練習場の神様

2010-12-22 10:10:34 | ゴルフウイークリー
今年も残すところ、10日弱になりましたので、
練習について振りかえりたいと思います。

2月に”ややフック”グリップのインターロックからスクェアの
オーバーラップグリップに変更を試みて分かったことですが、
ドラスチックに何かを変えようとすると、必ず揺り戻しが
起こるということです。
新しいグリップは違和感が出るので、前のグリップに
本能的に戻ろうとしてしまいました。
特に2,3か月後くらいに右手小指と左手人差し指が
痛くなった頃は、変更を断念しようと思ったくらいです。
それくらい葛藤のある時期でした。
 

でも、なんとか踏ん張り、新グリップをあきらめずに続けたところ、
指の違和感がなくなってきました。これには正直ほっとしました。
グリップを変えることは、それくらい大変なことなんですね。
自分の神経回路を再構築するくらいの大工事だと実感した時期でした。

ただ、今でも違和感はなくなりましたが、完全に自分のものにするには、
まだまだ時間がかかりそうです。
最低でも1年はかかると感じています。
右手親指などは、スウィング中にずれて上から押さえるクセがあるので、
課題はまだいろいろ残っています。
今年流行やった「トイレの神様」ならぬ「練習場の神様」がいると
信じて、新年に向けて練習ですね。