名鉄瀬戸線は、愛知県瀬戸市「尾張瀬戸駅」から名古屋市中区栄「栄町駅」
を結ぶ20.6kmの路線である、名鉄では珍しいどの線とも接続しない、単独
路線である、愛称瀬戸電の歴史は古く、明治38年の開業である、当初は産業
である、瀬戸物の運搬手段として計画されたが、現在は沿線の住宅開発に寄
る人口の増加とともに、貨物輸送は廃止され、通勤通学等の足として大きく発
展している、昭和53年には、栄の地下街えの乗り入れ、600Vから1,500Vへ
の昇圧、一部区間の立体化、新型ステンレス車両への切り替え、尾張瀬戸駅
の建替え等、都市型路線として大きく変貌し、目覚ましい発展を遂げている、
尾張瀬戸駅のすぐ近くに、「瀬戸蔵ミュージアム」が建設され、旧尾張瀬戸駅
の復元と長年活躍してきたモ754を名鉄から譲り受け、当時の姿で静態保存
されている。今回はこれを訪ねた、丁度ミニ企画展が開催中であった。
平成13年に建替えられた、尾張瀬戸駅
券売機も自動になりました
瀬戸蔵ミュージアム
復元された旧尾張瀬戸駅
駅の内部も忠実に復元
モ754の静態保存
内部も奇麗に整備されていて気持ちが良い
旧の駅名板
各種鉄道グッズの展示
架設台に車両を乗せ、瀬戸蔵を建設
3階から見下ろした尾張瀬戸駅
ありし日の旧尾張瀬戸駅(大正14年~平成13年)
車両の新旧交代
瀬戸蔵ミュージアムには、瀬戸物の歴史、製造機械、最新作陶器、登り釜
などの展示が有り、瀬戸物の勉強が出来る、内部には即売場や、しゃれた
レストランなどもあり、ゆっくり廻る事が出来る。