〔ゴルフ〕左ひじの畳&右手の返しをもっともっと!

2010-02-25 16:07:32 | ゴルフウイークリー
10日ぶりに練習しました。
間隔があくと、いい感覚を戻すのに少し時間がかかるものですね。
最初は左手1本で打つ練習をしましたが、球がつかまらず、右方向へ
飛び出す球が多く出ました。
暫くして、左ひじの畳みが遅いし、左わきが空いてしまっているのが
わかったのです。もともと左ひじを畳むタイミングを覚え球をフェースに
乗せるのが、この練習の目的です。やはり、左わきが甘くなってたのです。
アドレスから、左腕のひじから上で左胸をヨコから軽くくっつけるように
すると、左わきの締りが体感できます。この感覚を忘れずにクラブを振り上げて
ボールを打っていくとき、またこの左わきの感覚が戻ればOKです。

次に右手1本です。手のひらが地面を向くくらい返してもフェースの先っぽ、
トウは空を向くか、やや左(インサイド)を指すくらい。これくらい積極的に
手を返し、フェースを返しても極度に引っかかることはありませんでした。
それよりも右わきを締めながら、腕を伸ばしながらボールを打てるかどうかが
勝負です。この動きに関しては、ヘッドの重さをボールにスト~ンと落とす
ようにして、その力で右腕が伸びていく、そんな感じでOKでした。

ちょっと練習をサボると、すぐに忘れてしまう『左ひじの畳み方と右手の返し』。
でもこれができると、両手を合わせてショットしたら、球が気持ちよくつかまり、
まっすぐ強く飛んでいくのです。球もきれいに上がり、インパクトで手に鈍い
感触が残りません。

悪くなったら、基本に戻るーーーーこれがゴルフ練習の王道ですね。
それと日々の練習!欠かせません。油断できません。

ハービー

〔ゴルフ〕アイアンは謎!?

2010-02-23 09:46:02 | ゴルフウイークリー
今回は、ゴルフの謎のひとつ、アイアンスウィングの話をしてみたいと思います。
なぜ、アイアンなのか? それは、ドライバーやパット、アプローチと比べて
みるとわからないところが多いためです。

アイアンは、体重移動と回転の組み合わせ方と、その量がわかりにくいのです。
例えば、9番や8番などの短い番手は、クラブを動かすのに、上体は止めたまま
手だけを振っていく。こんなレッスンをするプロが多いですよね。
その理由は、正確にボールをヒットするのに、体(肩)を大きく回したり体を
大きく揺すったりしていくとヘッドが正確にボールのところに戻りにくいという
理由があると考えます。
つまり、回転や体重移動を抑えるわけです。人によっては、あらかじめ左足に体重を
かけておいて、その感覚のまま振り上げて下ろしてくるショットをすすめる場合も
あります。そのほうが、ヘッドを上からダウンブローに入れることがやさしいためでしょう。ウェッジを持って、ドライバーみたいに背中の面が目標を向くくらい体を回して、
またはひねって打っていく人はあまりいませんよね。それと同じで、アイアンも短い
クラブになるほど、体重移動や肩の回転量を少なくするほうが精度が上がるのでは?
ないでしょうか。

ここまでは何とか頭で理解して、対処できる気がします。ところが、ゴルフの難しさは、
もうひとつあると思います。それは、5や6番(ロングアイアンも含む)などのミドル
アイアンの打ち方です。パット⇒ウェッジ⇒ショートアイアンときて、徐々に体重移動
を行い肩の回転を深くしていかないと、長さに対応してタイミングがとれなくなるし、
正確にミートもできません。その結果、番手どおりの飛距離を打ち出せません。
ここはゴルフを長年やってきた人は、いやというほど味わってこられた難しさだと
思います。
ミドルアイアンの体重移動と回転量、これは練習を積んで体でつかむしかないのでしょう。
特に振り下ろすタイミングは、感覚的にいうと、ウェッジともドライバーとも違います。
またまた迷路にはまりそうですが、長いアイアンは、練習を積むしかないというのは、
そんな現実があるからでしょう ハービー

〔ゴルフ〕フィギュアとゴルフの軸は違う!?

2010-02-19 08:29:46 | ゴルフウイークリー
バンクーバーオリンピックでフィギュア男子の戦いが始まります。
フィギュアスケートはジャンプして回転するので、軸(背骨)が氷の面と垂直な状態で
回るほうが重力の流れに逆らわないから、体のバランスを保て、スピーディに回転し、
着氷にも安定感が出ます。安定感でいえば、ロシアのプルシェンコ選手などは、その代表
でしょう。

しかし、ゴルフスウィングはだいぶ事情が変わります。フィギュアと違って、地に足を
つけたままボディを回転させるからです。しかも、フィギュアで許されない軸の傾きが、
ゴルフスウィング、特にドライバーでは必要になってくると思うのです。

ゴルフの場合、トップスウィングから左足で踏み込んだら、それとほほ同時か、一瞬遅れて
腕を振り下ろしてきます。このとき、ドライバーでは軸はどうなっているのでしょうか?
ここは、大事なのでよく考えてみたいと思いました。両足は上体や腕の動きをしっかり
支えながら、回転のサポートをしてやらないといけないから、重心は落として、ひざ頭を
回しながら腰や肩の回転がスムーズにいくように連動してやる必要があります。
しかし、背骨を仮に軸(厳密には、上体の中心を貫く線)とした場合、左足を既に踏み込んだ状態(左足がアドレスの位置に戻った状態)でも、頭の位置は、ボールの後ろ側に
しっかりと残ってなければ飛ばせません。(ビハインド・ザ・ボール

すると、インパクトゾーンでは軸は、少なくとも自分から見て右に傾いているわけです。
軸は地面と垂直にした状態でないと飛ばせない、正確にミートできないと思い込んでしまうと、上手になれないのではないでしょうか?
ゴルフスウィングはそれだけ複雑な動きなのですね。
雑誌などで、プロゴルファーのインパクトゾーンの軸の向きを確かめてみると
わかると思います。

ゴルフは錯覚との戦い!
これからも、この戦いは続きそうです。

ハービー

2月17日(水)のつぶやき

2010-02-18 00:43:07 | ゴルフウイークリー
07:54 from web
日本のスピードスケート陣、頑張りました!でも4年に1回のオリンピックは選手にさまざまな運命ドラマを生みますね。4年前トリノでたった100分の3秒差でメダルを獲れなかった及川選手が、今回はひとりメダルから取り残されてしまった。神様が考える
シナリオは複雑怪奇!?ハービー
by wamgolf on Twitter

〔ゴルフ〕体重はつま先側にかけるほうがいい?

2010-02-14 09:20:13 | ゴルフウイークリー
そろそろバンクバーオリンピックのモーグルで上村愛子選手が登場です。

先日民放のTVで上村選手がこんなことを言ってました。
「これまでのオリンピックで調子が悪いときは、足首の角度が起きてきて
(直角や鈍角に)体のバランスを崩し、前へ進むスピードが落ちていたんです。
これを改善するために、足首の角度が鋭角な状態を保ってすべり下りることが
できるように準備してきました。この足首の角度が保てると、前への推進力が
落ちずにタイムが期待できます」と。

言葉どおりにトレースしたわけではなく、内容はこんなものだと記憶しています。
この言葉からゴルフに参考になったのは、アドレスやスウィング中で体や足を
どう支えるかということです。
モーグルは下り斜面をすべり下りるスポーツで、片やゴルフはティグラウンドだけを
例にとれば、ほぼ平らなライです。
この違いだけを考慮に入れても、足首の角度が鈍角(90度以上)ではゴルフでも体を
支えられないのではないでしょうか。
少なくとも直角、それかやや鋭角に構える。そうなると、体重は、アドレスしたときは、
ややつま先寄りのほうがいいと感じますが?いかがでしょうか?
かかと側で構え、体重移動もかかと側で行うほうがいいというプロゴルファーもいるようですが、これは、もしかすると個人差がある話かもしれません。

ですが、足の力でしっかり上体の回転を支えるには、つま先寄り体重のほうがいいのでは?
関節が柔らかくて、足をしっかりしなくても回転動作で軸がぶれない人は、そこにあんまり
こだわる必要はないのかもしれませんけど・・・・。
要は、練習場で試してみる価値はあるかもしれません。

ちなみに、つま先寄り体重とかかと寄り体重で構えたときでは、ボールと体の距離感(間隔)は変わります。つま先寄りのほうが、相対的にボールに遠くなり、ボールが遠くに
見えるはずです。

ハービー

2月13日(土)のつぶやき

2010-02-14 00:40:02 | ゴルフウイークリー
14:01 from web
バンクーバーオリンピックが開幕しましたね。カナダはこの23年間の間に2度も冬季オリンピックが開かれています。22年前のカルガリー大会では、橋本聖子、伊藤みどり、黒岩彰選手の活躍が思い出されます。今回も日本選手、頑張っていい成績を残して
欲しいなあ。
by wamgolf on Twitter

〔ゴルフ〕左手1本でシビアに練習!

2010-02-08 10:47:50 | ゴルフウイークリー
今回も片手練習の話です。
前回、長いクラブはまだまだ球がしっかりとつかまらないという感想を書きましたが、
左手1本の練習は、時間がかかりますが球をつかまえるのに効果が出てくると感じました。
右手が利き手の人にとっては、右手の力を使って球を左につかまえて飛ばすのは、そう
難しいことではないと思います。方向性は度外視して、手首をこねても左へ飛ばせるわけですから。
そんなごまかしではなく、左手1本でボールを打って球が右に逃げない練習をするほうが、
スウィングのレベルアップになると思いました。

というのは、左手1本だと、右利きの人の場合、腕力に任せて球をとらえることができない
からです。テークバックで左腕をある程度伸ばして、ひじを地面に向けたまま小さなトップ
へ。このとき、PWですが、多少右足の内側に体重を乗せます。
そして、トップから左足へ体重を移しながら、ここがイチバン大事なのですが、ヘッドの
重さを感じて、なおかつ左手でクラブヘッドをコントロールできる感覚があるときは、
タイミングが合い、ボールが柔らかくまっすぐ飛びます。左ひじを下に向けたままヘッド
の重さをボールに向かって下ろし、その勢いで一気に左ひじを畳みながら腰や肩を回す。
左に(インサイドに)少しターンできれば完璧です。でも、これが1球1球正確にできるようになるには、かなり練習を積まないと無理だと感じました。PWで30ヤードくらいしか
打たないので、そんなに体をターンする必要はありませんが、左ひじの畳みと、ヘソが
目標方向を指すように肩も腰も回していく動作は要ります。

体が少しでも早く開いたり、腕が力むと、ボールはすぐに右へ飛んだりダフります。
スウィングチェックするのに、この左手1本練習は地味だけど効果的だと思ったので、
暫く根気強く続けようと思っています。

ハービー

2月04日(木)のつぶやき

2010-02-05 00:49:42 | ゴルフウイークリー
11:36 from web
NHKの小野文恵アナウンサーの講演は面白く、飽きがきませんでした。http://bit.ly
/duz1Za 「試してガッテン」で3分に1回は笑いをとろうとする意気込み、それに番組
に対するプロ意識が感じられて、とてもためになりました。ハービー
18:33 from web
山口県出身の方へ。防長会という県出身者の集まりがあります。興味のある方は、
1度のぞいてみて下さい。http://bit.ly/duz1Za 
by wamgolf on Twitter

〔ゴルフ〕体重移動は意識する?しない?

2010-02-03 11:00:46 | ゴルフウイークリー
今朝も練習場に行って来ました。
この前の続きで、PWで片手打ちの練習を少々
前回より、ボールがフェースに乗るようになり、タイミングが
つかめてきたのかな、と思いました。ガツンと左に引っかける
ボールも少なくなり、ひじの畳みとコック、それに体の回転が
うまく繋がるようになってきたのでは、と少し安心です。

その後、両手を合わせてPWで100ヤードくらいのフルスウィングをしたら、
以前のように大きく右へすっぽ抜けたり、こする球が格段に減りました。
距離感もかなり安定し、大きくショートするミスは減りました。

ここまでは良かったのですが、8番、5番アイアンと大きいクラブになるにつれ、
やはり精度は落ちます。当たり前のことですが、大きい番手になると、長さがある分、
右から左への直線的な体重移動が必要なせいか、それまでのショートアイアンみたいに
上手くタイミングがとれないのです。ミート率も下がり、また手の力に頼ってしまう
悪い癖が出てきそうで不安になりました。

そこで、またPWで片手練習、それから両手を合わせてフルスウィングの練習に戻ったのです。なぜそうしたかというと、今度は体重移動を意識して打ってみたのです。短いクラブは、体重移動の量は少ないですが、動きの基本は同じだと思い、チャレンジしました。
それに短いクラブは、ドライバーなんかと違い、左足に踏み込んでヘッドを上から入れる
感覚を強く持てるので、左足に体重を乗せ、振り抜く感じが植えつけられるのでは、と
判断したからです。

要領はこうです。テークバックでは、右腰を絶対に右へずらさず、右足の内側、つまりインエッジ(スキーの右板の内側と同じ・バンクバーオリンピック近し)にテンションをかける。そして、下ろすときは、一瞬左足で踏み込むそれだけです。そうしてクラブをその踏み込みから間髪入れずに下ろす。このとき、左足は、少しづつ左足外側に
テンションを感じるようにします。といっても、左ひざはアドレスの位置に戻したら、それ以上、目標方向にはずれないように注意します。こんな感じで、短いクラブ(PWや9番)で
体重移動を意識して球を打てば、それが長いクラブのウェートシフトにも役に立つのでは?
と考えたのです。

ただ、短いクラブでは、ヘッドの重さを感じて、その重さの力をを上からボールに与えていく感覚は出ますが、長いクラブになるほど、軌道がフラット(横殴り)になるため、その
感覚が出にくいのがわかりました。ここにもゴルフの難しさがある!

体重移動を意識する、しないはどちらでもいいと思いますが、私の場合、体の回転を助ける
ためにトップからほんの一瞬左足で踏み込む感覚を意識したほうが、振りぬきが良くなるのを感じました。長い番手では、まだまだ課題が山積みです。

ハービー

※余談ですが、雑誌でプロの連続を見ていたら、発見がありました。男子プロの藤田寛之と
星野英正ですが、ふたりの右腰や右脚の位置は、アドレスのときよりトップのときのほうが、少し目標側に動いている(いわゆるスウェイと逆なずれ)のです。これは、背景の木々と右脚の位置関係をチェックしたらわかったのです。それくらいシード選手の中には、
捻転を利かせているプロもいるんだな、と関心してしまいました。もちろん、マネはなかなかできませんが。