〔音楽療法〕哀愁たっぷりなメンデルスゾーン、ヴァイオリン協奏曲

2010-04-30 07:53:20 | 音楽療法
ゴールデンウィークは好天に恵まれそうですね。
こんな時に、深みのある曲のことを書きたいと思います。
メンデルスゾーンの代表曲、ヴァイオリン協奏曲です。ホ短調のこの曲は
哀愁たっぷりな感があり、自宅でゆったり休日を楽しむにはいい名曲です。

メンデルスゾーンの人生終盤に作られたそうで、友人にあてられたとか。
第1楽章のイントロはヴァイオリンの音が静かに泣いているように聴こえます。細い高い音が自分の無力感を表現しているようです。これはあくまで私の感覚です。
展開部は、ソロで物悲しいパートがありますが、何度も再現される流れるような
美しいバイオリンの響きと、その裏に流れる強い意思のようなものがメリハリを
つけ、複雑で濃厚な味を出してます。(第1楽章)

これに続く第2楽章は、一転して穏やかな調べになっていて安らかに眠れそうです。
元気の出るメインパートは有名で、願いがかなって心の中で喜びを
かみ締めている作者の様子が浮かんでくるのです。それを追うようなオーケストラ
のサポート音。途切れることのない展開で体も脳も休まる気がします。

第3楽章は、またまたバイオリンの哀愁を込めた音で始まりますが、途中から
跳ねるような軽快なバイオリンの演奏!!この曲で一番明るいパートですね。
悩みに悩みぬいた人生にある結論めいたものが出てきて達観した人を表現して
いるのでしょうか?あまりにもスピーディな弦のつまびきで驚かされます。
これはメンデルスゾーン本人のことか、友人のことかわかりませんが、生きてて
よかったと思えるようなトーンが色濃く出ています。
素晴らしいですね。人生の展開みたいに複雑に曲が展開されているように
感じました。最後はハッピーエンド! ブラボーです。

〔音楽療法〕音の波が心を柔らかく包むレクイエム

2010-04-27 18:09:47 | 音楽療法
執拗な春の雨ですね。
こんな日に、超重くて個人的な話を書くことをお許し下さい。

今日は、イヤホンでモーツァルトの『レクイエム』を30分間、
ずっと聴いていました。割りに聴きなれていた音とメロディなのに、
今日は感極まってしまいました。おそらくイヤホンで他の音を遮断し、
『レクイエム』だけを集中して聴いたからだと思います。

思えば数年前入院していた時、シ~ンと静まった病室でこれから将来どうなるのか
不安な気持ちに駆られていた際、イヤホンでクラシックを聴いた記憶があります。
イヤホンで数10分、透明感のある音を聴き続けていましたら、気持ちが静まり、
気がついたら朝!!目覚めもすっきりしていたのを思い出しました。

今日は、その思い出と『レクイエム』の清澄な音がダブり、思わず涙が出そうになった
のです。地面から湧き出てくるような音の波が体中を駆け巡り、最後には、心を柔らかく
包んでくれる、そんな快感に浸ることができました。それだけで幸せでした。

〔音楽療法〕ショパンのノクターン

2010-04-26 07:52:21 | 音楽療法
ショパンの初ブログです。
ショパンは今年生誕200年を迎えましたが、日本人には相変わらず、
人気のある作曲家で、モーツァルトとベートーベンと人気を3分しているようです。
詳しいピアノの技巧は分かりませんが、ノクターンの作品9番の2が好きです。
あまりにも有名な旋律ですが、とてもシンプルそのもの。ノクターンは元々、
夜のイメージを書いたものですが、この曲は、今日みたいな
からったして少しひんやりと晴れた朝に聴くにはピッタリな感じがします。
やさしい音が1音1音ゆったり弾かれ、心が穏かになります。

シンプルな旋律で、玄人の方には技巧的には物足りない感はあるかもしれませんが、
でも本物というのは、ムダをそぎ落としたシンプルなものではないでしょうか?
ムダがないから聴いている最中、雑念が入りません。

年齢を重ねてくると食べ物も量よりは質!になりがちですね。生活自体も、
ムダをそぎ落としていく方が満足度が高くなるような気がするのですが。
シンプル・イズ・ベスト?

おっと、部屋の掃除をしてゴミ出ししていかないといけませんね。

4月25日(日)のつぶやき

2010-04-26 00:55:07 | ゴルフウイークリー
19:37 from web
ゴルフ練習でメモをとる。先日一緒に練習した友人のメモを見て参考になりました。
プロに教わったことを箇条書きでポイントだけ書いてある。自分で内容を思い出せればOK!なんですね。忘れないうちにメモるのはビジネスでも基本!?
22:01 from web
ゴルフの話。左ひじを畳みながらフェースをターンする動きを体で覚えるには、スプリットハンドで練習するのもいいですね。両手を離してグリップして球を打ってみる。簡単じゃないですけど、これでダフらなくなればOK!
by wamgolf on Twitter

〔ゴルフ〕練習場でメモをとる

2010-04-24 16:47:34 | ゴルフウイークリー
先日の友人の話を続けます。練習する際、ひとりだけで自分のスウィングを
チェックするには、やはり限界があり、誰かと一緒に練習し、互いの問題点
を見てもらうのもいいことですね。自分で自分の動きは、なかなか分かりませんから。
確かに、練習場でプロについて診てもらうのが一番いいのかもしれませんが、
これはお金がかかります。ですから、たまには知人と練習に行き、ビデオを
撮ってもらいスウィングを確認するのも手ですね。

どうしてもひとりで上手くなろうと思ったら、練習場でメモをとる習慣を
つけるのはどうでしょうか? というのは、先の友人は、ずいぶん前に
プロから実際に学んだことをメモし、今でも大事な宝物のように持ってきて
確認していました。
彼のメモには『自分はハンドダウンに構え過ぎていたので、少しハンドアップに
する・左肩は力点・深く肩を入れる・トップから切り返しにかけて左ひざを
踏み込みながら体重移動する・・・・・』などなど箇条書きにメモされていました。
どういう風にメモするかは、自分が内容を思い出せればいいと思いますが、
すっと1度耳で聞くだけよりも、はるかに自分の身になると感じました。


こんなメモがあると、自分の課題がはっきりして、他の人にアドバイスを受けやすいし、
アドバイスをもらったときに自分で消化しやすいと思いました。

ハービー

〔ゴルフ〕ダフリのストッパーは左ひじ!?

2010-04-22 20:51:19 | ゴルフウイークリー
今日は雨にもめげず、友人と一緒に練習場へ行ってきました。
その友人は、先週のゴルフで散々な目にあい、ワーストスコアを
出してしまったとか。その原因を聞くと、左ひじが引けて
アイアンのダフリとトップが頻発したらしいのです。

その原因はどこにあるのか知りたくなり、さらに左ひじが引ける原因を
探りました。すると、右手が早って強く打ちにいってしまうようなのです。
強い右手に耐え切れなくなって左ひじが抜けてしまうのかもしれません。
とうのも、彼は学生時代は野球部でキャッチャー経験があり、強肩!
腕っぷしも強く、強い右手の力についつい頼って飛ばそうとするようなのです。

ダフリの原因は、左肩がダウンスウィングで上がり過ぎるからとか、右肩が下がる
からとか、色々言われていますが、右と左の動きは連動しているので、彼の場合は、
右手、右腕を強く使いすぎてコックが早くほどけ、その反動で、左ひじを引かざるを
得ないのでしょうか。という結論にふたりで達したのでした。

私も、これを反面教師にして、左腕1本で地面に向けた左ひじがスムーズに
畳めるよう練習を繰り返しました。ふたりで、この練習を繰り返したら、
あることに気づいたのです。

それは、インパクトゾーンからフォローにかけて左ひじを低く低くして、
畳むようにするとショットが安定するということでした。
左ひじを地面に向けたまま、低い位置でターン!そうですね、大体腰の高さ
くらいで畳んでいければ、そんなにひどいショットは出ないようです。
SWでも8番でも、5番でも、ドライバーでも同じです。
でもこれは練習をさぼると、また忘れてしまうので、日々注意して
プラクティスですね!ただし、これはスクェアグリップでの
話だと思います。ふたりともグリップはスクェアです。

ハービー

〔音楽療法〕冷静に考えごとをするならセレナード

2010-04-22 09:05:58 | 音楽療法
相変わらず、冷たい雨の日が続きますね。
こんな湿っぽくて寒い日には、まったく反対の光景が思い浮かんでくる
曲を聴きたくなります。
 それで、さっそく聴いたのが、モーツァルト『セレナード13番』の第2楽章です。
アイネ・クライネ・ナハト・ムジークの中の1章です。これは、やさしい弦楽器の
調べで始まります。広大な牧草が丘の上に広がり、さわやかで透き通った
空気が漂っている景色が浮かんできます。放牧された牛が、のどかに草を食べて
いるかのように、とてもやさしい調べです。
 モーツァルトの生まれ故郷、ザルツブルクに近いアルプスののどかな高原風景の
ようです。

この曲を聴くと、穏やかな気持ちになれますし、考えごとをする時も冷静な
判断ができそうです。透明感のある音は、素晴らしい贈り物ですね。

4月21日(水)のつぶやき

2010-04-22 01:24:37 | ゴルフウイークリー
13:15 from web (Re: @PV_toshi
@PV_toshiお疲れ様でした。ゴルフの奥深さ、撮影現場での臨機応変の対応、けっこう
大変ですが、将来的に実りがあると信じています。
13:22 from web
モーツァルトのヴァイオリン協奏曲を聴くと、心がうきうきしたり、明るい気分になれそうです。ビバルディの四季『春』もそうですが、バイオリンの音色は小鳥がさえずっているように聞こえてきます。
17:34 from web (Re: @tomo7272
@tomo7272初めまして。友達の輪を作るのが、お好きな方だと感じました。
よろしくお願いします。
by wamgolf on Twitter

〔音楽療法〕血のめぐりがよくなりそうな曲

2010-04-21 07:37:47 | 音楽療法
めまぐるしい天気の変化に体がついていけるか不安な陽気ですね。

こんな時、体の中をきれいさっぱりリフレッシュできそうな曲を聴いています。
それは、モーツァルトの『ヴァオリン協奏曲5番』です。
この中でも第3楽章は、ヴァイオリンの音が体の髄までしみ込んできて、
快感を味わえます。
何か東洋系、おそらくトルコだと思いますが、民族音楽風のメロディに
ヴァイオリンの音を乗せるパートもあり、高音でノリもいい曲です。

血のめぐりがよくなりそうな感覚が体験できます。湿っぽい梅雨みたいな
天気の折は、こんな曲もいいかなと思います。

最後は、軽快なヴァイオリンの調べが、他のオーケストラの楽器に調和し、
ハッピーエンドで終わる感じです。

〔ゴルフ〕スクェアグリップにこだわる2

2010-04-19 10:37:34 | ゴルフウイークリー
今回もスクェアグリップについて考えたことを書きます。
あのベン・ホーガンのモダンゴルフにもスクェアグリップで
スウィングをすべきだと書かれていますが、この中では、
なぜスクェアグリップがいいのかが明解になっていないと
思います。

ただフックボールが出て痛恨のOBを打たなくなる効果だけなのでしょうか?
これについて考えたところ、スクェアに握ると、左腕をネジって握っていない分、
自然なリストターンができるのではないでしょうか?つまり、スウィングの途中で
フェースターンを抑えたりしないですむということです。

よく左右対称にスウィングしましょう、という教えがありますが、
この左右対称とは、リストを左右対称に使いましょうと置き換えることが
できるのでは?と思いました。つまり、テークバックでの右手首とフォローでの
左手首の角度がほぼ同じという意味です。テークバックでは、手が腰の高さにくると、
右手首が甲側に折れていきます。また、フォローでも左ひじを畳みながら、
左手首は甲側に折れます。この角度が、手元が腰に高さくらいで同じくらいに
なっているのが自然では?と考えたのです。リストがこのように左右対称に
スムーズに使えると、クラブヘッドは体の周りで円を描ける。だから、ヘッド
スピードが上がって飛ばせるような気がします。

もちろん厳密にいうと、テークバックとフォローサイドでは、クラブが動く
スピードが変わりますから、フォローサイドの方がクラブに引っ張られて
多少リストが早くターンすることは起こっていると思います。しかし、
意識の中ではリストを左右対称に使う感覚や練習は必要では?

この左右対称にリストを使うスウィングはスクェアグリップの方がやさしくでき、
いつも一定の動きになりやすいと思いますが、いかがですか?

ハービー

〔ゴルフ〕スクェアグリップにこだわる

2010-04-17 13:04:08 | ゴルフウイークリー
練習へ行くたびに、まだまだ自分のものになっていないスクェアグリップで
球を打ち続けています。幸か不幸か、春なのに冬に逆戻りした気候です。
コースに行くより練習場でグリップなどをチェックするには向いている気候です。

左手を少しかぶせた方がクラブを支えやすいのに、
どうして左手親指をグリップの真上にセットするかというと、
球の方向性を考えているからです。

左手をかぶせると確かに長年の慣れのせいもあって握りやすいのですが、
かぶせた分、トップに行くまでに、前腕(ひじから先)の回転がスクェアグリップに
比べて少なくなります。それはそれでいいのですが、少なくなると、ダウンスウィング
からインパクトにかけてスクェアにフェースを元の状態に戻すのに、戻す量も少なく
しないと球は曲がります。ここが問題ではないでしょうか?
フェースのターンを少なくしていく(抑える)のは、長いクラブになればなるほどヘッドに
遠心力がかかるから難しくなるのでは?
フェースの向きを自在にコントロールできる運動神経と筋力が要ると思うのです。
私は、それよりもスクェアグリップで左腕を右側にねじらずに自然なままグリップ
するほうがいいと考えました。トップに行ってからインパクトにヘッドを戻すのに
同じフェースターンの量ですが、少なくしない方が、積極的にリストと腕の返しを
使っていけるし、力でフェースの向きを抑えながら振り抜く芸当よりやさしいのでは?
と思っているからです。

しかも、体の正面180度のエリアでフェースも左右均等に90度づつ、計180度ターン
する左右対称のスウィングは、スクェアグリップでないと難しいのでは?

それに、フックグリップで右手や右肩に力を込めてボールをとらえると、
フェースがかぶって即引っかけ、左OBの危険球も出てしまいます。
どんな人でも、右打ちならインパクトで右手に力が入ります。どんなにゆるゆるで
握っている人でも同じです。その時に、一瞬の力をコントロールできますか?
抑えなくちゃいけないのに、つい入ってしまうのが右手の力です。

これを考えたらスクェアグリップの方がショットの精度を上げてくれるのでは
ないでしょうか?

ハービー