さっきまで聞いていたFMラジオ、J-waveの番組「make it 21」のショーンズ・コンサルティングで、自分と同じ業界の人が、ブランドについて相談をしていました。
ブランド。
簡単にも語れるし、本格的に語れば、一日では足りません。
先日の飲み会でも、ある社長とブランドについて話をしたばかりでした。
そもそもブランドとはなんなのでしょう。
高級なことがブランドなのでしょうか?
ブランドの中には、他と比べて特に高くないブランドだってあります。
コカ・コーラなんてそうですね。
他のコーラと価格ではほとんど同じです。景気の良し悪しにかかわらず安定して売れています。
有名な事がブランドでしょうか。
私のいるジュエリー業界では、一般の人は知らなくても、知る人は知るブランドで売れている会社があります。
高品質なことがブランドなのでしょうか?
コカコーラはどうでしょうか。
もちろん低品質ではありませんが、ペプシやダイエーのPBブランドのコーラと比べて品質が特別いいとは思いません。
ブランド化が叫ばれるようになって久しいですね。
そういえば昨日会社で、隣の部署の女の子たちが、「うちも高いものを専門にやるお店を作ればいいのよ」と言っていました。
そんなお店があても面白いとは思いますが、今のやり方でやれば、まず失敗すると思います。
高いことがブランドであれば、ジュエリー業界のお店はすべて成功しています。
飲み会でお会いした社長は、ブランドをとてもシンプルな言葉でお話していました。
ブランドとは「約束」。
マーケティングで語られるブランドコンセプトとは以下の通りです。
1.ビジョン
ブランドの存在意義。
社会に対してどのような貢献ができるのか。
2.パーソナリティ
顧客とのコミュニケーションの際のパーソナリティ・人格
都会的、落ち着き、素朴、田舎、自然、ロハス、クレバーなど
3.心理的な心地よさ
やすらぎ、ときめき、ワクワク、ドキドキ
4.物理的な心地よさ
便利、安い、早い、長持ち、品質
5.スペック
物理的心地よさをを実現させるもの
もちろん、これらはあくまでも作り手の願望。
それをどう捉え、どうすべきかは、顧客の側が決めることです。
ブランド論は、僕が大学にいた10年以上前から話題になり、今でもいろいろな見地、方法で語られています。
残念ながら、学者さんやコンサルタントさんが本で書かれる物って、難しくて応用しにくいです。
「この人、ブランドを語っているけど、ものを売ったことがないな」と思ってしまう人もいます。
私は、作家の中谷彰宏さんの説明がブランドをとてもうまく、簡潔に表していると思います。
「ブランドとは信頼と信用」
僕自身は、この説明でいままで勉強したブランドに関する知識がスッキリつながりました。
ブランドに関する話をする時も、この視点を置けばぶれないと思います。
私は、もともと「販売員」から社会人をスタートしましたが、この説明が一番すっきりします。
「信用と信頼」
とても時間と努力が要るものです。
自分の会社はどうなのか。
まだ満点ではありません。
でも、これからだと思います。
ブランドというと、自分にはかかわりがないと思ってしまうこともありますが、
「信用と信頼」を築いていく努力を時間をかけてやっていけば、
あなた自身もブランドになるかもしれません。
ブランド。
簡単にも語れるし、本格的に語れば、一日では足りません。
先日の飲み会でも、ある社長とブランドについて話をしたばかりでした。
そもそもブランドとはなんなのでしょう。
高級なことがブランドなのでしょうか?
ブランドの中には、他と比べて特に高くないブランドだってあります。
コカ・コーラなんてそうですね。
他のコーラと価格ではほとんど同じです。景気の良し悪しにかかわらず安定して売れています。
有名な事がブランドでしょうか。
私のいるジュエリー業界では、一般の人は知らなくても、知る人は知るブランドで売れている会社があります。
高品質なことがブランドなのでしょうか?
コカコーラはどうでしょうか。
もちろん低品質ではありませんが、ペプシやダイエーのPBブランドのコーラと比べて品質が特別いいとは思いません。
ブランド化が叫ばれるようになって久しいですね。
そういえば昨日会社で、隣の部署の女の子たちが、「うちも高いものを専門にやるお店を作ればいいのよ」と言っていました。
そんなお店があても面白いとは思いますが、今のやり方でやれば、まず失敗すると思います。
高いことがブランドであれば、ジュエリー業界のお店はすべて成功しています。
飲み会でお会いした社長は、ブランドをとてもシンプルな言葉でお話していました。
ブランドとは「約束」。
マーケティングで語られるブランドコンセプトとは以下の通りです。
1.ビジョン
ブランドの存在意義。
社会に対してどのような貢献ができるのか。
2.パーソナリティ
顧客とのコミュニケーションの際のパーソナリティ・人格
都会的、落ち着き、素朴、田舎、自然、ロハス、クレバーなど
3.心理的な心地よさ
やすらぎ、ときめき、ワクワク、ドキドキ
4.物理的な心地よさ
便利、安い、早い、長持ち、品質
5.スペック
物理的心地よさをを実現させるもの
もちろん、これらはあくまでも作り手の願望。
それをどう捉え、どうすべきかは、顧客の側が決めることです。
ブランド論は、僕が大学にいた10年以上前から話題になり、今でもいろいろな見地、方法で語られています。
残念ながら、学者さんやコンサルタントさんが本で書かれる物って、難しくて応用しにくいです。
「この人、ブランドを語っているけど、ものを売ったことがないな」と思ってしまう人もいます。
私は、作家の中谷彰宏さんの説明がブランドをとてもうまく、簡潔に表していると思います。
「ブランドとは信頼と信用」
僕自身は、この説明でいままで勉強したブランドに関する知識がスッキリつながりました。
ブランドに関する話をする時も、この視点を置けばぶれないと思います。
私は、もともと「販売員」から社会人をスタートしましたが、この説明が一番すっきりします。
「信用と信頼」
とても時間と努力が要るものです。
自分の会社はどうなのか。
まだ満点ではありません。
でも、これからだと思います。
ブランドというと、自分にはかかわりがないと思ってしまうこともありますが、
「信用と信頼」を築いていく努力を時間をかけてやっていけば、
あなた自身もブランドになるかもしれません。