6月27日(金)のつぶやき

2014-06-28 03:13:42 | 音楽の思い出

ブログを更新しました。 『ヴィヴァルディ 四季より「夏」』 ameblo.jp/golf-lesson/en…



ヴィヴァルディ 夏 

2014-06-27 20:49:38 | 音楽の魅力

サッカーW杯の日本の戦いは終わりました。

監督を4年務めたザックさんが辞めるとか。

少し消化不良な感じですね。

「ザックさんに恩返ししたかったけど、

できなかったのが残念!」と

長友や大久保選手は別れを

惜しんでいたようです。

でも、この4年間で日本も進化したと感じます。

特に、守りに入ると、ずるずる下がる

悪い癖が抜けてきました。

ザックジャパンのいい点は、この悪しき

習慣を脱したところでは?

また、スローイングを大事にし、得点チャンスに

つなげる連動を覚えたこと。

囲んで球を奪い、守から攻への

切り替えを素早くしたこと。

昨年のオランダとのテストマッチで

見せた4人が連動してダイレクトな

ショートパスをつなぎ、最後に

本田がゴールを決めたシーンは、

その最たる結実でした。

そんなザックさんの遺産を受け継ぎ、

さらに進化していって欲しいと

思います。それには、日本代表の

各選手の持久力と瞬発力の

両方を底上げしなければならないと

感じます。あと1歩が出ない!?

あと1歩先に出れば、ボールが

奪えたのに。

あと1歩が先に出れば、

相手からボールを奪われずに

済んだのに・・・。

1歩でなくても、30センチでも

いいと思います。

そんなことを考え、4年後に

期待したいと思います。

ともあれ、日本国内は、

次第に梅雨が明けていきます。

猛暑の夏がまたやってくる

のでしょうか?

ゲリラ豪雨、高温多湿の

日本の夏。

雲行きが突如怪しくなり、

短時間の豪雨が訪れる。

そんな風雲急を告げる

シーンを巧く表現した

クラシック音楽があります。

それは、ヴィヴァルディ作の

四季より”夏”です。

夏の烈しさ、変化の急w

音で見事に表現していて、

夏の自然にどっぷり浸かった

いうまでもなく、夏は

陽ざしが厳しい!!

肌が焼かれます。

そんな強烈な陽ざしが

あるからこそ、大木の

陰で日よけするのも

心地いいものです。

烈しさの中のオアシス。

そんな木陰のオアシスで

木漏れ日なんかが差してくると、

夏本番を肌で感じます。

なんかUV化粧品の

CMに出てきそうなシーンですね。

日焼けは禁物ですが、

この暑さがあるから、涼感を

楽しむこともできます。

木陰、よしず、打ち水などなど、

夏の風物詩も健在です。

朝顔、へちま、ひぐらし、

それに加えて夏のアゲハチョウ

なども乙なものです。

 

黒を基調にしているからこそ、

シックで小悪魔的。

四季の中で一番の烈しさ、

安らぎも体験できる季節です。

暑い!暑い!と嘆くばかりでなく、

楽しんでみましょう。

健康管理をしながら・・・・

夏へレッツ・ゴー!!

 

 

 

 

 

 


スポーツ競技のジャッジと裁定

2014-06-22 16:12:29 | ゴルフウイークリー

現在行われているサッカーw杯と、ゴルフにつきものの

審判のジャッジや、競技の裁定について

書きたいと思います。

たった今、ゴルフツアー選手権で、竹谷(たけや)プロが

初優勝を飾りましたが、優勝争いを最後まで

繰り広げた韓国のイ・サンイ選手には最終日11番ホールの

パッティンググリーン上で思わぬ裁定が下り、

2打罰が課せられ、プレーオフを逃しました。

その11番、ボギーパットをする際、いつものように

ボールをマークし、ライン上のルースインペディメント

(落ち葉や自然物など)を取り除きました。

ここまでは問題なかったのですが、

取り除いた後、右手の指の背で

3回くらいグリーン面を押しつける行為が

問題となったのです。

ルールでは、「パッティングライン上で

グリーン面を押さえつけてはならない」と

なっています。

グリーン面の芝の状態をテストしたり、

芝の目やライの改善を疑われる行為だと

見なされ、公正なプレーを逸脱している

と裁定されるためです。

残念ながら、「押さえつけていない」という

イ選手の抗議は認められず、2打罰が

課せられたわけですが、何とも後味の

悪い結末となりました。

ゴルフでは、空振りした時に

素振りか本振りかで

本人の意思が裁定の対象と

なることがあります。要は、

本人が本当にボールを打つ

つもりでスウィングしたか、

それとも、素振りのつもりで

思い切り振ったところ、それが

本振りの空振りに見えたケース。

ここでも本人の意思が尊重される

ことになっていますが、明らかに

本振りだと客観的に分かる

場合は、空振りで1打という裁定が

下ります。

また、サッカーでは、”ハンド”の

ジャッジが問題になることが

あります。素早い動きを審判という

人間の肉眼で見極めるわけですから、

難しいところがあります。本人は、

故意に手を使ったわけではないと

主張しても、審判のジャッジは

なかなかくつがえらないのが現実です。

これも、ゴルフ同様、難しいところです。

だから、”李下に冠を正さず”。

疑わしい行為はしないのが一番と

いうことで、最近はサッカーの

DF(ディフェンダー)陣は、相手が

ペナルティエリア内や、その近くから

シュートしようとすると、両腕を背後に

隠して”ハンド”をとられないように

することが主流になっています。

故意か故意じゃないか?

その判定は人間の目だけだと難しい

側面があります。見た目では

判断がつきにくいことが多いからです。

心の中の問題だからです。

今回のW杯から導入された

ゴールか否かを判定するハイテク機器などは、

肉眼で確認できれば、公正に

裁定を下すことができますが、故意うんうんに

なると、判定に困難をきわめることも

少なくないはず。

そこで、問われるのはスポーツマンシップです。

ゴルフでは、人が見ていなくても、

自分がここで空振りした!ここで、アドレス後、

ボールが動いた!などと自己申告する

真摯で紳士なプレーヤーもいます。

自分にペナルティが課せられるのは、

自分の行為の責任の代償として

負わなければならないという

尊いスポーツマンシップの精神の

持ち主ならでは。

勝ち負けにこだわる気持ちも分かりますが、

スポーツ競技者として守る軸も

持っていたいと思わせる

今日のゴルフトーナメントでの

出来事でした。


命が裸になる場所

2014-06-18 20:18:34 | 音楽の魅力

サッカーW杯のNHK応援ソングを

じっくりと聴いてみました。

椎名林檎の『NIPPON』です。

最初この曲を聞き流していた時は、

ドラムの打ち込みの激しい曲だな、

くらいにしか感じていませんでした。

ところがです。歌詞を1語1語、じっくりと

聴いていくうちに、

思わず唸ってしまいました。

新鮮で的を得てる言葉のオンパレードに

関心してしまったのです。

もちろん、主役は侍ブルーの戦士たち。

彼らの置かれた立場。それから、

ワールドカップの大舞台に臨む

ことのスケールのでかさ。

それから日本国民の期待と祝福。

彼らがやるべきことと、運命。

どんな想定外の変化が起こるか?

それを暗示する言葉。

まさに、練りに練った言葉を

スピード感よく紡いでくれたのが、

よく分かりました。

これが小説なら、推敲に推敲を

重ねた傑作ではないかと

感じたくらいです。

選手の気持ちを代弁した言葉が

次々に登場してくるのには

びっくりしました。椎名林檎の

想像力と創造力には驚きました。

では、その言葉の具体例を・・・・。

♪さいはて目指してもってきたものは、

たったひとつ

この地球でいちばん混じりけのない

気高い青 ♪

 

混じりけのない青という表現に

ぐっときました。さらに畳みかける

ように、♪何よりも熱く、静かな炎♪

まさに頭は冷静に、心は熱くなれを

素敵な表現に替えています。

ぐっときました。

そしてきわめつけは、

♪広大な宇宙、つながっていくんだ。

勝敗は、そこで待っている。

そう、命が裸になる場所で♪

命が裸になるとはどういうこと?

色々と考え、想像を巡らせて

みました。

日本が初戦で体験した

試合内容と結果。まさに、侍戦士の

姿が丸裸になりました。

よそいきの試合をすれば、それが

露わになり、相手に合わせた試合を

すれば、それが露わになり、

気象条件に体が音を上げれば、

押し込まれます。

どうせ試合終了のホイッスルが

鳴れば、丸裸になるのなら、

最初から丸裸でプレーすれば

いいじゃないか、と感じました。

気取っても無理。しゃにむに

自分たちのスタイルに身を投げて

飛び込んでいく。

この歌詞には、ザックジャパンが、

第2戦のギリシャ線に臨むべき

姿がきちんと書いてあると感じました。

20日の第2戦は、この『NIPPON』の

歌詞を糧に闘って欲しいなと

思います。

それにしても、椎名林檎の

才能はすごいなと思います。

W杯の舞台で戦う侍戦士を

時代の風雲児と表現したり、

♪ほんのつい最近考えていたことが

古くて、少しも抑えらんないの♪

とここは、女性らしい言い回しですが、

侍ジャパンも、戦略を決め、戦術を

決めて戦ったつもりでも、気象や

相手によって、体も心も変わる。

これは、経験値を踏むしかないの

でしょうが、それくらい状況は

めまぐるしく変わる。

新たな作戦を生み、実践

し続けないと、ワールドカップと

いう大舞台では、乗り遅れて

しまうということでしょうか?

勝ち続ければ続けるほど、

長丁場になり、想定外に

事態が起こるのがW杯です。

変化に対応していくことを

楽しんでできないと

生き残れない。

素晴らしい歌詞です。

ザックジャパンがこの歌のように

戦えば、希望の光が

見えてくる気がするのですが・・・。

 


スペイン大敗に見る「油断大敵」

2014-06-14 07:12:46 | 雑記

サッカーw杯が始まりました。

本日、日本時間早朝に行われた

スペイン対オランダは、前回南ア大会の

決勝と同カード。オランダは死にもの狂いで

リベンジ狙い。

そんな中でも、前半は、完全に

王者スペインペースでした。

1点を先制したのは、スペインでした。

これで楽勝かと思いきや、この先制点が

スペインにとっては、あだとなったようです。

死にもの狂いでボールに向かう

オランダのロッベンやファンペルシーに比べ、

スペインの選手たちは華麗なパス回しで

点を奪いに行く「横綱相撲」をとっていた

ように見受けられました。確かに巧いのですが、

闘志に欠けていたかな?と感じました。

しかも、先制点によって、この横綱相撲は、

加速したのか?

オランダのハングリーなプレーに押され、

連続失点。あの名キーパー、カシ‐リアスでさえ、

守備に綻びが見えてきました。

受けて立つスペインと、泥臭く立ち向かう

オランダ。

結果は、5対1という想像外の王者の

敗戦となったのです。

1ミリでも相手より前へ進みボールを

奪いに行くオランダ陣は、もともと技術も

スピードもあり、その気迫は

スペインを圧倒してしまったのです。

「横綱相撲」は、よほど実力差がないと

できないものだと改めて痛感しました。

「油断大敵」とはよく言いますが、

この言葉がぴったりとはまる

試合だったように思います。

明日は、日本の試合です。

ほんの少しの油断で守備が

破たんし、大敗とうことも

十分にあり得る相手

(コートジボアール)です。

あのオランダがプライドを捨て

なりふりかまわずスペインに

立ち向かっていったように、

ザックジャパンも泥臭く、気迫を

込め、油断のない試合をして

もらいたいと思います。

そうすれば、勝利だってあるはず。

明日は、どんな試合に

なるのでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 


3番アイアンを手放せない!!

2014-06-01 15:47:44 | ゴルフウイークリー

時代遅れといわれそうですが、
3番アイアンを手放せません。

グリップのゆるみ、トップからの
切り返しでのタイミングのズレ、
体の揺れ、体のバランスの崩れ
・・・・・それらのどれも許してくれない、
そんな難しいクラブです。

18度のUT(ハイブリッド)があれば充分
なのでは?と感じますが、
少し違うと思います。

楽に球を上げることができ、振り切り
やすい。そんなUTがあればいいのでは?
と考えるのが普通ですが、
それは、フルスウィングのキャリーボールを
きっちりと打つことに関してはそうだと
思います。

しかし、ゴルフでは、さまざまな条件が
立ちはだかります。

林の中からのリカバリー。
強風下でのグリーンを狙うショット。
スライスやフックをかけたい状況。

こんな時、低くて強い球を打つ
必要があります。

練習では、短く握ってボールの近くに
立ち、両わきをしっかり締めて、
ボディの回転と力でスウィングし
ボールを打つ練習を繰り返す。

これで、体と腕の同調感をつかめます。

しっかりミートできれば、低くて
強くてランの出る球を打てます。

強風下では武器になります。

球が上がる分だけ
UTは強風に弱いウィークポイントがあります。

今も、女子プロでも渡邊綾香プロが
3番アイアンを使い、キャリーで平均
205Yを打っています。アメリカの
女子プロも使っている人は
少なくないはず。

3番アイアンは、UTやショートウッドには
ない特徴がありますから、使う人が
なくならないのだと思います。

以前、5下シングルの人で
2番アイアンを手放したくない
という人がいました。
「2番アイアンを打てなくなったら
ゴルフをやめると」

それくらい体と腕の同調、脚や体幹の
強さを求められるのがロングアイアンの
難しさ、面白さなのです。

ゆるみや弱さは禁止!!

それだけに自分のスウィングを
計る試金石となるアイアンです。

きついけれど、打ちこなせた時の
快感はひとしおです。

正直なところ、今の自分は
3番アイアンを使いこなせる
ところには至っていません。
だからといって手放す気には
なれません。

3番アイアンをやめたら、
どんどんスウィングが甘くなり、
ゆるみがでて飛ばなくなる
危険を感じるからです。