岐阜の住宅設計事務所の でいbyでい

岐阜の住宅屋 タマゴグミの日々の他愛もないことを綴ったブログです。

たまには勉強しているぞ という自慢を

2016-09-05 | 日記

先日は久々に東京へ行ってきました。

なぜか今年は関西方面が多かったので、東京は1年ぶりくらいです。何しにいってきたかというと技術セミナーです。特に今回は熊本地震から見えた技術設計についてです。

今回の地震では、建てられて10年も建っていない家もかなり壊れています。その理由は違法建築だから・・・・じゃないんです。欠陥住宅・・・・かもしれませんがそうともいえない住宅もあります。

簡単に言ってしまうと、今の法律じゃあまずいということですね。

 

多くの工務店、特にこういうところに集まってくる工務店はそれに気づいており、独自のルールや工法に則り丈夫な家を造っています。

そしてこの勉強会では、自分たちがやっている工法が正しいかどうかを検証し、さらに上をいけないか検討しにきています。

 

写真と解説で倒壊した家がなぜそうなったかをお教えいただき感じたのは、面材(モイスや合板のようなもの)を使わずに筋交いだけで体力壁を作る難しさ、家の形によって家のバランスをどこに持っていくかを計画する大切さなどです。

そして、新しい知恵としてはgooglemapからどんな土地が地盤が弱そうかを推理する方法です。

今後の土地探しのお手伝いに生かして行きたいと思います。

写真はセミナーの様子です。

お~~~い、結局ゴジラを見に行ってるんじゃないかよ!!

と思われてしまいますよね。  違いますよ。まとめのセミナーで新建新聞社の三浦社長の講義の様子です。

この方、さすが新聞社の方で難しいことを解り易く、さらには印象深く伝えることが最高にうまい方なのです。

さてそのあとは

 

やっぱりおのぼりさんはこれが見たい。

日本のローソクと仏壇とウ○コです。

仏壇のように見えるのはアサヒビール本社で泡があふれるビールジョッキをイメージしています。ウ○コのように見えるのは実は金の炎で、アサヒビールの燃える心を表しているようです。

この中にアートスクエアホールというものがあったのですが、今年閉館になりました。25年で老朽化らしいです。なんかむなしいですね。

ローソクはいわずと知れた 東京タワー です。(って言っても誰も信じないですね)

この形、何かに似ていませんか? 実は五重の塔に似ているのです。そして構造も同じ理屈でつくられているのです。説明すると長くなるので知りたい方は今度私にあったときに聞いてください。

日本の伝統工法はすごいですね。