ハービー @wamgolf自宅近くの川べり遊歩道で
早朝散歩していたら、
前方より10人くらいの集団が
走って向かってきていたんです。
普通のジョギングよりもやや速いペース。
最初は、どこかの学校の部活？かと
思っていましたが・・・。
その姿がくっきり分かるくらいまで近づいてくると、
何と女性ばかりのジョギング集団だったのです。
きちんとジョギングウェアを身にまとい、
キャップも様になっていました。
年齢は、30代から50代くらいまでのレディ集団。
しかも、全員互いにおしゃべりをしながら、
笑顔！笑顔！また笑顔！
あれくらいのややハイペースでしゃべりながら
ジョグするなんて、相当走り慣れてるな、と感じ
見入ってしまいました。
自分の好きなことを見つけて、さらに仲間を
見つけて一緒に走る。いいことですね。
普通ジョグというと、ひとりかふたりで
黙々と走るパターンが多いのですが、
早朝から趣味のサークルみたいにして
集団をなして走るのは、やはり女性でした。
片や、男性はひとりきりで歯を食いしばって
走る姿がほとんど。
この差に、女性の元気さを感じました。
日本女性は平均寿命が世界一です。
男性はかないませんね。
でも、もうひとつ驚きが・・・。
足早に走る、そのおしゃべり集団は
私が散歩を折り返し、帰宅に向かう途中、
既に対岸を走っていたのです。
その時でした。
後ろから自転車がやってきて、
すかさず集団のひとりが「左に寄って！
みんな左に寄って！」とおしゃべりよりも
さらに大きな声を挙げ、自転車の通行を
スムーズにできるように配慮していたのです。
これには、2度目のびっくり！
あぁ、公共性も持ち合わせているんだと。
普通、自己満足で趣味に没頭してますと、
周囲の人のことなんか気にならなくなります。
赤信号、みんなで渡れば怖くない！みたいな
ノリで。
そうではなく、あのおしゃべりジョグの最中にも
周囲に気遣いができるとは。
恐るべし、女ジョグ集団！！
と恐れ入ってしまいました。
好きなことをやる時はイキキしてきます。
それだけではなく、集団行動だから
社会性も問われることがあります。
それもクリアしているから凄い！
好きなことを周囲に迷惑を掛けずに
行えるって素晴らしいことですね。
これから日本は、急速に高齢化が
進んでいくと言われています。
介護施設や介護職員の不足の中、
老人ホームに入る人も増えていきます。
こんな窮地の折り、こんな生き生きした
元気な集団が増えて欲しいものです。
もちろん、集団でなくても、
個人でもそうです。
やれ社会が悪い、会社が悪い、親が悪い、
上司が悪い、家族が悪いと愚痴をこぼすだけでは
何も良くなりません。
批判をする側もされる側も、ストレスが
たまるだけで悪循環の繰り返し。
そんな時間があるのなら、自分の本当にしたいこと、
好きなことを見つけて没頭する方が
人生が充実するのでは？
高齢化社会が単なる年寄り集団になるのではなく、
好齢化社会になることを願ってやみません。
恐るべき女ジョグ集団に見習うべき点は
多いような気がします。
久しぶりのゴルフブログです。
秋を迎え、本格的なゴルフシーズン。
昨日は石川遼がANAオープンに勝ち、
女子は、日本ツアーに今年初めて参戦している
キム・ハヌルが勝ちました。
そんなこんなで、今日は、日本ツアーで
活躍中の選手ウォッチです。
女子ツアーで好調な選手は、スウィングで
前傾姿勢を崩さないですね。
見事なくらい、美しいボディバランスで
ショットしています。
典型的なのは、イ・ボミ、アン・ソンジュ、
それに原江里菜の3選手だと見ます。
でも、面白いことに、この3選手は、
3人3様の工夫と努力で、前傾維持を
勝ち取ってきたように感じます。
イ選手は、アドレスからフィニッシュまで
一貫して力みが感じられません。力むでもなく、
踏ん張るでもなく、上半身にも下半身にも
無駄な力を入れていません。
余分な力みがないから、インパクト付近で
身体が浮くことも
ないんだなぁ、と感じます。
アン選手は、ご存じ、べた足スウィングです。
ダウンスウィングからインパクト直後まで、
右足裏全体をぺたっと
地につけたままボールをとらえますから、
足を踏ん張って前傾を維持していくタイプ。
それには、足首やひざの粘りと柔らかさが
ないと、故障してしまいそうです。
マネできそうでできないスウィングです。
大抵は、右足をべた足感覚で振ったつもりでも
インパクト直前には、右のかかとは
浮いてしまうものです。
アン選手は、よほど足首とひざが
柔らかいのでしょうね。
原選手は、努力と工夫を積み重ねて
きたという足跡を感じます。
長い間、壁を越えられなくて
7年ぶりに悲願の2勝目を挙げましたが、
スウィングは見習うべきところが多くあります。
日本選手には珍しく、インパクトゾーンで
上体がやや沈み込むタイプ。
ショートアイアンになるほど、その傾向が
強く現われ、欧州の男子プロを彷彿させます。
好調なリ―・ウェストウッドを見ている
ようです。
男子のようにインパクトで力感もなく、
それでいてやや沈み込む上体。
ライにも風にも強いショートアイアンが
打てそうです。
ピンを狙い撃ちできるスウィングだと
思います。長年の苦労から編み出された
安定感抜群のスウィングだと感じました。
われわれアマチュアが、この沈み込みを
マネすると、ダフリやすくトップしやすいのですが、
原選手の場合、下半身を鋭く切って
抜けを良くして両腕をすぱ～んと伸ばして
ますから、美しく安定したショットが
今は生み出せているのでしょう。
感心しました。
このように、3者3様の前傾キープ。
マネできないところと、マネできるところを
見極めて、ショットの安定感を
図りたいものです。
昨日、長～い秋梅雨が終わり、久々に
太陽が見えました。
空には、一面に秋のうろこ雲。といわし雲。
すがすがしい朝を迎えることができました。
やはり秋晴れはいいもんだなぁ、と
しみじみ感じ、喜ばしかったです。
そんなほっとした翌日、今朝、東京では
どんと突き上げる地震が・・・・。
自然界も忙しくなってきて、私たちも
その変化についていけるかなぁと
思ってしまいます。
洪水、青空、地震と千変万化。
こんな時は、やはり、天の恵みを
大事にしないといけないと痛感しています。
すがすがしい秋晴れは、またいつくるか
分かりません。この恵みに感謝して
今日を生きる！
乃木坂４６の名曲（個人的にそう思っています）
に、”何度目の青空か”があります。
チャンスを大事に感謝して
生きる。
災害大国日本で生活するからこそ、
天の恵みを大切にしていきたいものです。
そして、防災対策も十全に！
こんなに大地も社会も激動の時代に
生きるには、知恵と創造力を働かせて
豊かな気持ちでい続けるのが
幸せの泉かななんて思ってしまいます。
自分にとって豊かな気持ちになるには
どうすればいいか？
それを心底考え実践するのが、
生きるっていうことなんでしょうか？
時代のスピードに流される方が
ある意味、楽かもしれませんが、
長続きしないような気がします。
本を読んだり人と話をして
ヒントをもらい、趣味に没頭する
時間を捻出し、仕事にも
精を出す。
こんな当たり前の日常の中にも
生きるヒントは満載しています。
どんなネタを拾って
人生の糧にするかが楽しみです。
ワクワクします。
今回は抽象的な中身に終始しましたが、
私もあなたも、ひとりひとり、
感じ考える習慣をつけることが
大事なのではないでしょうか？
それにしても、世は時間が
止まりません。時間がないからこそ、
豊かさを取り戻す手立てを
真剣に見つけ出す作業が
必要かもしれません。