山戸呉服店です。今回の八朔祭に際してガルパン法被を考案し販売していましたが、主にガルパン戦車山車の巡行列参加者向けであるということなので、一般見学者の一人にすぎない私は買いませんでした。価格も8000円ぐらいと高かったです。
店先のウインドー内は完全にガルパンコーナーと化していますが、スペースを使い切っているためか、新規の寄贈展示品はあまり無かったように思います。有ったとしても、このカオス状態のなかでは大勢のなかの一つになるので目立たないでしょう。
今回はガルパン戦車プラモデルの作品をチェックしてみましたが、従来の展示品が大半を占め、またアンツィオ高校チームの所属車輌は網羅されていて、目新しさはありませんでした。
上図のように保護用ケースに入れられている作品も多いですが、ウインドーのガラス、保護ケースのアクリル板の双方に光の乱反射が重なるため、中の作品がほとんど見えません。
夏に大洗へ行ったというサークル交流仲間のモケジョさんたちもその点を指摘していて、中の作品がさっぱり見えないので参考にすべく見学しようと思っても出来ない、寄贈展示の意味が無いんじゃないか、と話していました。
ものを展示する、というのは本当に難しいことですね・・・。
外では、祭礼参加の踊りの行列が進んでいました。
続いて、お酒が大好きなN氏の定番スポットである、月の井酒造に立ち寄りましたが、買いたいものが無いということで、引き返しました。
最終章第2話の「わしぶんぐ」の元ネタとなった坂本文具店のロゴです。
石福青果店のガルパンコーナーにも、ガルパン戦車プラモデルがありましたが、以前からある寄贈展示品のみでした。要するに劇場版公開以降に加わった新規ファン層は、あまりプラモデルを作らないし、大洗の各店舗への寄贈展示にも踏み込まないのでしょう。
この日は、N氏に紹介いただいた水戸のビジネスホテルに、共に泊まる予定でしたので、夕食スポットを私が紹介してそこへ行くことになっていました。なので、大洗駅から水戸へ電車移動することになりました。
駅前の八朔祭の告知看板です。
大洗駅舎です。何度も撮っているから、もう必要ないのに何故か撮ってしまいます。
駅内案内所のガルパン戦車プラモデルも、以前からの作品ばかりでした。数も少なくなっているので、展示アピール力は後退したままです。ある意味スペースが勿体無いので、新規の寄贈展示品を募集するなどして数を増やしたら良いのではないか、と思います。
保護ケース入りの展示品は、位置と環境を考えるべきですね。背景が暗い上段の作品はほとんど見えませんが、白い陳列棚に置いてある作品は背景が白いので浮き上がってよく見えます。展示ベースを白にするのは、博物館学でいう展示の基本ですね。
では、あんこうチームの皆さん、水戸へ行きます。
ヘッドマークの皆さん、明日もまた来ます。N氏は明日は秘密の任務につくとかで大洗には参らず、別行動になるそうです。
秘密の任務って、もしかして、オペレーション「梟」(ストリクス)? (アホかお前は) (続く)