ステップ6では主砲の防盾を、ステップ7では砲塔の組み立てを行ないます。
ステップ6においては、C6をC4に変更し、裏側の段差に合わせてカットしてパーツの形状を合わせます。またD15をD14に変更して取り付けます。
ステップ7では、砲塔表面の鋳造肌の凸凹や溶接痕などをある程度削り取って平滑面に近づけるほか、A15の向きを劇中車に合わせて変えます。砲塔天板上の二つのペリスコープB11のうち、左側のみが劇中車ではやや前に位置するので、それに合わせて修正します。
公式設定資料図にて、前述の諸点を確認しました。あとC4の左側に小さな穴を追加します。
ステップ6で組み立てるパーツ群です。D15はD14に変更してあります。
防盾のパーツC6はC4に変更し、C4の裏側の段差に合わせてカットしておきました。
さらにC4の左側に小さな穴をピンバイスで追加しました。
ステップ6の組み立てが終わりました。
ステップ7で組み立てる砲塔のパーツC1とC2です。これらを貼り合わせておきます。
作業前の状態です。
ここでの改造および修正箇所は上図の通りです。砲塔天板上の左側のペリスコープの位置を修正するほかは、ひたすら表面処理を施すことになります。鋳造肌の凸凹や溶接痕、不要モールド等を削り取ります。
ヤスリで大まかに削り、サンドペーパーでヤスり、スポンジヤスリで磨くといった具合で表面を均しました。完全にツルツルにするのではなく、凹凸面が目立たなくなる程度にとどめました。
砲塔天板上の左側のペリスコープB11の位置を、やや前に修正しました。A15の向きを劇中車に合わせて、四方の開口部が前後左右に向くように変えました。
ステップ7の工程が終わった後、追加工作として上部車体の内側に上図のようにプラ板を貼りました。そのままだと、上下の車体を合わせた時にフェンダー内側に大きな吹き抜けが生じるからです。 (続く)