イエスタディ

2015-04-29 08:26:22 | 音楽の思い出

大学時代、グリークラブで

ビートルズのポール・マッカートニーが

が創った「イエスタディ」を歌っていました。

昨日の武道館公演での独唱は

懐かしさてんこ盛りでした。

過去にとらわれず、今日を懸命に生き、

未来に向かうというのはいいことですが、

過去・現在・未来は間違いなく

繋がっていると思います。

食べたものが自分の体を作るように

過去の経験が、今の自分を

作ってきたことも事実だと思うので、

過去の影響も計り知れないと

感じるのです。

ポールみたいな英国人と、私たち

日本人には、過去の良きものを

大事に残したいという保守的な

精神が息づいているとも思うのです。

過去の遺産から進化したものが

現在版。とでもいうのでしょうか?

良きもの、良き精神は残すべきだし、

残っていくことでしょう。

現に、音楽の世界では、クラシック

というジャンルがあるように、

古き良きものは連綿と残っています。

ポールの「イエスタディ」も

ブリティッシュロックのクラシック

だと思います。(厳密に言えば、

「イエスタディ」はロックではなく、

バラードですが・・・)

過去を忘れたつもりでも、

過去の経験は、良きにつけ悪しきに

つけ、自分の奥底には残って

います。意識下にあるかないかの

違いだけだと思います。

どのように過去を消化するかは、

自分次第。自分の思慮、判断に

かかっていると思います。

 


タイミングについて

2015-04-19 11:18:45 | ゴルフウイークリー

球数をこなしてないと、私の場合、

タイミングを忘れてしまいがちです。

トップから切り返す一瞬の間、そこからの

下半身と上半身や腕の連動がうまく

機能しないことが多々あります。

前回、この切り返しの間で、

右ひざを送り込む動作を一瞬入れる

ことでタイミングがとれるようになった

と書きましたが、ドライバーや

フェアウェイウッドなどの長いクラブに

なると、それだけでは解決しきれない

こともあるのが分かりました。

なぜか?

それは、シャフトが長いと、間をとる

意識だけだと待ちきれないことも

あるためです。

シャフトが長いから、ヘッドの

戻りが遅くて、体の左サイドが

開きすぎてしまうこともあるため?

開きすぎるというのは、腰が引ける

という意味です。

ゴルフって、やはり厄介なところが

ありますよね。

じゃあと思って、腕を早く振ろうと

すると、ダフったり引っかけたり・・・。

いわゆる上半身があわてふためいた

”打ち急ぎ”状態になってしまう。

当然、球は右にも左にも行きます。

でも、ここで細部をああでもない、

こうでもないと考えてしまうと

悪循環に陥りそうです。

やはり、いい時のタイミングを

取り戻すしかないと思いました。

ひとつヒントがありまして、

私の場合、ドライバーを振る時は、

ダウンスウィングで、ボールを

中心にややインサイドアウトの

ラインをイメージするのです。

インサイドインのラインイメージを

持つと、実際にはヘッドは

アウトサイドインになり、打ち急いで

しまう。当然、左サイドも崩壊するか、

崩壊寸前の状態でインパクトを

迎えることになります。

プロのように、強靭な下半身の粘りと、

柔軟性があれば、ヘッドをタイミング

よく戻せるのでしょうが、いかんせん、

それは無理!!

そこでのイメージ戦略です。

少し分かりづらいかもしれませんが、

インサイドアウトのイメージを

持つことで、トップからの切り返しで

一瞬を間を感じても、左サイドが

引けなくなるのです、

それは、仮想ラインで、ボールを

やや右に打ち出すイメージを

持っているためです。

これが、インサイドインよりも

インサイドアウトのイメージの

方がタイミングが合わせやすい

からくりなんです。

こんな自分をだます(?)テクニックで

タイミングを合わせています。

こうすれば、私の場合ですが、

ドライバーショットが改善され

いい時の状態へ

戻ってくるのです。

ボールをかなり後ろから見て

インサイドアウトの映像ラインを

思い浮かべる。この時、

ボールをとらえるまで、絶対の

頭を左へ移動させない。

ビハインド・ザ・ボールの原則

守りつつ振っていかないと、

長いクラブは、おかしなことに

なってしまうのです。

 

 


新緑のもみじが風に吹かれて

2015-04-18 14:07:48 | 音楽の魅力

新緑が目に鮮やかな季節がやってまいりました。

中でも新緑の紅葉が目に付いたのです。

紅葉は、文字通り、赤色が旬なのですが、

緑色もまたいいものです。

下からあおって、春の風にそよぐ

紅葉の葉を観ていたら、

心が癒されました。

繊細な葉と風、これが一体と

なっているようで、実に

すがすがしいものですね。

こんな風景にぴったりくる音楽は、

何だろう? と考えていたら、

ふと思いついたのが、ベートーベンの

交響曲第6番「田園」でした。

のどかで爽やかなイントロで始まる

「田園」を聴くと、この紅葉の

新緑が揺らいでいる風景が

はまりました。

暖かさがあり爽やか。

新緑シーズンでこそ味わえる

自然の恵み。大事にしたいものです。

 

 

 


ライが悪い時、どうする?

2015-04-11 16:23:56 | ゴルフウイークリー

ゴルフ場は、ライとの戦いとも言えます。

傾斜、ラフ、ディボット跡、ベアグランドなどなど、

打ちにくい状況に追い込まれるケースも

ままあります。

こんな時、どうすればいいか?

と言っても、ライの数だけ打ち方があります。

いや、その数以上にあるはずです。

なぜでしょうか?

例えば、ひとつのケースで書いてみます。

ボールが、ファーストカットのラフに

軽く沈んでいたら、どうしますか?

少なくとも2つの打ち方(対処法)が

あります。

ボールが、半分以上、ラフから浮いていたら

普通に打てます。(ボールの赤道が

ラフより浮いているケース)

しかし、赤道がラフよりほんの少し

沈んでいたら・・・・?

そして、ボールがラフにすっぽり

沈んでいたら・・・?

それぞれどう対処しますか?

この2つのケースでは、普通に

スウィングしたら、クラブヘッドが芝に

つっかかり、ボールがうまく脱出

できません。

私は、前者の場合は、クラブができる限り

芝に触れないように、クラブフェースの

リーディングエッジ(刃)でボールを

かすめとるイメージを持ちます。

払い打ちとでもいいましょうか。

グリップの力をできるだけ抜き、

ヘッドがさっと走るように

振る感覚です。

ヘッドスピードがあれば、

かすめとれると感じますから。

これは、フェアウェイバンカーに

ボールがあり、長めのアイアンを

使いたい時にも応用できます。

グリップ、肩に力が入れば入るほど、

ヘッドは早く落ち、ダフリやすくなります。

ライが悪い時、ダフリは一番やっては

いけないミスです。

ですから、少しだけラフから浮いたとき、

フェアウェイバンカーで長めの番手で

脱出(または、グリーンを狙うとき)とき、

この力みなしでヘッドを走らせ、

刃でボールを拾う戦法は有効です。

しかし、ボールがラフにすっぽり

埋まっている時は、そうは問屋が

下ろしません。

今度は、クラブヘッドが芝を掻き分け

進み、ボールをとらえる必要があります。

このケースでは、グリップをしっかりさせ、

ボールを少し右めに置き、ヘッドを上から

ぶつけて終わりにします。

この時、芝の抵抗をかなり受けますので、

当たり負けしないように、

グリップを終始しっかり、スウィングの

土台となる下半身をどっしりさせることが

必要になりますので、べた足で上体だけ

捩じってスウィングする方が

安全だと思います。

このように、ライにどう対応するのか?

この戦術を考えることが、ゴルフには

必要になってきますが、それには

経験が要ると思います。

戦術を考えピンチを切り抜ける

これもゴルフの醍醐味でしょうね。

 


4月5日(日)のつぶやき

2015-04-06 03:14:50 | 音楽の思い出

左足下がりと左足上がりが教えてくれること blog.goo.ne.jp/golflesson/e/2…


ブログを更新しました。 『左足下がりと左足上がりが教えてくれること』
ameblo.jp/golf-lesson/en…



左足下がりと左足上がりが教えてくれること

2015-04-05 08:37:39 | ゴルフウイークリー

ドライバーは調子がいいのに、

アイアンは今一つ、

その反対でアイアンはそこそこなのに、

ドライバーがまったく当たらない。

こんなクラブによる得手・不得手の

声をよく聞きます。

どうしてそうなるのでしょうか?

スウィングはひとつのはずなのに・・・。

そう、スウィングがひとつだから

この得手・不得手が生まれるとも

いえそうです。

コースに出れば、練習場より

もっと過酷な傾斜やライの

バリエーションに悩まされます。

典型例は、左足下がりと

左足上がり。

これまで、上級者であっても

(シングルクラス)「左足下がりに

くると、ボールを思った距離出せない、

コントロールできない。左足下がりが

打てるようになれば一人前なんだけど

なぁ・・・」。

という人がいました。

なぜなんだろう?と考えていました。

ふと思いついたのは、

持ち球との関係でした。

その人の持ち球はドロー!

自然に振った時の軌道が

やや下からあおり気味の

インサイドアウトでした。

これだと、左足下がりだと、

普通の感覚で振れば、ダフり

ますよね。ボールの後方が

傾斜で高くなっているわけですから、

インサイドから下からあおれば、

地と面を先に叩いてしまう。

まともにミートできません。

もちろん、インサイドアウトの軌道

でも、ヘッドを上から入れられる

人ならダフらないはずです。

でも、下からあおる癖があれば、

左足下がりは永久に苦手な傾斜の

ままでしょう。

一方で左足上がりの傾斜の場合。

こちらは、あまり苦手とする人は

少ないようです。

なぜか?

こちらは、インサイドアウト軌道の

人も、アウトサイドイン軌道の人も

そこそこミートできるためです。

インサイドアウトの人なら、スパ~んと

振り抜けて、軽いドローで攻められます。

アウトサイドイン軌道で普段スライスボールを

打つ人も、インパクト後斜面にヘッドが

つっかかりやすくなりますが、

ボールを上からびしっととらえて、

スライススピンのかかる高いボールで

グリーンを狙えますから。ただし、こちらは、

球が上がる分、距離感は難しくなりますが・・・。

いずれにせよ、状況に応じて

得手・不得手が出るのは、自分の癖に

よることが大きいということです。

極端に大ミスが出るクラブや傾斜があるよう

でしたら、そこから自分の癖を読み取る

習慣は上達に役立つと思います。

 ちなみに、万振りに近い素振りを何度も

トライして、後方から人にチェックして

もらうといいと思います。

自然に振った時に、自分はアウトサイドインか

インサイドアウト軌道か確認してもらえます。

ゴルフも自分を知ることが大事ですから。