4月26日(金)のつぶやき

2013-04-27 02:53:17 | 音楽の思い出

パッティングの映像イメージ

2013-04-26 21:57:35 | 音楽の思い出

アプローチと同じで、パッティングも

本番前にボールの転がりを

イメージする時、スピード感が

とても大事になります。

このスピードイメージで

ラインが変わりますし、

カップイン率も変わるからです。

ラウンド中、3ホールくらい回って

グリーンのスピードをつかめたら

大体距離感の感覚が出てくるのか

どうか、そこが勝負だと思います。

具体的に極端な例で

映像イメージを考えてみましょう。

受けグリーンで、カップの真横からの

パッティングだと分かりやすいと

思います。

カップの右横(グリーン手前から見て)

からは、左側へボールが流れる

フックラインになります。

このとき、イメージしたスピードに

よってラインを厚くするのか、

薄く読むのかに分かれます。

ゆっくりしたスピードで球の

転がりをイメージすれば、

右へ大きく膨らませる

(薄く読む)ラインどりに

なるはず。

逆に強めに速めの

スピード感なら、

ストレートに近い(厚く

読む)ラインどりになります。

ですが、後者のラインどりは、

現実的には無謀でしょう。

強めに打ってカップに

触れてもはじかれて

大きくグリーンの

手前側に落ちていくか、

最悪なら、グリーンの下に

出てしまいますから。

1メートルくらいの距離で、

曲がる前に入れてしまえと

いう強気の感覚で

入れることはないことはないと

思いますが、私にはできません。

ゆっくり厚めに膨らませて

ラインとスピードをイメージし、

そのライン上にイメージ

どおりのスピードで

打ち出せるか?・・・・

パットはこれに尽きると

思います。

また、大事なのは、カップを

過ぎてボールのスピードが

どうなるのかをイメージする

力も大切です。

カップから先が下り傾斜や

順目が強くなり、

予期せぬほど、ボールに

加速がつき、3パットや

4パットしたなんてことも

ままありますから。

私はそんな場合、芯を

外して打ちます。

カップに届くくらいのタッチを

イメージし、転がり過ぎない

ようにケアしますが、これが

なかなか難しいんです。

フォローが出ないと

大ショート!パンチが入ると

大オーバー!

等速のリズムで小さい振り幅で

芯を外して打てるかが

大事になってくると思います。

芯を外す、外さないは個人の

好みがあると思いますが、

リスクマネジメントとしては、

私はこのやり方がいいと

考えています。

思わぬ落とし穴は、パッティング

にある・・・・・これこそ、ゴルフの

難しいところでは?

カップの真横や上からなど、

加速しやすい状況には

要注意です。

冬場に多いと思いますが、

グリーンが凍っている、

硬いタイプもご用心でしょう。

これだからスピード込みの

映像イメージを大事に

したいですね。

 


アプローチの映像イメージ

2013-04-23 20:31:36 | ゴルフウイークリー

ショットする前に弾道をイメージし、

本番前に実際にスウィングしたつもりで

リハーサルをしてから臨むのが

プロや上級者の習慣だと

書きましたが、ゴルフの中で

映像をイメージすることは

日常茶飯事なくらい頻繁で

必須なものです。

中でも、アプローチの映像は、

ゴルフの中でも奥が深く、

イメージ化が正しいか迷いが

出たりし、それゆえに面白さも

あります。醍醐味です。

ただし、アプローチでは、ショットと

違い、ボールの落とし場所、スピード、

それにキャリーとラン、ボールの高さ

などを克明にイメージできないと

ピンに寄せ切れないと思います。

それだけ微細なイメージ力の

勝負になってくると思います。

ピンまでの中でどこにどれくらいの

高さ、強さでボールを落とし、

そこからどう転がして寄せるか、

この映像イメージが必要です。

それには、経験と普段の練習の

2つが必要です。

先ずは、経験から。

話を分かりやすくするために、

極端な事例で説明します。

状況は、ピンまで40ヤード。

ボールは上り坂にあり、

砲台グリーンに向かって寄せる

状況です。ピンの位置は、

手前側。つまり手前のグリーン

エッジにかなり近い位置に

切ってあるとします。

この状況で、クラブは何を

使い、球の高さ、強さ、それに

落とし場所をどこにするのか?

その判断が要ります。

それには、もっともっと状況を

読む作業も必要です。

仮に同じ状況で、夏と冬で

寄せ方がどう変わるのか?

ですが、いかがでしょうか?

仮に夏場は芝が伸び、地面も

グリーンも軟らかめ。

冬は地面もグリーンも

凍りついて硬いとします。

これだけの違いがあれば、

寄せ方は変わります。

前者は、52~56度くらいの

ウェッジで、ピンを多少オーバー

してもいいつもりで、旗ざおの

上からボールを落としていく

イメージが浮かびませんか?

ショートすれば、グリーン手前の

傾斜で大きく戻される砲台

ですから。

後者は、グリーンにウェッジで

直接落とせば、ボールは

大きくはね、大オーバーに

なりかねません。返しも

超難しくなります。

すると、ウェッジではなく、

9番とか8番アイアンで

手前からワンクッションか

ツークッション入れて

転がし上げるのが

得策でしょう。

さてさて、前者は、落とし場所は

よしとして、ボールの

スピードは?

これは、高くボールを上げる分、

「ゆっくり」のイメージですよね。

映像でいえば

高く!ゆっくり!になります。

後者は、ボールの落とし場所が

問題です。球の強さ、スピード

によって、落とし場所は変わって

きますから。強めに入れれば、

球のスピードは速くなり、

より手前に落とすことに

なります。やや強めに入れれば、

先よりスピードは遅くなり、

その分、グリーンエッジに

近い場所にワンバウンド目を

落とすことになります。

映像イメージで言えば、

低く!速く!ですね。

こうやって考えていきますと、

状況を読むにも経験則が

必要になると思います。

これに連動して2番目の

普段の練習です。

後者の例でいいますと、

9番や8番を使って転がしを

強くすると、

どれくらいの強さで

どれくらい転がるのかが

体でつかめていませんと、

イメージも沸いてきませんよね。

例えば、同じ50ヤード、同じ

100ヤードの距離を色々な

クラブで打ってみる練習!!

球の高さ、スピード、キャリーと

ランの出具合(比率の目安)などを

知っていませんと、手前から

ワンクッションとかツークッションとか

入れようとしても距離感の感覚が

出てこないと思います。

私自身も100ヤードや50ヤードの

練習は1つのクラブで打つ練習は

するのですが、複数のクラブで

打ってみる練習は、あまり

行ってきませんでした。

次のステップ、レベルに上がろう

としたら、こういう練習も

必須ですね。

コース上には、予期できない

さまざまな状況が待ち構えて

います。その際、こういう

練習は映像イメージ化に役に

立つでしょうし、本番でも

効果は出るはずです。

試して継続して練習して

みようと思います。


ゴルフグローブの肉厚について

2013-04-19 20:25:22 | ゴルフウイークリー

先日、某メーカーのグローブを

はめて球を打たせていただきました。

そのグローブは、厚くて、

私のフィーリングにぴったりでした。

ゴルフのドリルで、グリップの部分に

タオルを巻いて球を打つ練習を

することがありますが、肉厚のある

グローブをはめると、その感覚に

近くなり好感覚でした。

タオルだと、手のひらがしっとりして

腕に力を込めなくても、密着感が

できて、スムーズにスウィング

できますが、その感覚に非常に

近いのが体感できました。

普段は、肉厚のない薄い

グローブで打っているので、

その違いが歴然!!

素手感覚で打てる超薄い

グローブを好む人と、

厚手を好む人に分かれる

気がしますが、いかがでしょうか?

でも、私は改めて厚手の

グローブの感覚が好きに

なりました。

私の場合、指が短く細いので、

厚みがあると、手とクラブに

一体感が生まれ、フルスウィング

でもアプローチでも、力まずに

振り切れる感じが凄くありました

からです。

個人差があると思いますが、

手首をこねやすい方や、

薄いと密着感がいまいちだと

いう方には、厚手は

おすすめです。

でも、グローブは何としても

薄いタイプで行きたい方で、

手首をこねたり返しすぎる方は、

グリップ部分を厚くする手も

あります。

その際は、グリップ重量や

スウィングウェート(バランス

ともいい、ヘッドの利き具合)

があまり変わらないように注意

する必要があると思います。

 


右手1本打ちの効用

2013-04-16 20:53:58 | ゴルフウイークリー

ゴルフの練習の際、ウェッジを使い

左手1本で打ったり、

右手1本で打ったりしていますが、

私の場合、右手1本で打つ方が

難しいと感じています。

なぜ?

それは、右手は利き手だから

わがままに使ってしまいやすい!?

暴走しやすく、クラブの動きが

定まらない・・・・・こんな理由が

思い浮かんでいましたが、

最近気づいたのは、別な理由

でした。

それは、右手1本で打つと、

トップで十分に”間”をとり、

ゆっくりとダウンスウィング

するようにすると、比較的

ボールをフェースの上で

きれいにとらえられるのが、

分かっています。

ゆっくりと間をとる・・・・・・

これを忠実に行うと、

フェースにボールが乗り、

ロフトなりに、きちんと

ボールがゆったりと

上がってくれるのです。

落ちてからポトリ!

ボールをロフトなりに、

(56度のウェッジなりに)

運んでいく感じが

凄く出てきます。

この結果は何なんだろうか?

暫く分かりませんでした。

でも、ふっと気づいたのです。

トップで”間”をとると、

右手首の角度が一瞬

深くなるのです。

それから切り返しも

ゆっくりすると、その角度を

保ったまま下ろせるのです。

コックがほどけ、クラブが

暴れたり下から入る悪性

の動きがでなくなるようです。

つまり、右手首の角度が

インパクト直後まで保たれ

ますから、ハンドファーストの

インパクトになり、ボールを

上からロフトなりにきちんと

とらえていけるわけです。

アイアンの基本ですよね。

打ち急いでミスするのは、

右手が悪さするためだと

分かったのです。

ゆっくり下ろす⇒

クラブなりのハンドファースト

インパクトが可能

というわけです。

これが分かってくると、片手打ちの

意味が分かり、目的が

はっきりしますから、

ボールの高さと距離が揃うように

練習すれば、とりあえずOK

ということになります。

プロがなぜアイアンを飛ばせるのか?

先ずは、このゆったりリズムで

右手を使うことから覚えて

見ようと感じました。

ただしただしですよ、右手首の

角度を保つといいましても、

リストは返してフェースは

ターンさせる。この基本は

忘れてはいけません。

フェースを返さない打ち方は

あくまでも応用であって、

基本ではありません。

アプローチなどでよく使う

フェースを返さない打ち方だと、

球は上がりますが、

スピンはあまり利きません。

高さでぽとりと止める

アプローチになります。

 


4月14日(日)のつぶやき

2013-04-15 02:50:04 | 音楽の思い出

ジェイソン・デイの目線から学べること~マスターズより goo.gl/UVPbr


ブログを更新しました。 『ジェイソン・デイの目線から学べること~マスターズより』 amba.to/ZpfwTj



ジェイソン・デイの目線から学べること~マスターズより

2013-04-14 13:08:49 | ゴルフウイークリー

ジョージア州オーガスタで行われている

今年のメジャー初戦、”マスターズ”で

豪州のジェイソン・デイが健闘しています。

つわものぞろいの中、彼の目線に

注目してみました。

ボール後方に立ち、状況を確認し、

ショットのイメージを出し、落とし場所、

高さ、弾道を正確に映像で思い描くのは、

どのプロも同じですが、

私達が学べる点が1つありました。

それは、弾道イメージを描き、ボールの

所へ移動する最中も、そのイメージを

消さないように気をつけている点です。

彼は、ターゲット方向を向いたまま、

目線を切らないのです。

目線を外さないから、映像イメージが

なくならない・・・・そんな風に

感じました。

私などは、せっかくイメージした

弾道の絵を途中で途切れさせて

しまうことが往々にしてあります。

それは、ボールに対して

構えに入ったときが多く、

消えたイメージは、もう元には

戻りませんから、ショット本番で

再現できなくなってしまうのです。

ここが凄く大事で、

心の目でくっきりとイメージ

できたら、その弾道を消したく

ありませんよね。

これが、はっきりくっきりと

残せれば、テークバックの

始動もスムーズにいくと

思うのです。

少し右に打ち出し、5メートル

右からフックを打ちたいとき、

映像が残っていれば、

すっとインサイドにクラブを

引き、少しアウトへクラブを

出せますから。

つまり、映像を残すことは、

クラブの動きもしっかり

イメージできるということだと

思います。始動でも

もじもじしないですみます。

すっと上げて、スパ~ンと

振りぬく。

そうすれば、ショットの精度は

上がるのでは?と

ジェイソン・デイの動作を見て

感じたわけです。

心の目で見たショットを

1度リハーサルし、

本番で再現する。

ゴルフはこの繰り返しだと

思います。

もちろん、

弾道のイメージが湧かない

時もあると思います。

そんな時は、自分の

経験不足、技術不足だと

考えるようにしています。


4月11日(木)のつぶやき

2013-04-12 02:47:02 | 音楽の思い出

ブログを更新しました。 『気持ちが鎮まるアルビノーニの”アダージョ”』 amba.to/ZoGc5K



気持ちが鎮まるアルビノーニの”アダージョ”

2013-04-11 19:54:56 | 音楽の魅力

今さらですが、音楽の持つ力を

信じています。

今日は、世界で最も美しい

のではないかと感じている

アルビノーニ作曲の

”アダージョ”について再び

書こうと思いました。

聴いていただければ、文字で

語るよりも、百聞は1回の

リスニングに如かず・・・・・で、

そのメロディの美しさが

分かると思います。

あっ、なるほど!と思える

くらいロングトーンの音の

連鎖は素晴らしいものが

あります。目を閉じて

聴けば、なつかしい情景が

浮かんできますね。

このロングトーンは、気持ちを

落ち着かせるのに効果的だと

いうのは、呼吸法から

ヒントを得ました。

最近では、さまざまな本で

「息を吸う時は、交感神経が

優位になり、息を吐く時は

副交感神経が優位になる」と

書いてあります。

こんな吸ったり吐いたりする

呼吸の際、吸う時間を長くし、

吐く時間も長くする。

いわゆるロングブレスだと、

特に吐く時間を長めにとれば、

精神がゆったり鎮まる

副交感神経の働きが高まり、

気持ちよく精神を集中できそうです。

この”アダージョ”の音楽に

合わせて、ロングトーンのブレスを

目を閉じた状態で実践してみますと、

美しい映像が浮かび、なおかつ、

精神が集中できます。雑念が

入らず、穏やかな気持ちに

なれるのです。

呼吸、姿勢、そして美しい

ロングトーンの音楽・・・・・

この3点セットは、気持ちを

リセットするのに格好の

ツールです。しかも、お金は

ほとんどかっかりませんし、

家で手軽にできます。

実は、私も昨日から、この

呼吸法を始めました。

長く続ければ効果が必ず

出ると信じています。

それには決して

飽きの来ない

美しい”アダージョ”

が助けてくれるでしょう。

 


チャイコフスキー「ピアノ協奏曲 第1番」

2013-04-07 19:26:16 | 音楽の思い出

有名なファンファーレがなり、

”あぁ、あの曲だ”と誰しも感じて

しまう、チャイコフスキーの

「ピアノ協奏曲1番」。

TVのCMにもよく使われて

います。

この曲が劇的だと感じるのは、

ピアノ独奏部分の出足に

8分休符の「間」があるためでしょうか。

出足に「間」があることで、

”うっ”と思わず息を飲んでしまう

ようなタメが感じられるのです。

そして、華やかなピアノの調べ♪

アルゲリッチやキーシンなどの

名奏者が弾くと、一段と

この曲は引き立ちます。

強弱と緩急を自在につけ、

そして、あの「間」を絶妙な

間隔で置けるためです。

もうこれ以上伸ばしたら

「間延び」してしまい、陳腐な

演奏に終始してしまう、その

寸前で演奏が始められる

憎らしさ。その「間」が、

アルゲリッチやキーシンには

当然ながらあります。

そして、こういうピアノ演奏に

負けないようにオケにも

絶妙のテンポと「間」が

要求され、マエストロも

大変だと思います。

この協奏曲でピアノと

オケが、大きなうねりの

ように音の塊が

つながっていけたら、

最高です。

気分高揚となって、

聴ける曲だと思います。