7月26日(土)のつぶやき

2014-07-27 03:14:34 | 音楽の思い出

ブログを更新しました。 『心が涼しくなる「フルート協奏曲」』 ameblo.jp/golf-lesson/en…



心が涼しくなるフルート協奏曲

2014-07-26 07:38:24 | 音楽の魅力

全国的に梅雨が明け、猛暑の時節と

あいなりました。避けて通れないのですが、

皆様、熱中症には、お気を付け下さい。

さて、酷暑の時期に聞きたい音楽と

いうと、やはりクラシック。J-popも

ロックもいいのですが、さすがに暑さが

厳しいと、心が涼しくなる音楽を

聴きたいものです。

いろんな曲がありますが、今回は

モーツァルトの「フルート協奏曲」。

か細くやさしいフルートの音色が

風に乗ってスムーズに漂って

くるような雰囲気があります。

曲全体は、とても軽快で

ありながらリズミカル。

打ち込みの烈しさがない分、

このリズム感は、涼感を

誘います。

冷やしたスイカやアイスを

食べながら聴くと、猛暑日には

最高です。

暑さに打ち克つというよりも、

暑さを楽しめる音楽かな、と

いう気がします。

木陰にたたずみ涼しい風なんかが

ふっと吹いてくれる。

そんな情景が思い浮かび、

涼しくなれる名曲です。

 


ローボールの醍醐味

2014-07-21 08:07:20 | 音楽の思い出

ロイヤルリバプール(英国)で行われていた

今年のゴルフ全英OPは、

マキロイの完勝で幕を

閉じました。

25歳にして貫禄勝ちの感があります。

このロイヤルリバプールとゴルフ発祥の

地、スコットランドのセントアンドリュースでの

ジ・オープンでは、優勝者のスコアが他の

コースに比べハイスコアの傾向があります。

今回は、16番と18番のパー5、イーグルや

バーディラッシュとなっています。

距離は、550Y超ですが、フェアウェイを

キープすれば、普通にいけばバーディホール。

トッププロにとっては、

長いパー4くらいの感覚で攻略していかないと、

順位を下げてしまう恐れのある、ある意味、

怖いイージーパー5なのです。

ただ、その日の風向きによって、ホールは

パー4から長いパー5に豹変することだって

あります。

17番は、475Yパー4ですが、アゲンストだと

セカンドが200Y以上確実に残ります。

逆にフォロー風だと、グリーンエッジ近くまで

運べることだってあるのです。

日本のコースでは、これだけ豹変する

コースはないはず。

イングランドのリンクスは、下が堅く

フォローの風に乗れば、スピンもほどけますので

ランがかなり出ます。それで、こんなことに

なるようです。

ところで、強風下でのショットですが、優勝した

マキロイと、いつもメジャー優勝を逃す

ガルシアのヨーロッパ選手の

低いボールを打つテクニックは見どころが

ありますね。

ふたりとも往年のバレステロスを彷彿させる

弾道の美しさがあります。

もっと言えば、ボールの初速と終速の

スピードがあまり変わらないので、

最後までゆっくりと糸を引くように

飛んでいきます。これは、見ていて

気持ちのいいものです。

球が落ちそうで落ちない・・・最後まで

ぐっと伸びていく感じが映像で

伝わってきます。

風対策で低いボールを放った時の

ふたりの弾道は、まさにこれ!!

このローボールというと、スウィングの

美しさも反映しているように感じます。

これは、某プロが教えて下さった

ことなのですが、「頭をスウィング中、

絶対の上げない、浮き上がらせない」

ことが大事だと。

確かに、ボールをとらえる前に

頭が浮いたら、左肩も浮き、体の

上下動で球を

下からとらえる態勢になります。

これでは、本物のローボールは

打てません。

口で「頭を浮かすな!」と言っても、

たやすいことではありません。

上級者は別にして、一般ゴルファーの

ほとんどは、この”浮き”があります。

数ミリの浮きも許されないのです。

ウエストウッドのようにダウンスウィングで

頭を沈み込ませて、この浮きを抑えている

選手もいるくらい、ローボールを

打つのに必死な選手は、工夫を

重ねているのです。

風の厳しいコースで育った選手ほど、

この必死さがあります。

私などは、前傾姿勢を決めたら、

おなかに力を込めて、腹筋と背筋の

力で前傾を保つようにします。

これは、フルスウィング、アプローチ、

バンカーショット、全て一緒です。

トッププロのローボール打ちは、

非常に参考になります。

ハンドファーストからフェースのロフトを

殺しながらダウンブロー!

薄く長くターフがとれれば最高です。

頭をアップさせたら、こんなことは

できるわけありません。

しかも、ヨーロッパのテクニシャンは、

風が吹けば吹くほど、スウィングに

力感がなくなります。

ボールをつぶすというよりも、

柔らかく包むようにとらえる。

だから、スウィングも弾道も

きれいに見えるのでしょう。

力んだら体は浮き上がるし、

インパクトも正確にいきません。

フォローも低く抑えられません。

このローボールテクニック、

スウィングのエキスが詰まっていると

思いませんか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 


縦に落とす

2014-07-13 08:56:33 | ゴルフウイークリー

横か?縦か?

今回のW杯で守備か?攻撃か?で

2元論が1部噴出しましたが、

現代サッカーはどうやら

「攻撃も守備も」の時代のようです。

おっと話が脇道に逸れて

しまいました。

「横か? 縦か?」は

ゴルフの話です。

上級者の方は今更そんな話と

思われるでしょうが、

アベレージクラスには大事です。

スウィングで横と言ったら、

体の回転。主に

腰ですね。肩は前傾している分、

前傾ラインに対して直角に

回すことになります。

腰は、おおむね地面に水平に、

つまり”横”に回すのですが、

厳密には、バックスウィングでは、

前傾している上体に引っ張られ、

右腰は切り上がります。ダウンスウィング

以降では、左腰が切り上がることに

なります。

股関節が2つあるために、人間は、

2つの腰を分けて動作できるのです。

器用ですね。

さあ、ここまでは”横”の話。

問題は、腕の振り、手の使い方です。

ここからがゴルフの難しいところに

なると思います。

クラブヘッドを直接振るのは腕。

その腕をどう使えば、エネルギーを

効率よく使ってボールを

飛ばすことができるのでしょうか?

その答えが”縦”なんです。

えっ、腕を縦に使うって

どういうこと? 腕は右から左へ

横に振ればいいんじゃないの?

と疑問をお持ちの方もいらっしゃる

でしょう。確かに、プロのスウィング写真を

見れば、腕も体の正面を左右に

横切るように使っているように

映っています。

では、何が縦なの?ということですが、

それは、力のかけ方なのです。

ヘッドが円を描くようにマル~く

降りてきて、最大スピードに

加速するには、上から下へ

重力の力を借りながらヘッドを

落としていくのが、一番効率が

いいはずですし、それ以外に

方法があるでしょうか?

両手をダウンスウィングで肩口から

下ろし、ヘッドを丸く軌道させます。

この時に、手を横に振ったらどうなりますか?

遠心力で手が体から離れ、

シャフトは寝ます(横向きに倒れます)。

こうなると、フェースは開き

振り遅れ。球は右にしか出ません。

ところが、手を縦、と言っても、

体の中心、自分サイドの視野からは、

右肩口からボールの内側(体側)に

向かって斜め上から直線的に

両手を下ろすことになるわけです。

そうすれば、手元は体に引き付けられ、

脇は締まり、両腕と体が連動します。

重力+体+腕の3つの力の

相乗効果で、パワー全開、スピード

全開となるわけです。

これが”縦”の正体なのです。

試しにゴルフボールを実際に打つボール

めがけて右斜め上から投げつけて

みて下さい。練習場ではなく、

広いお庭で!!

その時に自然にスナップ(手首)も

使いますよね。これなんです。

基本のアームワーク、リストワークは。

スナップが効いたら、インパクト直後に

ヘッドは最加速しますから、ヘッドに

つられて腕はひっぱられ、インパクト

直後に両腕が伸び切ります。

これで、球を飛ばす基本がOK!

アイアンの場合は、ヘッドが上から

下へぐっと落とされる時に最下点の

手前でインパクトを迎え、さらにヘッドが

地面を少しくぐるため、、自然とターフが

とれるのです。

ゴルフスウィングは、腕の縦振りが

命なんです。

厳密にいえば、ドライバーはティアップ

していてボールを相対的に左へ

置く分、最下点の先にボールが

あるため、両腕が伸び切るタイミングは、

インパクト直後ではなく、

ジャストインパクトかもしれませんね。

ただ、それもボールの位置、ティの高さに

よって微妙に変わりますので、

あまり神経質になる必要は

ないと思います。

♪腕を縦に振ってヘッドを加速させて

飛ばそう! ワンツー、ワンツー♪

以前プロゴルファーに「ゴルフスウィングは

横はなく、縦なんだ」と言われ、

練習場でつきっきりで1時間、この縦振り

練習を繰り返したことがあります。

最初は、ものすごく気持ちが悪かったのを

覚えています。なんせ、腕もヘッドも

縦に落とすんですから。

ヘッドがパき~んと地面を叩くんじゃ

ないかと不安にさいなまれました。

でも、何度やっても、地面を

叩くことはありませんでした。

それどころか、パシッとインパクトが

厚くなり、球が重い感じで

飛んでいきました。これには

びっくり!逆に、横に振ると

球は弱いし、曲がるしダフる。

だから、

今でも、そのプロゴルファーには

感謝しております。

ちなみにその方はこんなことも

呟いていました。

「今日の風? こんなの

そよ風、そよ風」と。

普通の人なら強風に感じる

くらいの台風のイントロ

みたいな風だったのに・・・。

 

 


7月6日(日)のつぶやき

2014-07-07 03:49:52 | 音楽の思い出

屈指の激闘! 5バック同士の「オランダ対コスタリカ」 goo.gl/u07kIy


ブログを更新しました。 『5バック同士の激闘! 「オランダ対コスタリカ」』 ameblo.jp/golf-lesson/en…

1 件 リツイートされました


屈指の激闘! 5バック同士の「オランダ対コスタリカ」

2014-07-06 07:51:19 | 雑記

今終わったW杯のオランダ対コスタリカを見ていました。

この両チームは、大会が始まった時から

面白いシステムを組むチームとして

注目していました。

まさか、ベスト8で当たるとは・・・。

ディフェンダーを5人並べた同じ5バックを

敷くので驚いて見ていましたし、

この5バック同士が対戦すると、どんな

試合になるのか、興味津々でした。

見どころが満載!!予想通りの

屈指の好ゲーム、激闘でした。

同じ5バックだから、コスタリカは

オランダの良さを消せる・・・と

思ってみていましたが、その通り

となり延長戦へ。

初戦で5バックで戦い、4バックの

スペインを撃破。両サイドの

アタッカーが、スペースを突く

縦パスを供給しロッペンとファンペルシーが

得点を積み上げて大勝利。

しかし、このゲームは、この良さが

消されました。

両サイドから攻めようにも、

押し上げる5バックに、

オフサイドを再三取られるわ、

サイド攻撃も縦パスもままならず、

ロッペンの高速ドリブルと

強引なシュートに頼るのみ。

シュートを放っても、5バックの

厚い壁をこじあけられず、

得点にいたらず。しかも、

コスタリカは、5バックの後方に

守護神、ナバスが控えています。

小柄ですが、俊敏な動きとジャンプ力を

生かして、次々とオランダのシュートを

防ぐ。まさに、6人の壁が

立ちふさがっていました。

ナバスは、ドイツのノイヤーや

チェコのチェフなど、190センチを超える

大男の名GKとは違い、リーチがない分、

上下左右に俊敏に動き、手でも足でも

瞬時に球を防げる反射のいいキーパー。

同じ中米のメキシコにカンポスという

名キーパーがいましたが、似ていますね。

それにしても、今大会は、キーパーの

堅守が目立ちます。

それは、ともかくとして、オランダとしては、

案の定、ゼロ行進を続ける試合展開。

しかし、オランダのファンハール監督は、

このW杯での試合展開用に奥の手を

用意していたのです。

これは、コスタリカの快進撃に

まさるとも劣らないサプライズでした。

それは、PK戦を想定した、控えの

GKの投入でした。

相手のPKを止めるための職人を

正ゴールキーパーに替えて

出してきたのです。

シレッセン(正)からクルル(職人)へ。

この起用が見事に的中したのには、

2度びっくり。

確かに、優勝を狙うチームは、必ず

負傷者やイエロー2枚で欠場者を

出したり、何度かPK戦を乗り越えなければ

ならないほどの長期の苦しい戦いを

強いられます。

その苦い(?)経験から用意した

隠し玉?

結果がでたので、あっぱれです。

オランダは失敗なしのPKで

準決勝へ進みました。

それにしても、両チームが

5バックを機能させていたのにも

驚きです。

5バックは、ミッドフィルダーの

人数がひとり減る分、ディフェンスラインから

ミッドフィルダーまでコンパクトに

しないと、相手にパスを通され

押し込まれるリスクがあります。

中盤のスペースが空くからです。

この弱点を、W杯直前の強化試合で

わが日本に突かれ、コスタリカは

1対3で逆転負けしています。

この教訓からか、コスタリカは、

ナバスの堅守はもちろん、5人の

DFがいっせいに並んで押し上げる。

これで、先にも書きましたが、

オランダのチャンスを

オフサイドをとることで、

ことごとく潰していました。

守りでは、完全にコスタリカに

罠にはまってしまったオランダ

でした。でも、最後のPK戦での

サプライズが勝敗を決めました。

この両チームの激闘は、

見どころ満載、脱帽です。

点は入らなかったのですが、

個人的には、これまでの

ベストゲームだと感じました。

日本に敗れた、あのコスタリカが

ここまで進撃を続けるとは、

誰が予想したでしょうか?

逆にいえば、日本代表も

そんなに悲観することはないと

思います。楽観はできませんが、

何かが少し足りず本戦で

かみ合わなかったのではないかと

思います。何かをきっかけに

かみ合ってくれば、次回は

ベスト8も夢ではないと

思います。

ザックロー二が残してくれた

遺産を無駄にせず、これからも

生かしてさらに進化できれば

いいですね。


若年介護者に公正なる保護を

2014-07-01 20:28:31 | 雑記

今回は普段と全く異なるテーマで

書きます。

社会的にハンディを負った方というのは、

いろいろあります。

障がい者、難病患者、精神病患者などなど・・。

ただ、単一ではなく、ダブルでハンディを

負ってらっしゃる方もいらっしゃいます。

それは、障がい者であり女性であること。

障害を負っていながら、女性であることで

就職に人知れずハンディを負い、給与も

低く抑えられている現実。

これは、ほんの1例ですが、最近では、

認知症の親を介護するお子さんのことも

話題になっています。老人ホームに

入らずに(または、入れずに)実家で

自分の親の介護をする方々。

自身の仕事を辞めたり、自分の家庭までも

犠牲にして親の介護に24時間かかりっきりの

ハンディを負った方もテレビで頻繁に

オンエアされています。

ここまでは、誰もがご存じなはずです。

ですが、先程述べたダブルでのハンディ。

介護者の中にも、このダブルハンディの

方はいます。

それが、若年介護者です。

定義ははっきりしていませんが、医学界では、

18歳から39歳までの年齢の方が

該当するらしい。39歳以下といえば、

40歳以上で支払う介護保険納付者の

一歩手前の若者なのです。

彼らが、なぜハンディを負うのか?

少し想像を働かせれば、すぐに

理解できることです。

若くして、仕事を辞し、家庭を持つことも

断念し、自分の趣味に割く時間も

ままならない。

要するに、自分の将来のある人生を

犠牲にして親の介護に自分の

時間を100パーセント捧げている

けなげな人達なのです。

今後、この若年介護者は、

増えていくと想定されています。

これは、社会問題です。

いわば、社会に貢献できる

重要な人材が埋もれるロスも

内包しています。

しかも、彼らの精神状態も

心配です。介護者自身が

精神的に病んでしまう恐れも

大だと感じています。

こういういわば弱者にこそ、

政府は、経済的な援助を

継続すべきだと思います。

集団的自衛権にお金を

使う前に、使うところは、

あります。

これも国民を幸せにする

手立てだと思いますが、

いかがでしょうか?