〔ゴルフ〕”重力に任せて”というのは本当?

2010-07-31 15:08:03 | ゴルフウイークリー
クラブヘッドの重さを感じ、”重力に任せて、その重さを落とせばいい”という
レッスンがたまにありますが、これって本当なのでしょうか?

この答えは、言葉にするのはすごく難しいのではないでしょうか?
テークバックしてトップへ向かう時、そしてクラブを方向転換して
インパクトへ向かう切り返しからダウンスウィングへ入る時、
クラブヘッドの重さをどう感じて、どういう風に重力を使えばいいのか、
私には明解な答えはなかなか見つかりそうにありません。

なぜなら、ドライバーみたいにシャフトが長くて総重量の一番軽いクラブと、
ウェッジのようにシャフトが短くて総重量が一番重いクラブでは事情が
違うと感じるためです。

短くて重いウェッジなら、重さを利用する、つまり重力に任せる感覚だけで、
ある程度、球は打てるし飛ぶと思います。でも、それも50ヤード以内の
話ではないでしょうか。それ以上の距離、例えば100ヤードくらいの距離になると
PWでフルスウィングに近い振りが必要です。それに、自分で何もしないと、50ヤード以内
とはいえ、微妙な距離感は出ないと思うのですが。ここらあたりは答えが
難しいので、私もはっきりと分かりません。

今の段階で分かってきたことだけ書きますと、ドライバーもウェッジもヘッドの重さを
感じるようにテークバックし、トップでいい軌道に上がった時のヘッドの重さがどれくらいで、どこで一番感じとることができるかは、自分でつかむしかないということです。
個人差があると思いますから。私の感覚では、クラブヘッドの重さは、左親指の腹と
左手甲で感じます。ですが、ウェッジとドライバーでは、その重さは違い、ドライバーの
方が長い分、重く感じます。

しかも、重力を使って落とす感じというのは、トップから切り返す時のほんの一瞬で、
その後は、長さのために振り遅れないように、右手の力を使ってヘッドを落とし
フェースを返していかないと間に合わないと感じています。
ウェッジは短い分、ヘッドを重力に任せて落としながら、右腕をぱ~んと
伸ばしながらボールをとらえる。こんな感じでいいような気がするのですが。
異論のある方は、ご意見を下さい。この重さの感じ方、使い方、そして右手を
使い始めるタイミングは自分でつかむしかありませんし、個人差があると思います。
筋力や関節の柔軟性もひとりひとり違いますから。

練習してタイミングを体にインプットするしか方法はないのでは?



〔音楽療法〕グレゴリオ聖歌、バッハ、そしてモーツァルト

2010-07-31 14:36:09 | 音楽療法
クラシック音楽に耳を澄ませていると、体の中で音が反響したり
共鳴しているのでは?、という感覚を体験したことはありませんか?

古くは、約1000年前に教会のミサで歌われていたというグレゴリオ聖歌。
宗教的な意味合いの強い曲ですが、それを抜きにして聴いていても、
音が響いて体の中に入ってきます。それも心地いい響きです。
まるで大きな宇宙の中にいるような雄大な響きを感じます。

それから時代は経過し、バロック音楽の父といわれる偉大なバッハ。
彼の作ったピアノ曲、それにパイプオルガンで弾かれるフーガなど、
これも体に響いてきます。荘厳な感じがするとともに、希望の光が
地平線のかなたから微かに見えてくる、そんな雰囲気を感じる曲が
多いように思います。

そして、そのバッハに継いで生まれた天才音楽のモーツァルト。作曲した曲は
600以上ありますが、中でも弦楽器を使った曲は体に響いてきます。
非常に高い音、それに弦楽器どうしの音が共鳴して倍音という何千、何万ヘルツという
高周波音が生まれ、それらの音が脳の中心から体の芯にまで入り込んできます。

私は入院していた時、静まりかえった夜中の病室で、ヘッドホンをあてて
クラシックを聴いた経験があります。この時、目を閉じると自分が宇宙の中で
星空に囲まれていて、こういう高い音が、体中に響き渡って
快感を覚え、そのまま寝入った記憶があります。病気をしていたとはいえ、
何ともいえない快感でした。

こういった音に集中して聴き入り、体や心を休めて、次の仕事への活力や
集中力を高める音楽療法効果を約20年間研究してこられた先生がいらっしゃいます。
その先生は、埼玉医科大学の和合治久教授で、明日、8月1日(日)フジTVの21時から
『エチカの鏡』で、モーツァルトの楽曲には、体温を上げる効果(血流がよくなる)
のある曲があることをお話される予定です。副作用のまったくない音楽療法の効果を
改めてTVでもお聞きになってみませんか?
それと、このモーツァルト音楽療法の体験方法や効果を和合教授が語り、自然風景を
愛でながら音を楽しめるコーナーをご用意したDVDが出ました。
詳しくは、http://www.wam-golf.com/をご覧になってみて下さい。

感性を高め、しかも副作用なく健康になれる方法がわかるDVD(解説本付き)
です。

〔音楽療法〕鳥や虫の鳴き声でなごむ

2010-07-30 16:39:23 | 音楽療法
今回は、少し視点を変えて自然の中から聞こえてくる鳥や虫の鳴き声に
ついて書きたいと思います。

朝早く目覚めると、鳥の美声にうっとりすることはありませんか?
田舎に行くと、朝5時くらいにカッコウが、森に響き渡るような
声を出してなごむことがあります。
”カッコウ、カッコウ”実に気持ちいいいですよね。
これも、すがすがしい気分になれる、1つの音楽ではないかと思います。

それと、夏場ですが、特に夕暮れどきに哀愁を感じるのがヒグラシです。
ヒグラシの鳴き声は、少し騒々しいのですが、羽が振動して響く感じが、
アーバン調の夕暮れどきに聞こえてくると、心が落ち着きます。

また、これから少し先の秋になると、鈴虫の音色も涼しさ倍増で
気持ちがいいですね。”リーン、リーン”とやさしい風鈴の音みたいで
心が穏やかになります。

音響学的には、振動数がどうだとか解明されているのかもしれませんが、
個人的には、この3つの鳴き声には、快感が出てきます。

自然の中から出てくる音を楽しめるってことに幸せを感じます。

〔ゴルフ〕不調になったら”最悪を消す”ことから始める

2010-07-30 05:55:28 | ゴルフウイークリー
久しぶりにゴルフのことを書きます。
今年になって、ブランクを置いた初ラウンドで、ここ10年で最悪のスコアが
出てしまいましたが、その後立て直した経緯を書き連ねます。

まず、考えたのは、自分が不調になる時はどうなっていくのかをチェックしました。
不調になるのは、その時の体調もあるでしょうが、やはり基本のスウィングを
忘れてしまっていて、悪いクセばかり出た状態に陥ったことが一番の原因です。
ここで問題なのは、悪いクセは何かということです。
私の場合、悪いクセは人に指摘されて自覚したところが大きいのです。
「バックスウィングで右の腰が伸びるクセがあるんだな」とかつてプロゴルファーに
指摘されたことがあります。
まず、悪くなるとそうなるんだと気づきました。確かにドライバーが調子悪くなると、
バックスウィングで力がたまらないから、とても気持ち悪くなります。
おそらく、右腰が伸び上がって、タメができていないんだな、と気づいたことがあります。
タメがないから、振り下ろす際に、その力の不足分を、腕の力でカバーしようとする。
どうするかというと、体が目標方向につっこんで叩きに行く。こうなると、
クラブは外からしか入りません。しかも、体が先に引けるから、フェースは開いて
当たり、カット打ちして球は右にスライスし、弱々しく飛びません。飛ばない、曲がってしまう。これが、私の”最悪”です。自覚していました。このブログを始めた頃、
ドライバーの飛距離が大幅に落ちたことがあったと書きましたが、原因はこれです。
その後、この”最悪”を消そうと、テークバックで右ひざを右へずらさずにアドレスの
位置をキープし、バックスウィングするように注意して練習すると徐々に、
タメができる分、上半身や腕の力で無理することが減っていきました。
それと、同時に、片手練習です。左手1本、右手1本でそれぞれヘッドの重さを
感じながら、ひじを畳む、腕を伸ばす、リストを返す・・・・・この基本動作を
くり返して練習することで、タメのできない悪い動きが消されてきたように感じます。

悪い時は最悪を意識し、いい時は調子のいいスウィングを意識する。
こういう風にして練習を重ねることは大切なのでは、と感じています。
6か月間、基本の片手練習を行ってきたせいで、最悪が顔を出さなくなった
こともあってか、直近のラウンドでは、ハンディキャップ13なりのスコア
(バックティ)が出ました。
最悪を消し、基本をやり直すことが、再生の道なのですね。


7月29日(木)のつぶやき

2010-07-30 01:46:00 | ゴルフウイークリー
08:11 from web
音楽専門家のレベルになると、基調音を2ヘルツくらいでも聞き分けられるという。その音に合わせて演奏や声に出すことがプロなのでしょうね。でも私は、そんな難しい感知ができないから、ただ集中して音に聴き入って感動できるかどうか、それを楽しんでいます。
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〔音楽療法〕ブラームスのピアノ小品、間奏曲は情感豊か

2010-07-29 08:15:33 | 音楽療法
ブラームスといえば、重厚で雄大なシンフォニー(交響曲)を作った人という
イメージが強いのですが、これとは真反対なイメージのピアノ小品集が
あります。

出足の主旋律は、とてもシンプルで静かですが、美しさを感じます。
何か物悲しくあり、かといってそればかりでなく、何か希望も感じさせて
くれる芸術的なメロディです。どなたでも、どこかで耳にしたことがある名曲
なのですが、ブラームス自身の心を表現しているのでしょうか?
おそらくそうでしょう。そうだとすると、ブラームスという人は、
とてもやさしくて繊細!それでいて、包み込むような人間の大きさを
感じさせます。悪人とは正反対の、よすぎる人だと感じました。

先輩ピアニスト、シューマンの妻、クララに恋をしていた話は有名ですが、
静かで繊細ながらも、クララへの思いに揺れ動くブラームスの気持ちが
書かせたピアノ小品なのでしょうか?私は、この小品について、何も
知識を持たずに想像だけふくらませました。

クララという女声にめぐり合えてよかった。でも、その恋はかなわない。
そんな切ない思いが漂っている気がします。

あまりにも美しい旋律なので、聞き惚れてしまいました。
ショパンのピアノ曲にも匹敵する芸術!ですね。
ショパンとジョルジュ・サンドとの恋、そこから生まれた芸術的な
ピアノ曲のことは、後々書いてみたいと思います。

7月28日(水)のつぶやき

2010-07-29 01:26:44 | ゴルフウイークリー
09:49 from web
消費税率の見直しの前に、特別行政法人の会計の見直しが急務!!無駄な人件費に税金から莫大な金を投入する余裕などないはず。蓮彷議員をはじめとした仕分けに期待。こんな馬鹿な金の使い方では日本の財政は破綻するね。消費税見直しも並行する必要性はあるのですが。
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〔音楽療法〕夏の冷房対策にもなる体温調節音楽

2010-07-28 10:04:07 | 音楽療法
猛暑が続くと、オフィス内は冷房をガンガンかける所も
多いでしょうね。体温は人それぞれで、暑がりの人もいれば、寒がりの
人もいます。
冷房ガンガンかけた室内で、一番困ってらっしゃるのは、
寒がりの人では。足元に毛布をかけ、下着も重ね着という苦心しながら
仕事をなさっている方へ。体温を上げることのできるのは衣服だけでは
ありません。時間を見つけては音楽をマメに聴くこともいいですよ。

モーツァルト音楽療法をすすめている和合治久教授(埼玉医科大学)は、
冷え性の方に次の曲をすすめています。
ディベルトメント ニ長調 K.136
弦楽四重奏曲17番 変ロ長調「狩り」
ロンド ニ長調 k.485 などです。

ディベルトメントK.136は、音のゆらぎが、小川のさざなみのようで心地よい調べ
を聴かせてくれます。じわ~っと体がぽかぽかしてくる曲です。血流がよくなるよ
うです。
弦楽四重奏曲は、2つのヴァイオリンが高音を奏で、その相乗効果で非常に
高い音が頭のてっぺんから体の芯まで浸透し、体が安らぐとともに、体温も
上昇する曲です。
教授がすすめています、この2曲は、私もよく聴きますが、穏やかな気持ちに
なれますし、体が確かにポカポカしてきます。
ぜひ冷房対策にも活用してみてはいかがでしょうか?

このように音で安らぎながら健康に近づける音楽療法のDVDが出ました。
和合教授監修のモーツァルト音楽(美しい自然映像を見ながら聴けます。)が
挿入され、また、音楽の聴き方や効果など、実験データなどを交えながら
先生が講義をされています。
興味がある方は、 http://www.wam-golf.com/ やAmzon.co.jp

7月27日(火)のつぶやき

2010-07-28 01:24:51 | ゴルフウイークリー
08:08 from web
チャレンジするからカベにぶち当たる。そのカベを乗り越えようとして頭をふりしぼり、工夫し、行動を起こす。人生は、このくり返しなのかも!?でも、同じ失敗やミスはしたくないものですね。
16:43 from web
コップに半分ほど水が残っているときの反応は2タイプ。「まだ半分も水があるよ」と「もう半分しかないのか」と。同じ現実でも、見方を変えれば、180度受け止め方が変わってしまう。私は常に前者でいきたいけど、独善に陥らないよう気をつけなきゃ!!
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〔音楽療法〕弦楽器どうしの会話音楽

2010-07-27 07:46:57 | 音楽療法
モーツァルトが作曲した数ある弦楽器主体の曲の中でも
『ヴァイオリン、ヴィオラと管弦楽のための協奏曲K.364』は、
哀愁のこもった1曲です。

モーツァルトは、ヴァイオリンの細くて高い音とヴィオラの太めで
安定感のある音をうまく調和させてくれます。特に、ヴィオラは、
成熟した大人の声にも似て、ややハスキーな落ち着いた感じを醸し出しています。
ヴァイオリンだけでは物足りない部分をヴィオラという大人が
カバーしている風情です。彼はヴィオラの音色を愛していたのでは
ないでしょうか?かなり重宝して効かせているように思えます。

さて曲想ですが、ヴァイオリンの高くて美しい響きに耳を奪われがちですが、
ヴィオラがきちんと道を敷いてくれて、その上にヴァイオリンが乗っていって
いる印象があります。もちろん、2つの弦楽器が対話する場面も多々あるのですが、
最後は打ち溶けていってハーモニーを奏でます。

この曲の主役はヴィオラなのでしょう。ビオラがヴァイオリンの人生の
指南役を演じているから、大人びていてしっとりを聴かせてくれる
名曲です。じっくり味わってみれば、かめばかむほど味がにじみ出てくる
ような深さを感じる名曲です。

時間が少し空いた時、物思いに耽るように聴き入りたい曲のひとつです。
心が安らかに落ち着きます。

こういう心を穏やかにしてくれ、体の健康を真剣に考えた
『モーツァルト音楽療法』のDVDが出ました。監修・講義は
埼玉医科大学の和合治久教授です。
詳しくは、http://www.wam-golf.com/ またはAmazon.co.jpまで。

〔音楽療法〕シューマンタッチに聴き入る

2010-07-26 08:56:55 | 音楽療法
猛暑とは180度違う世界へ引き込んでくれるシューマンのピアノ曲に
ついて書きます。

ベートーベンやショパン、それにあのナポレオンが元気な19世紀初頭に
シューマンは生まれています。
彼のピアノ曲は、モーツァルトが作ったような音の連続性を保ちながら、
ショパンの繊細さを兼ね備えたピアノ曲が多いようです。
でも、どちらかというと、ショパンに似ていますね。
気品、静けさ、冷涼感・・・・・今どきの言葉で言うと
クール(格好いい)という表現になる気がします。

中でも、有名な『トロイメライ』は、役者でいう”間”のとり方がとても
効果的で次にくる音が予感できるようにうまく作曲されています。
今来るか、今来るかと静かに待ちながら、来たかぁと感じる名曲ですね。

しかし、人間というのは面白いもので、時代とともに考え方、価値観が変わるのでしょう。
シューマンもベートーベンと同様に激情型の曲も作っています。不協和音を
激しく強く取り入れて押さえ込んだ自分の気持ちを爆発させるような表現を
使った曲もあります。
妻であり、名ピアニストだったクララ・シューマンへの嫉妬心?
クララを慕った作曲家、ブラームスへの猜疑心?
繊細なシューマンだったからこそ、精神が壊れていったのかもしれません。
でも、やはり『トロイメライ』や『知らない国ぐに』などの美しい曲には
癒されます。美しさと温かみを感じますから。

7月23日(金)のつぶやき

2010-07-24 01:44:11 | ゴルフウイークリー
10:42 from web
7月25日、今週の日曜日、長野県北安曇郡池田町の”創造館”にてロハスコンサート。
13時開場。モーツァルトの曲を弦楽四重奏団が10曲演奏。和合治久教授の”モーツァルト音楽療法”の講演もあり。長野近隣の方、モーツァルト音楽療法に関心のある方におすすめです。
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