2月27日(水)のつぶやき

2013-02-28 03:03:56 | 音楽の思い出

ブログを更新しました。 『昭和ノスタルジーのモーツァルト』 amba.to/XC5WP5



昭和ノスタルジーのモーツァルト

2013-02-27 21:37:23 | 音楽の思い出

モーツァルトの楽曲を何度も聴いて

いますと、面白い曲があるのに

気づきます。

それは、レトロな日本を想起させる

情感たっぷりの2曲です。

それは、ディヴェルトメント138番

第2楽章と、ピアノ四重奏曲2番

の第1楽章なんです。

これは、不思議な曲想を持って

いるのに、ビックリしています。

とてもアジア的なんです。

浪花節を聞いてるかの

ごとき錯覚をしてしまうほど

です。

モーツァルトの生きた18世紀、

オーストリアハプスブルク家は、

当時栄華を誇り、権勢を

伸ばしていたオスマントルコと

戦っていました。その影響で、

オーストリアにはトルコ珈琲

の文化が流入したほど。

彼も自作の音楽にトルコ音楽を

活用していました。

”トルコ行進曲”を始め、オペラの

”イドメネオ”など、トルコ色に

染まった曲も少なくありません。

でも、極東の日本まで

彼が足を伸ばしたわけではなく、

アジアのことは知らなかった

と思います。なのになぜ?

偶然でしょうか?

上記の2曲は、昭和の匂いが

ぷんぷんします。

映画『三丁目の夕陽』の

バック音楽に流したら

はまりそうなくらい

昭和ノスタルジーを

感じてしまいます。

夕陽、駄菓子屋、丸刈りの幼ななじみ

・・・この3点セットがぴったりと

はまるような映像を思い起こさせて

くれます。

不思議ですね。

日本人がモーツァルトを好きなのも、

こんなアジア的義理人情の

世界に浸れる疑似体験が

できるからかもしれません。

郷愁・・・・・懐かしい音が

耳に心地よい2曲です。

心がなごむかもしれません。

 

 


魂のこもったモーツァルト・コンサート

2013-02-17 19:27:33 | 音楽の魅力

今日は、サントリーホールで行われた

仲道郁代さんのモーツァルトコンサートに

行ってきました。

演奏曲は全てモーツァルト作で、

何度も聴いてきた曲ばかりだったので、

気楽に楽しめ、

そしてとても感動しました。

演目は

ピアノソナタ11番

ピアノ協奏曲21番

ピアノ協奏曲20番 などです。

11番は、ご存知、第3楽章が

あの「トルコ行進曲」です。

そして、今回のきわめつけは、

仲道さん自身が、

2つの協奏曲(上記)で

ピアノ演奏をしながら

指揮までやってしまうという挑戦を

されたことです。

「今日は、オ-ケストラの方々の顔を

ひとりひとり見ながら指揮をしたいので、

ピアノのふたを外してあります。

今日のピアノは、みもふたも

ないんです(笑)」と

冗談を言っておられました。

幸い、今回は、オケの団員の背中側

の2階席だたっため、

ピアノのふたが外れた状態と

仲道さんの指揮者ぶりを上から

しっかり観ることができましたし、

それに音響のいい音が

よく通る席でした。

まぁ、それはいいとして、

今回の演奏は、仲道さんの

エネルギッシュな指揮ぶりに

感動してしまいました。

指揮をしながらですと、

ピアノ演奏に移る際の

間がとても難しいと思う

のですが、彼女は、

それをてきぱきとこなし、

なんら違和感を覚えません

でした。

そんな懸命な指揮・演奏の姿と、

その熱い思いが乗り移った

ように、オケの演奏も

気が入っていて、

とても心地よかったです。

「指揮なんかは、もっと

おばあちゃんになってから

でもいいかな」と本人は

おっしゃっていましたが、

何の何の、見事な

指揮ぶりでした。

新しいことにチャレンジして、

それを見事にやり抜く

姿勢に私を含めて聴衆は、

間違いなく、心を

打たれていました。

その証拠にアンコール曲が

終わっても、拍手は

鳴り止まなかったですから。

それと、演奏後、団員ひとり

ひとりに敬意を払い、立って

もらって聴衆に拍手を促す

気配りにも感激です。

今回は、震災のあった神戸の

神戸市室内合奏団でしたが、

苦しくも2年前の震災の後、

チャリティコンサートで

「被災者のことを考えたら、

1音たりともムダにできませんね」

と仲道さんがおっしゃっていましたが、

今日の演奏を聴き、その言葉が

真意なんだなということを

実感できました。

彼女の人間としても器の大きさを

随所に垣間見ることのできた

演奏会でした。

生演奏の素晴らしさを体験

できた日でした。


2月15日(金)のつぶやき

2013-02-16 02:40:32 | 音楽の思い出

どれだけモーツァルトの音楽に救われたことか・・・・ blog.goo.ne.jp/golflesson/e/b…


ブログを更新しました。 『どれだけモーツァルトの音楽に救われたことか・・・・』 amba.to/VkgEc8



どれだけモーツァルトの音楽に救われたことか・・・・

2013-02-15 19:19:47 | 音楽の思い出

私事になりますが、モーツァルトを聴き始める

きっかけになったのが、2006年、モーツァルト

生誕250年記念でNHKが制作した

『毎日モーツァルト』を観るようになって

からです。

数々のエピソードや物語にあわせて

楽曲を1日1曲紹介する番組だったと

記憶しています。

その時、約600曲の楽曲があると聞き、

気が遠くなる思いでした。

何しろ、1曲といっても交響曲あり、

オペラありですから、覚えこむのは

至難の業です。今もその感は強く、

強烈に印象に残った曲しか覚えて

おりません。

でも、ストレスを感じた時、悩みが

生じた時、大きな病に倒れた時、

いつも自分の力が出るのを

サポートしてくれたのは、

モーツァルトの音楽です。

モーツァルトの曲は、いちご栽培の

ハウスで聴かせると甘みが増したり、

日本酒の醸造所で聴かせると、

熟成度が上がったりと、不思議な

効能があると聞き、そこでまた関心を

強めました。また、自律神経の

バランスを整え、副交感神経を優位

にしたり・・・と素晴らしいことを

耳にし、楽曲の心地よさと相まって

どんどんはまっていったのです。

そこで、今日は、人生いまだ

発展途上ですが、私が独断で

選んだモーツァルト ベスト15を

発表したいと思います。

この順位は絶対のものではなく、

時間とともに変わる可能性大です。

素晴らしい楽曲がひしめいているのと、

私自身が、これからの人生経験で

変化していくと思うためです。

ではでは・・・・・・。

15位 ピアノソナタ15番 第2楽章

(気品漂う曲です)

14位 2台のピアノのための協奏曲

(のだめカンタービレでも登場。マルタ・

アルゲリッチの演奏が秀逸)

13位 ホルン協奏曲 第4番 第3楽章

(ホルンの伸びやかな音色が素晴らしく、

雄大な景色を見ている気分になれます)

12位 ピアノソナタ10番 第1楽章

(小犬が飛び跳ねているような軽快感。

初期のモーツァルトらしい可愛い曲)

11位 オペラ『フィガロの結婚』序曲

(カラヤン指揮が最高。指揮者とオケの

息詰まるようなスピード感がたまらない)

10位 フルート、オーボエ、ホルン、ファゴット

    のための協奏交響曲 第2楽章

(聴いているだけで穏やかな気持ちになれる)

9位 ヴァイオリンと管弦楽のためのアダージョ

(スローバラードでとにかく美しいメロディが

聴きどころ)

8位 交響曲 39番 第4楽章

(アップテンポで、とにかく明るく楽しい)

7位 ピアノソナタ11番 第1楽章

(やわらかい音色にうっとり)

6位 ヴァイオリン協奏曲4番 第1楽章

(高音のヴァイオリンソロが聴きどころ)

5位 ピアノ協奏曲23番 第3楽章

(秋の落ち葉がひらひら舞うような風情が

感じられ、自然に溶け込める感じ)

4位 ヴァイオリン、ヴオラと管弦楽のための

    協奏交響曲 第2楽章

(美しいメロディに元気をもらえます。

希望に満ち溢れた感じ)

そしてそして、ベスト3です。

3位 ディヴェルトメント K138 第2楽章

(スローバラード。情感たっぷり。うっとり

してしまうかも)

2位 レクイエム

(言わずとしれた鎮魂歌。合唱曲で、

静かに聴き、心を鎮めたい)

栄えある1位は

交響曲41番 ジュピター 第4楽章

(まさに壮大なスケール感。宇宙までも

包んだようなスケールで、胸に迫ってくる)

 

以上です。

選ぶだけでも大変でした。

僅差で16位以下には、何百という曲が

ひしめいています。

でも、この600以上の楽曲は、私達

には財産ではないでしょうか?

興味が薄い方も少しづつ聴かれたら

いかがでしょう?味わい深く、

もしかすると、はまっていくかも

しれません。

豊かな気分になれる!?から。


AKB48の”リバー”で考えた事

2013-02-13 20:20:16 | 音楽の魅力

昨日の訃報以来、心が動転し、

ややハイテンションになっているのですが、

心を鎮めたり、また、元気になるために

いろいろな音楽を聴きまくっています。

その中で、今、社会現象となっている

AKB48の”リバー”という曲が、

心に刺さりました。

この曲を聴いてから中年おじさんが

AKBのファンになったという声も

ちらほら聞かれますが、実際に

聴きますと、メッセージ性の強い

曲なんですね。

川を渡れ!流されてもいいから

しがみつくんだ!何にしがみつくの?

と一瞬考えてしまいましたが、

そんなことはどうでもいいみたいで、

とにかくチャレンジしろということ

らしいです。

必ず、向こう岸はあり、どんなに

くじけそうになってもたどりつける

から。

こういうメッセージは、昔の

根性物語を彷彿させるものがあり、

MV(ミュージックビデオ)を観たときは、

自衛隊の制服をまとったメンバーたちが、

川を渡ったり、岩を登ったりする

場面があり、どこでどういう風に

撮影したんだろうか、と思いを

めぐらせてしまいました。

普通ならすごく時間がかかったん

だろうなぁ、と想像できるのですが、

あのグループは斬新な撮影も

時間を決めて、てきぱきと

やってたんでしょうね!?

でも、後で秋元さんのダメだしが

あったのかどうか・・・・・。

女の子にあそこまでやらせるのか

という凄さ、奇抜さ、チャレンジ精神が

感じられる映像でしたが、

まさにこれこそ”リバー”の歌詞に

みあった秋元イズム、創造

なんでしょう。

このダイナミズムに思わず、

元気をいただきました。

つきなみなメッセージだけなら

いざしらず、歌と踊りと

映像の3点セットは新鮮さが

バツグンです。

やるなぁ、AKB、やりますね、

秋元総督という感があります。

芸術、エンターテイメント、創造は

先にやったもん勝ちみたいな

ところがあり、他はどこも

やっていないから進化系と

いえるんじゃないでしょうか。

でも、AKBは今からも

進化していくんでしょうね。

だから、元気をもらえるんだ

と思います。


悲報が届きました

2013-02-12 20:29:10 | 雑記

先ほど、以前所属していた会社の

先輩が亡くなったという知らせが

届きました。

一緒にゴルフへ行ったり、食事に

行ったり、フィットネスクラブへも

行き、仲良くしてもらっていたのですが、

とても悲しい知らせが・・・・・。

事情があり、死因は書けませんが、

人の命ってこんなに軽いのかって

思いました。

驚きとショックで暫く呆然として

いましたが、心を落ち着かせるには、

文字にするしかないと思い、

ブログにしたためます。

思えば、先月電話で話をした

ばかり。気が向いたら、また

会いましょうね、といたって

普通の会話だったのですが、

孤独死でいなくなってしまうとは?

私が何年か前に大病をして

入院した際には、いち早く

見舞いにきてくださったり・・・・。

そんな想い出を抱えた先輩が

いなくなってしまうとは・・・・・。

こんな時は、安らかに眠って

下さいと心で願うしかない

のでしょうか。

モーツァルトのレクイエム

(鎮魂歌)を贈ります。

そして、今晩はこの曲を

聴きながら、先輩を

思い出すようにしよう!っと

決めたところです。

私にとっては、こんな時には

レクイエムが

ベストな曲なんです。

人生、お疲れ様でした。

本当に安らかに

眠って下さい。


2月11日(月)のつぶやき

2013-02-12 02:38:56 | 音楽の思い出

くるみ割り人形より花のワルツ .by チャイコフスキー blog.goo.ne.jp/golflesson/e/c…


ブログを更新しました。 『くるみ割り人形より花のワルツ by チャイコフスキー』 amba.to/UV1AE5



くるみ割り人形より花のワルツ .by チャイコフスキー

2013-02-11 08:35:06 | 音楽の魅力

ロシアの作曲家は、伝統文化として

バレエ音楽を

作ることが多いのですが、

中でも、花のワルツは優雅そのものです。

初めてこの曲を聴いた際、

”何てエレガントなんだろう”と

感動してしまいました。

昨夜、4大陸選手権で勝った浅田選手の

ように、氷上の澄み切った冷気の中、

シャープにエレガントに舞っている姿が

思い浮かぶ曲です。

ワルツですから、氷上のペアダンス・・・

円舞を優雅に踊る男女の映像が

ぴったりかもしれません。

身が引き締まるような冷気の中、

音の途切れないソフトで優雅な

メロディ・・・・・・この絶妙な

組み合わせを感じます。

まさに音の芸術ですね。

有名な曲なので、寒い2月に

部屋の中で聴いて豊かな気分に

浸るにはいいかもしれません。

余談ですが、最近、

ロシアクラシックバレエ界の

プリンスが硫酸を顔にかけられ、

大怪我をした事件があったそうです。

1部報道には、同僚などの嫉妬心

からではないかと記されて

いるようですが、優雅さの中の

悲劇です。女優ナタリー・ポートマンが

主演した映画『ブラックスワン』にも、

バレエ界の裏側があぶりだされて

いましたが、哀しいですね。

でも、表舞台の優雅さ・・・・・・・・

これからも、見せ続けて下さい。

そして、「ジス イズ エレガント」と

呼びたい花のワルツを作曲した

チャイコフスキーに感謝です。

 


50Yのスピンショット

2013-02-10 20:01:30 | ゴルフウイークリー

ゴルフの練習で、大事にしているのが、

ウェッジで50ヤードをきっちり打てるかどうか

という確認です。

50ヤードでは、30ヤード以内と違い、

体重移動もそれなりにしっかりできていること、

ボールもしっかりとらえ、

腕が振れリストが正しく使えているか、

スピンがきっちりかかっているか否か、

確認できるからです。

その中でも、50ヤード先の目標に

向かって、スピンがきっちりかかって

いれば、ボールが落ちてから

せいぜい2ヤード以内にボールは

止まります。

ス~ッと飛んでトントン!

レンジボールでもスピンが

利きます。2ヤード以内に

トントンと止まります。

ダフったり、ハーフトップなら、

こんな感じでは止まりません。

打った瞬間、カシュッという

乾いた音がし、トントンと

止まればOKにしています。

打感もボールをソフトに

包み込むような感触に

なるので、分かります。

こんなスピンショットがスウィングの

調子を読むものさしになると

思っています。

特に、左手の軌道と、右手の

リストワークも大事です。

油断をすれば、体は伸び上がり、

手も浮きますから。

体幹をしっかりさせ、地に

足がくいついた状態で

伸び上がりを抑え、手元の

浮き上がりも抑えます。

今日の練習では、左手1本で

手が低く太もも内側に

引きつけられ、インサイドに

低く抜けるようチェックできてから、

50ヤード練習に臨みました。

右手のチェックも、右手1本で

確認しました。

片手で振り上げ、間をしっかりとり、

打ち急がないよう注意し、

右ひじを体に引きつけて下ろし、

さらに手首をこねないように

注意しリストワークを確認しました。

右手をボールを

打ちぬきながら伸ばしきり、

最後は右手甲が空を向きかける

くらいのフォローがとれ、ボールが

ふわっと上がればOKです。

リストをこねなければ、

こういう球が出ますから。

こうやってチェックして、両手で

50ヤード練習をしたところ、

スピンショットが2回に1回くらい、

出てきました。

こうやって地道にスウィングを

作るのが練習なのでしょう。

そんな基本、分かってるよという

そんな基本を繰り返すのが

練習だと思います。

頭で分かっていても、

実際にズレが出て

スウィングが崩れていくことは、

いつも起こっていること

だからでしょう。

継続は力なり!

なんでしょうね。

 

右手を