1919（大正8）年当時柳ヶ瀬にはまだ蓮田が広がり、小川が流れていました、
この年岐阜市政30年を記念して、内国勧業博覧会が開催され大盛況でした、
この跡地に土屋禎一氏が「衆楽館」を立ち上げ、映画の街柳ヶ瀬 の始まりと
なりなりました、その後続々と映画館が出来、やがて柳ケ瀬は全国でも有数の
映画の街に発展して来ました、ピーク時には29館に及びました。
2019（平成31）年本年は丁度100年を迎え、羽島歴史資料館羽島映画資料館
ではこれを記念して「映画の街柳ケ瀬100年展が開催されました。
よくもこれほど詳細な資料を収集されたものと、関係の皆様に心から敬意を
表する次第であります。
前のブログで紹介しましたが、この展示会を記念して岐阜土地興業㈱から
移動用フイルム映写機シンキョーGX16002台が羽島市歴史資料館に寄贈され
ました。（本文はあいさつ文を要約させていただきました）
岐阜土地興業㈱から
移動用フイルム映写機「シンキョーGX1600」2台が羽島市歴史資料館に寄贈されました
フイルム巻き戻し編集器
期間で終わられせるものでなく・・
大変難しいでしょうが・・街あげての・・
文化財として常設展示場とともに保管
展示されるものでしょうね・・
日本の 映画文化の地方での数少ない
歴史の一つですね
いいものを見せていただきました。
わり大きなビルが出来て、人の流れがJR岐阜駅前
に大きく様変わりして来ました、このため柳ヶ瀬
の人通りがめっきり少なくなる傾向が有ります、
再び流れを呼び戻すには何か大きな動きが必要で
現在再開発事業が進められています、古い柳ヶ瀬
を知らない世代が増加しつつ有ります、古い柳ヶ瀬
の歴史を展示する、常設展示場は面白いと思います
今度提案して見たいと思います。
古き良き時代の映画館がどんどんなくなってきていますね。私の地元秋田県大館市では映画館を存続させようとクラウドファンディングを利用して資金を集め、映画館を買い取りなされた方がおりました。このような記念展示とコラボでもできれば最高でしょうね^^
も、実は旭日座と言う映画館が有った場所で、
残されていた資料が多く、資料館を作って保存
しようと言う事で出来た経緯があります、全国
にもこうした保存活動をしておられる団体もある
と思いますが、そうした団体がネットで繋がり
連携しながら、活動の輪が広がると、良いですね。