嫌いな色
2010-11-13 | 日記
嫌いな色、って凄い題で始まりましたが
これなんです。
杉床の仕上げに、タマゴグミでは100%の荏油を塗っています。これは、汚れ防止のために行うのですが、
私、油を塗ったばかりの床の色があまり好きではありません。写真のように色がはっきりしてしまうからです。
お客様には「3ヶ月くらい我慢してくださいね。」とお伝えしています。
3ヵ月後くらいから、いいあめ色になってくるのです。こりゃなんとも言えず良い色なんです。
写真は今嶺の家の荏油塗装の写真です。
タマゴグミのホームオーナーさんはこの写真を見て「おっ、」と感じたはずです。
そうです。さらに油塗りの効率を上げています。
あれは、5年前。最初は巾70ミリの刷毛一本で塗りだしました。
会社に余裕もなく、100円の刷毛を買い1棟4日くらいかけて塗っていました。
その1年後、ちょっとかしこくなり、同じコストでスポンジが買えるのが解り、スポンジと刷毛を併用しました。
そして、2年前、ちょっとだけ会社に余裕が出来たので、700円ほどの幅広の塗る道具を買いました。
これで、大幅スピードアップにつながり、2日ほどで油塗りが完了するようになりました。
そして2010年、ついにそれに柄をつけました。(写真のもの)
凄いでしょ。 油塗りひとつで物語が出来てしまう・・・
さて、その頃墨俣では
順調に工事が進んでいます。
ちなみに緑の葉っぱは、梁に残った枝からはえた訳じゃありません。地鎮祭のときに頂いた榊です。
さて、そのころ、安八のモデルハウスでは、
乾燥機の上に登ってしまっておりれず困っているミーちゃん。
何で自分で降りれないのに登るんだ??
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