お久しぶりです。タマゴグミいてです。
最近の状況ですが、お陰さまで多くのご依頼を頂いています。 ありがたいことです。
現在は、岐阜市と大垣市で工事をさせていただいており、近々の着工は3棟を予定しています。バタバタと言う状況ではありませんがパタパタ程度に動いています。
最近はこんな事をやっていました。
各務原のお宅をお引渡ししました。
そして、
大垣市では来週早々に建方を行います。
今日は地盤調査を行いました。
地縄張りをしたときは、草が生えていなかったのですが、今日はこの状況。
地盤調査屋さんが、機械が草に絡まぬようにさびしそうにバックで土地に入っていくのが印象的でしたので、写真を撮ってみました。
そして
箱根で遊んできました。・・・じゃなくて、新しい構造壁の発表会に出席してきました。
構造壁として必要な長さは最低60cmなのですが、それを45cmまで縮めて大空間を取れるようにした壁です。開発者はお付き合いのある方で、数年間色々な実験を繰り返してやっと表に出せる技術になったものです。
最近はこんな感じで活動をしてきました。
と、これで終わったら面白くないので、最近受けたご相談内容から参考になることを。
中古住宅ご購入にあたり、構造を見てほしいとのことでアドバイスさせていただきました。今回は簡単な図面と、お客様がみていらっしゃった状況をヒアリングしてですので、確実なお話は出来ませんでした。
図面だけで中古住宅を見るときは、まずは1階と2階の壁の重なりを見ます。理想は総二階で真四角な形です。一番まずいのは、1階と2階の壁がずれていて、なおかつ2階の壁が構造壁であろう場合です。
調べ方は簡単で、透き通る紙(理想はトレーシングペーパー)に2階の平面を写し、1階の図面に重ねてみる方法です。そうすればどの壁が重なっていて、どの壁がずれているか予想がつきます。
ただ、一概にずれいてるから全てダメと言うわけではありません。 部屋内の間仕切り壁はずれていても問題ない場合が多いです。外壁がずれている場合はプロにご相談されることをお勧めします。
次に2階のバルコニーの位置を見ます。
バルコニーの下が部屋の場合は正直なところ、あまりお勧めしたくない形です。ただし、漏水する恐れがあるということを理解して、年に一度は必ず点検、そして怪しいと思ったら防水のやり直しをするということでしたら大丈夫かと思います。
そして屋根の形状を見ます。
単純であればあるほどよいです。複雑な屋根は漏水の原因になります。また、軒は出ていれば出ているほどいいです。理想は45cm以上です。
まだまだ細かいこともありますが、大体このようなことに注意いただければよいかと思います。
中古住宅を購入される方で、気になる方は相談にのりますので気軽にご連絡ください。
今日はここまでです。
岐阜の住宅屋 タマゴグミいて