

オーケストラと独奏ヴァイオリンの掛け合いで構成されていますが、
体や脳の中心まで染み込んでくるのがヴァイオリンのしっとりとした
高い音です。おそらく高周波の音をゆっくり奏でているのでしょう。

例えていうなら、小枝に乗った鳥(何の鳥でもいいと思いますが)が、高い音を出して
高みからゆっくりとさえずっているような景色が浮かんでくるのです。
もの悲しくはなく、何かこれから希望が見えてくるような明るさを感じるのです。
もうすぐ暗闇を抜け出せる、そんな思いも感じます。
元気になるなら、こんな曲がいいですね。

〔ゴルフ〕オーバーラッピンググリップの効用

2010-03-19 09:01:01 | ゴルフウイークリー
ゴルフを長く続けていると、自分のこれまでのやり方に凝り固まってしまうことが
あります。その方がスウィングしやすく、楽だから。でも、伸び悩んでいるなあと
感じたら、1度基本に立ち返って今の自分を1回壊してみるのも必要では?と考える
ようになりました。先日、練習場でオーバーラッピンググリップを試してみたんです。
別名、バードングリップと呼ばれ、ゴルフ草創期の著名ゴルファーが編み出したことから、
その名がついていますが、やはり古きよきもの、つまり長く基本として残っていくものには、それなりの良さがあるのですね。

私は、インターロックでゴルフを始めたので、右手の小指を左手の薬指と絡ませるのが
左右の手の一体感が出ていいと信じてきました。オーバーラップだと、力が入らないと
思い込んでいました。

しかし、改めてオーバーラッピンググリップを試すと、意外なことがわかったのです。
これまでみたいに右手に力を入れようと思っても入らない!これがいいのかどうか最初は
半信半疑でしたが、球を打っていくうちに、このグリップの方が余計な力みが入らないで
いいのでは?と感じるようになったのです。

オーバーラップと言っても、右手小指を左手人差し指と中指の間の溝に深く差し入れるのではなく、左手人差し指の横腹に軽く添えるだけです。そうすると右手小指に力が入らないから、右手全体に余分な力が入ることもない感じなのです。飛距離は、インターロックのときと変わりませんでした。それより何よりも、リストターンがスムーズにできるので、詰まる感じがなくなります。

どうしてこれまで、こんなことに気づかなかったのか?やはり、頑固だと進歩が止まってしまうということなのでしょう

いいと思うものは素直に試してみる、それも継続して練習しながら成果を確認する。
これは大事なことですね。人生と同じかもしれません。

ハービー

〔音楽療法〕桜の風情はピアノ協奏曲23番!?

2010-03-19 08:24:54 | 音楽療法
日に日に春を感じる今日この頃です。もうすぐ桜も咲き、来週には満開を迎える
所も多くなるのではないでしょうか。
桜は散り際が美しいといいいますが、あの薄紅色の柔らかな花びらがヒラヒラと舞う
様は実に風情がありますね。

そんな風情を音で表現している曲を見つけました。モーツァルトのピアノ協奏曲23番の第3楽章です。NHKの名曲探偵アマデウス(もう番組は終わりましたが)ではないですが、この曲は、ピアノの鍵盤を小刻みにつまびく音がなめらかに流れるような美しい調べになっています。
物悲しくはなく、どちらかというと元気の出る明るさを感じさせる音の流れです。軽やかで、心にすっと入り込んでいきます。
ただ、曲の幕切れ近くになると、少し哀愁を漂わせる感じが濃くなり、そのあたりが桜の散
り際に似ているようにも思えます。
桜を愛でながらピアノ協奏曲もいいかもしれません。


〔ゴルフ〕宮里藍の最新スウィングを見て思う

2010-03-16 08:59:24 | ゴルフウイークリー
前回のゴルフ日記で書いたスクェアグリップとフックグリップのことに関連して、
今回は最近好調な宮里藍選手のグリップとスウィングについて気づいたことを
書き記したいと思いました。

宮里選手のグリップは昔から左手をかぶせたフックグリップです。
普段からストレッチなどで柔軟にしていると思うのですが、肩やひじの関節が
柔らかいため、両腕をしなやかに伸ばしながらバックスウィングしています。
右ひじを早い段階から畳んでいって体の近くでヘッドを丸く振るタイプではなく、
右ひじは軽くたわませるくらいで大きくバックスウィングしています。
フックグリップの人が、右ひじを畳んでフェースを回す(開く)ように上げると、
トップでは、かなりシャットフェースになってしまいますから、ボールのコントロール
がきかなくなる恐れがあります。
実際に、フックグリップにしてフェースを開くように上げると、トップでフェースは
空を向き、そこから下ろすと、シャフトが寝てしまいがちで、ボールの手前をダフるか
引っかかります。シャフトの長いフェアウェイウッドなら、すぐにチョロ、即死状態です。
宮里選手は当然そんな愚を犯さず、フェースローテーションを抑えて大きな円弧を作って
います。以前に比べて、トップでフェースがそんなにシャット(空向き)になっていないのではないでしょうか?間違っていたらごめんなさい。

問題は、というか、僕らアマチュアが真似できないのは、ダウンスウィング以降です。
フックに握る人は、普通なら上げた軌道よりも下ろす軌道のほうがフラット(平らで横殴り)になりがちなのに、宮里選手は逆です。雑誌の連続写真(後方)を見て、つくづくそうだと思いました。
下半身リードでしっかりと左足への体重移動と腰の回転をしながら、なおかつ、シャフトが
肩口から入るように腕や手をタテ方向に振っているのです。このあたりで、フェースの開きが少し入りスクェアに戻っているのではないでしょうか?結局、ヘッドはボールに対して上から入ります。基本どおりです。ヘッドが描く通り道も、あのベン・ホーガンが書いた
ガラスのプレーン上を通っているのです。(肩とボールを結んだ板の上)

上げ方に個性はあっても、インパクトをきちんと合わせるのが上級者
ですが、本人は特訓したのでしょうか?プロだから、おそらくそうでしょうね。
お見事だと思いました。
でも、このフックグリップからインパクトをスクェアに合わせるワザは、複雑な
動きになります。練習量も要るし、体幹や脚力も必要です。
プロだからできることでは?

そんな複雑で体に負荷がかかり、しかも腕の下ろし方にセンスの要るスウィングを
僕らは真似できるでしょうか?正直、真似できると自信を持っては言えません。
やはりスクェアグリップで右ひじを畳んだり、左ひじを畳んだりしてヘッドを体の周りで丸く振るシンプルな動きを繰り返したほうがショットの安定感は増すのではないかと感じました。   ハービー

〔音楽療法〕ディベルトメント3番は春の気分が出る

2010-03-14 22:30:21 | 音楽療法
前回、モーツァルトのディベルトメント1番が春らしいという話しをしましたが、同じ3番も段々暖かくなって行く今の陽気にピッタリの音楽だと思います。
この3番は、これから元気よく出かけるぞと心に弾みがつくようなリズムや音の流れを感じます。元気にしてくれる、夢と希望を与えてくれるような音です。
これからも、時間を見つけて時節に合った旬な音楽を聴いてみるのも楽しみのひとつですね。もうすぐ桜が咲くシーズンです。また、桜をイメージできりような美しい音楽を
探してみます。

〔ゴルフ〕スクェアグリップにする?フックグリップにする?

2010-03-12 19:27:36 | ゴルフウイークリー
左手親指の話をしてきましたが、今回はゴルファーにとっての大問題、
グリップのことを考えてみたいと思います。
私自身は、これまで、ややフックに握ってきましたが、最近は、ダフリや
トップのミスを減らすには、スクェアグリップがいいと思うようになりました。
皆さんはいかがでしょうか?

フックに握ると、右手もおのずと少し下から握ることになり、右ひじは体に近くなり、
右わきがしっかりする感覚はあります。ですが、このアドレスから、フェースターンを
抑えてテークバックしても、フェースを開くように上げていっても、少し変だなと感じて
しまうのです。前者なら、右ひじが体から外れていきます。後者だと、トップでかなりシャットフェース(フェースが空を向く)になってしまいます。どちらも、正確なインパクトを
迎えるには、ダウンスウィング以降で調整作業を入れなくてならなくなるのでは?
「そんなの大丈夫だよ、長年の勘や本能で合わせられるから」という上級者の方もいらっしゃるでしょう。

でも、上級者じゃない僕らは、危険だと思います。シャットフェースで上がったものは、
フェースターンをできるだけ抑えて、しかも、フェースを少し開く動きを入れながらダウン
スウィングしなければ、方向よく飛ばせないのでは?
リストを積極的に返して飛ばせる発散型スウィングのできるスクェアグリップに比べ、
フェースターンを抑える方に力を使うことのできるのは、体力と技術のある上級者に
限られると思うのですが、どうでしょう?どなたか、教えて下さい。
フックグリップにしてすごく調子が上がったという方へ。おそらく、体力のある(体幹の強い)テクニシャンの方では?

ただ、もともとのスライサーでフックグリップにしてアウトサイドインでフェースターンを
しないタイプの方なら、フックもありでしょう。クローズスタンスにしてインサイドアウトで下からカチ上げて右から戻すフックを打って飛ばすのもありでしょう。でも、この2つは、特殊な使い方だと思います。前者は、あまり飛ばないでしょうし、後者は、少しリストを強く使うと大きく左へ曲がる危険球になる恐れもあります。

こうやって考えるとゴルフって迷うし、難しいですね。
とりあえず、今の私はスクェアグリップでいくのがいいと感じています。
腕を振ってヘッドの動きを良くする。ヘッドが体の周りで開いて閉じると、
結果的に方向性がいいし、ダフリやトップしづらいと考えます。

これからも練習場では、このグリップのことをずっと考えながら練習しようと
思います。

ハービー

〔音楽療法〕春にぴったり、ディベルトメント1番

2010-03-08 09:43:23 | 音楽療法
これから桜満開の時期に向けて、徐々に暖かくなっていきます。
そんな陽気の中、モーツアルトのディベルトメント1番第1楽章はいかがでしょうか?

軽快なリズムで小気味よいテンポの音が耳に響いてきます。
とても心地いいと感じますが、いかがでしょうか?
ビバルディの四季の『春』にも似た明るさ、温かみを感じます。

陽気とともに音を楽しめるのも最高の贅沢だと思います。脳の中で
血液が元気に流れてくれるような気がします。錯覚かもしてませんが、
心地よさは、風呂上りにも似ている感覚があります。

〔ゴルフ〕左手、左腕、左胸の3点チェック!

2010-03-06 13:33:10 | ゴルフウイークリー
今日はあいにくの天気ですね。
一昨日のブログで左手親指のあてがい方を書きましたが、
これについては賛否両論あるでしょうね。
左手親指は、クラブの真上に乗せ、左側にも右側にも
ずらさずにあてがう。確かに、クラブの少し右側にずらして
握るほうが支えやすいという方もいらっしゃると思います。
ですが、一度試しに練習場で左手1本で打ってみて結論を
出してみてはいかがでしょうか?
意外に、真上に乗せるほうがリストを柔らかく使え、フェースターンが
スムーズに行くのがわかると思いますが。ただそれだけではなく、体の
周りをクラブヘッドがよどみなく円を描く。そんな感覚がわかります。

もちろん、左わきが空かないように注意して、左ひじを畳む必要があります。
左ひじが畳めるということは、左わきが空いていないということです。
フォロースルーで左腕を短く使っていくのです。両手を合わせたら、左腕を
短くした分、右腕は自然と伸びていくようになります。

もうひとつ注意点があります。それは、この左手親指をあてがうときに、伸ばし切って
しまわないことです。伸ばすと、ロングサムといって、左手のひら主体で握ることに
なり、リストを柔らかく使えないのです。俗にいうクソ握りになりかねません。
(個人差はあるようですが)
左手親指は、少し詰めて短めにセットします。こうすると、左親指の爪は、グリップした
際に、左手人差し指より下(地面へ)にくることはなく、人差し指の付け根に近い関節
の腹(指の部分)でも握ることができ、リストを柔らかく使えフェースターンがやさしくなるわけです。ここがわかれば、試してみたいと思いませんか?
私も実際に打ってみて、ダフリやトップが出なくなりました。左手1本でもボールを
フェースに乗せてやわらかめに方向よく打てるのです。これは試す価値があると
思いましたので、書き記しました。

最後にもうひとつの注意点です。左手1本で打つと筋力が足りないから、最初は頼りなさが
残ります。でも、この練習を続ければ、左腕でクラブをコントロールできる筋力がついてくるような気がします。それには、左わきのチェックも大事です。よく左腕のひじから上(上腕)をわきにくっつければ大丈夫だと思いがちですが、それだと不十分だと思いました。
何か重いものを抱えるときに、ひじを下に向けて上腕を胸の上に乗せる格好をしますよね。
あの構えだと、わきが甘くなりにくいのでは。左上腕は、左胸の側面にくっつけるのではなく、左胸の上からスト~ンと乗せてやる。こんなケアをしないと、わきが空き、ボールが
右に飛び出すこともあるかもしれません。注意!注意!

そんなわけで、左手、左腕、左胸には細心のケアをして構えてからボールを打つのが、
今回のテーマでした。1球、1球、入念にチェックしながら練習しようと思います。

ハービー



〔ゴルフ〕左手親指はグリップの真上にあてがう!?

2010-03-05 10:02:19 | ゴルフウイークリー
またまた左手1本の練習の話です。
今日は56度のSWを使い、打ち始めたところ、トップボールのオンパレード。
左わきはきちんと締めたまま、左ひじを畳んで打ってたつもりだったのですが、
ボールが落ち着きませんでした。
少しその原因を考えたところ、左手親指のあてがい方に問題ありだと思ったのです。
左手1本だけだと、どうしても頼りない、力が入らないと感じてしまい、本能的に左手親指をグリップの少し右半分(自分の目線から見て)に外して持ってしまうのです。
つまり、形でいうとフックグリップです。腕も少し内側にひねって持つ感じです。
一見形は悪くなさそうですが、フックに握ると、球が上がらず(トップ気味)、
左へ行きやすいのです。これを避けようとして球をまっすぐ上げていくには、左腕全体を伸ばして持ち上げる形にするしかありません。

手首をこねたり、左ひじが上手に畳めなかったりするのは、フックグリップが原因なのでは
ないかと思うようになったのです。
真偽のほどは定かではありませんが、試しに左手親指をグリップの真上に乗せてみました。
このほうが、左ひじをきれいに畳めて、ボールがフェースに乗ったのです。
俗に「クラブを丸く振る」と言いますが、左手親指を真上からあてがうほうが、
よどむことなく、クラブを丸く振ることができるようです。

スクェアグリップの良さはこんなところにあるのかもしれませんね。

ハービー