〔ゴルフ〕パット!フックラインが苦手なのは?

2010-05-31 06:57:39 | ゴルフウイークリー
久々にパットの話しです。皆さんは、パットで苦手なラインはありますか?
私はフックラインが苦手です。スライスラインは、カップの左目に打ち出せば、
球の勢いが弱くなったところで、最後にすっと右に切れる------
そんな軌跡のイメージがすっと湧いて、そこにスムーズに打ち出せるのですが、
フックラインの時は、そんなに簡単にはいきません。これは、どうやら錯覚が
あるためのようです。

それは、私の利き目が左で、利き目が右の人よりも、構えたときの映像として、
パターフェース面が見えやすいのが影響しているのでは?と思っています。
フェース面が見えてくると、自分の感覚としては、フェースが開いて見えます。
フックラインというのは、カップよりも右へ打ち出すわけですから、フェースが
開いて見えるのはいいわけですが、ここに1つ落とし穴があります。

実際にフェースはどこを向いているのか、ということです。開いて見えるといっても、
自分の見た目よりは、開いていないということです。あくまでも、実際よりも
開いて見えているだけ、というのが現実!と考えたのです。とうのは、自分の感覚で
『かなり開いた』と感じたときでも、思ったほど右に打ち出せていなかないことが
多いからです。つまり錯覚しているようなのです。

この対策として、フックラインの時は特に、アドレスしたら利き目と反対の右目だけ
(左目をつぶる)でラインチェックするようにしてフェースの向きを調整するとか、
あごを引いて、ライン上に目のラインがくるようにするとか、いろいろやってきましたが、
いまだ決定打は見つかっておりません。左目が利き目である限り、この違和感を
消すのは並大抵のことではないでしょう。もし違和感が消えたとしたら、今度は、
スライスラインが外れそうです。

錯覚との戦い、どこまで続く?今でも、フックラインは、感じた打ち出しよりも、少し
ふくらませて狙うようにしています。その方が、カップ手前でたれることが少ないの
ですが、山勘の世界を抜け出せませんね。

ハービー

〔音楽療法〕マーラーの交響曲第5番第4楽章

2010-05-31 06:34:27 | 音楽療法
東京は久しぶりに快晴です。そんな爽快な1日にふさわしい美しい曲のことを書きます。
あの映画『ベニスに死す』のテーマ曲となったマーラー作曲の、交響曲第5番の第4楽章です。これは、音自体にシンプルな厚みがあって、それが小節ごとにうまく切り替わりますが、作りはシンプルなため、すごく聴きやすく覚えやすい旋律です。
映画では、主役の男性教授(ダーク・ボガード扮するアッシェンバッハ)が、秘かに
思いを寄せる美少年(ビヨルン・アンデルセンというもう亡くなりましたが、本当に
美しい少年が演じていました)との心象風景を描いていました。性的な関係がないから、
余計に思いが美化される、そんな風景をマーラーの作った音が象徴的に表現して
いました。

先ほど厚みのある音と書きましたが、小節と小節のつながりは、連続性があり、
弦楽器の糸を引くような音群が、巧みに移り変わっていくのは、主役の心の
揺れを感じさせます。でも最後に、主役がデッキチェアに腰かけたまま死を迎える
映像と、マーラーの音が見事に融合!晩年に恋した人に出会えた喜びを胸に
天へ召されたのでしょうか。マーラーの音は、静かさとスケールの大きさを感じさせます。
それにしても美しい音ですね。そして切ない!ブラームスの切ない音とは、また違う
感覚が体験できます。何なんでしょうか?恋敵に勝って当時を代表する
(20世紀初頭)ようなアルマという美しい女性と結婚できたマーラーだからこそ、
作り出せた美しい旋律なのでしょう。少し陰鬱だけど静かで美しい!!ですね。
この第4楽章は、指揮者によっては、演奏時間に数分の差が出てくるそうです。それくらい
解釈の違い、表現の違いが出る曲。もしかして血液の流れ方、ドキドキする心拍の違い
が人それぞれ違うからかもしれませんね。

〔音楽療法〕弦楽四重奏曲は音の響きあい

2010-05-29 18:23:50 | 音楽療法
モーツァルトの作曲した弦楽四重奏曲を聴いてみて下さい。
バイオリン、チェロ、ビオラの音色が喧嘩するのでなく、
溶け合って倍音効果を生んでいます。

倍音効果は、音と音とがぶつかり合って、さらに高い周波数帯の音を
出していく効果です。和音の立体的な厚みをもった心地よい感じとは
また別で、音と音が響きあう快感を味わえます。
特に4つの弦楽器はそれぞれ元々高い音を出していて、高い音同士が
響きあうと、脳天からずずず~んと響いた音が入ってくる体験ができます。
脳内ホルモンが活性化されて元気をもらえます。

これからもうじき梅雨ですが、湿気の多いうっとうしい日には、
からっと新鮮な音を脳に送り込まないと、めいりそうです。
高周波帯の音同士の倍音はモーツァルトの曲には多く含まれるので、
おすすめです。特に弦楽四重奏曲(モーツァルトには何曲かあります)
は、その効果が一番出ているのではないでしょうか?
仕事も遊びも能率が上がるかもしれませんね。

〔ゴルフ〕ダフる時は左腕使いをチェック!

2010-05-29 13:06:46 | ゴルフウイークリー
1週間ぶりの練習で、左腕1本で球を打ち始めると、いきなり
ダフリが連発しました。なぜかな?と考えていると、ボールの底に
クラブフェースの刃を入れようとして無意識に球を持ち上げる動きが
入っていたようなのです。だからといって、手で少しアウトからインサイド
に入れてヘッドを上から入れると、今度は少しひっかかります。

そこで、もう1度基本に戻り、手に力が入り過ぎないようにヘッドの重さを
感じるように心がけました。ヘッドの重さに任せてスト~ンと落とせばいいかな!?と。
こう意識すると、ボールの底にヘッドを入れようと意識した時よりも、ヘッドは
上から素直に入るせいか、ダフりません。油断ならない、左腕の使い方。

今日は右腕1本の球打ちの方は比較的上手くいきました。ボールをとらえた後、
右腕を伸ばしていくようにすると、肩が上下動しないのでしょうね。ダフりやトップ
が出ませんでした。
そんなわけで、左腕の方は、ヘッドの重さを感じボールへ向かったヘッドが落ちたと
思ったら、素早く左ひじを畳んでインサイドへヘッドを振り抜く。こうしたら、
また方向性も距離感も出てきました。

ちなみにPWで片手で20~30Y打つのですが、こんな小さな動きでも、ヘッドの
動きにある程度任せながらフェースをターンさせる時でも、多少の体重移動と体の
回転は入ります。これを忘れると、ただの手打ちを固めることになり、練習には
なりません。いつも注意しているのですが、ブランクがあると人間て
忘れてしまうものですね。
恐るべし、ゴルフスウィング!!
油断せずに、いい体験を積み上げていきたいものです。

ハービー

〔音楽療法〕寝る前にはホルストの『惑星』!!

2010-05-27 19:17:14 | 音楽療法
日本人は、ホルストの『惑星』をとても好んでいるそうですね。
実は私も入院している時に、イヤホンでこの曲を深夜聴いた覚えがあります。
その夜はなかなか寝付けず、しーんと静まり返った病棟、病室では、音楽を
聴くしかなかったのです。テレビは目が疲れるし。
イヤホンで周りの音を遮断し、集中して聴いたせいで、『惑星』のあの
ファンタスティックな音が脳天に染入るようにはいってきました。
目を閉じて聴くと、まるで、宇宙の中をさまよっているかのように
数々の星が現れ、紺色の空間の中に解放されたような感覚を映像付で
体験できたのです。体が軽くなったような錯覚も覚えました。
重力がないのでしょうから(笑)。

そんなわけで、その後すぐに心地よく眠りについた記憶があります。
脳が疲れている、または疲れていると感じている時は、寝付けないことが
多いともいわれています。
眠れぬ夜は、音楽でもいかがですか?


5月26日(水)のつぶやき

2010-05-27 00:56:01 | ゴルフウイークリー
20:28 from web
フィリップ・ソレリスの『神秘のモーツァルト』を読みましたが、中身が深すぎ。モーツァルトの人間観、感性を高く評価している論調だが私が理解するには、欧州の歴史、宗教、音楽家の感性が深く理解できないと無理だと判断。でもオペラを題材にした人間観のところでは共感するところも多々あり!
by wamgolf on Twitter

〔音楽療法〕クラリネット5重奏曲は神秘!?

2010-05-26 20:33:38 | 音楽療法
1789年、モーツァルト晩年間じかで書かれたのがクラリネット5重奏曲です。
クラリネットの包み込むような穏やかな音色が精神をほっとさせてくれます。
友人、アントン・シュタドラーのために書かれた曲で、この89年はフランス革命
の年でもあり、モーツァルト自身にとっても、妻の病に自らの借金苦と、苦境に
立たされていたときの曲でした。精神が病むくらい激動の年だったにもかかわらず、
彼は、なぜこんなに音色が穏やかに輝くクラリネットの曲を書けたのか不思議で
なりません。

クラリネットという楽器にとても愛情を注いでいたし、彼自身の才能としか
言いようがありませんが、600曲以上ある彼の曲の中では、
『ザ・穏やかナンバーワン』といっていいと感じます。

さらに晩年には、『クラリネット協奏曲』も書いています。自らの体や精神が
病めば病むほど、達観したような音を生み出せる彼の才能に驚愕いたします。
この2曲、理屈はほどほどにして耳で聴いてみましょう。きっと天から降った
音の連続だとわかりますから。

※それと、お詫びと訂正があります。前回のブログで、『ピアノ協奏曲20番の第3楽章』
が映画『アマデウス』のエンディングで使われていたと書きましたが、これは第2楽章の
間違いでした。すみません、訂正致します。

〔音楽療法〕ピアノ協奏曲20番はドラマチック

2010-05-23 22:32:01 | 音楽療法
モーツァルトのピアノコンチェルト20番を内田光子の演奏で聴きました。
20番は、第1楽章の導入部は人間ドラマの始まりみたいなメロディで
オーケストラ演奏されます。シンプルでわかりやすい音の流れではなく、
少し複雑な人間模様を感じさせる曲です。このオーケストラの音をバックに
内田光子の糸を引くような繊細な音色を醸し出すピアノが始まると、
ドラマで主役が登場したような場面を連想させます。
このピアノの音を聴いていると、主役の心が揺れ動いているように
感じられ、まるで音だけで舞台や映画を見ているように錯覚してしまいます。
そんな風に感じると、面白い曲だと思います。勝手に想像しているだけ
ですけど。
それが第3楽章に入ると、ゆったりと静かな音に劇的に変化します。
映画『アマデウス』のエンディングにも使われましたが、このメロディを
聴き入っていくと、そのまま寝入ってしまいそう。
静かに終わるストーリー展開を楽しめる1曲ですね。

〔ゴルフ〕グリップを変えることには葛藤が・・・

2010-05-23 22:11:54 | ゴルフウイークリー
ゴルフに限らず、何事も”変える”ときには違和感を覚えるし、場合によっては
拒否感すら出てくることがあります。それくらい”変える”ことって苦しいこと
でもあります。でも、確固たる目的があれば、それは時間とともに消滅してしまう
と思います。

私もややフックグリップからスクェアグリップに変えたのにはわけがありました。
フックグリップというのは、左腕を少し内側にひねってかぶせて握ります。それは、
しっかりと握れるし安心感がありました。でも、ひねって握ると、そのひねりを
本能的に戻してボールをとらえた時に、ボールは曲がります。これは自然じゃない!
そこで、左手親指をまっすぐグリップに乗せることに。これを違和感なくしっくりくるようになったのは3か月後でした。この違和感をなくすのに、いろいろ工夫をしました。
まず、握ったときの頼りない感じを打破するのに、左わきをしっかりを締めて握る
ように1球1球確認したり、左手の小指側の3本がゆるまないようにしっかり密着させるように注意したり、細かいことですが、変えるときは、それくらい神経質に注意しないと
うまくいかないのがわかったのです。

ちなみに左わきをしっかりと締めて握るにはどうしたらいいか考えたところ、
最初にクラブヘッドを上に上げたまま、重いものを抱えるような体勢で
ひじを下に向けて握るよう習慣化しました。これでわきが締まる感覚がつかめて
くると、面倒な作業を省略できるようにもなりました。小さな発見、小さな工夫!!
これからもこのステップを踏みながらスウィングを改良していきます。

ハービー

〔ゴルフ〕右と左の力配分は難しい

2010-05-22 13:47:00 | ゴルフウイークリー
左腕1本で球を打ってばかりだと、右手の感覚を忘れてしまいそうなので、
今日は右腕1本でも練習しました。

右手がフォローで低く出ながら伸びていくようにして打っていったのですが、
手を返すタイミングは、やはり練習していないと忘れてしまいますね。
暫く右腕1本で打ち、球の方向性が良くなったら、最後は両手を合わせて球を
打ちます。やはり実践では両手でスウィングするので、仕上げは両手です。

ところが、PWから8番アイアンと両手で打っていくと、少し左へ飛び出す球が
出始めたのです。確かにこすり系の球でないので、球が強くて飛距離は出るのですが、
タテの距離感が出せません。距離がばらついてしまいます。

その原因は、やはり右手に力を入れるのは早かったのでしょう。これは、右手1本の
練習で右手で感じを出す練習をしたからかな?と感じました。
う~ん、ゴルフってやっぱり難しい。右手の力が左手に勝ってしまったのですね。
そこで、また左腕1本で振る感覚を思い出すように練習しました。
私の場合は、右の感覚を出しすぎるとショットが曲がるようです。
これだから練習は欠かせないんですね。肝に命じます。
また左腕1本で左ひじと左肩を低く回していくように注意したいものです。

ハービー

〔ゴルフ〕横峯さくら選手の気持ちに感動!

2010-05-21 06:57:57 | ゴルフウイークリー
今回は技術の話ではなく、横峯さくら選手の素敵な行いについて
コメントします。先日のサロンパスワールドレディスで優勝をさらった
彼女は、その優勝賞金を口蹄疫対策の支援のために全額宮崎に寄付されたとか。
本人の練習の基盤が宮崎にあるとはいえ、素晴らしい行為だと思います。

日本の若い人にも素敵な人がいるのに感動してしまいました。
困っている方々のためにさっと手を差し伸べる、自分のできる最大限の
寄付をする・・・・・口でいうのは簡単ですが、実行するのはとても
難しいことです。
アマチュアゴルファーの方の中にも、自分の気持ちから寄付をされている方が
いらっしゃると思います。そんな方々へも拍手を送りたいと思います。
人間えてして自分のことばかり考えがちですが、そんな自分もひとりでは
生きられません。横峯選手の素晴らしい行為を知るにつけ、改めて
指針にしようと思いました。
先日、某医科大学に行ったところ、たまたまドクターヘリが飛んできて
患者さんが搬送されてきた現場を見ました。そんな現場を見るにつけ、
微力ながら困っている方の役に立てることはないか考えてしまいます。