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プラウダ高校 T34/85(三輌目) 作ります!! その1

2020年07月08日 | ガルパン模型制作記

 去る5月7日、モケジョのエリさんから、いきなり上図の品が宅急便で送られてきました。手紙もメモも何もありませんでしたが、このキットでプラウダ高校の劇中車を作ってレポートしてね、ということだろうと察しました。当時のツィートはこちら

 このタミヤの製品は、従来よりプラウダ高校チームのT34-85の元モデルであろうとされていたものですが、スポット生産品であるためにしばらくは入手困難な状態が続いていました。それが5月頃に再販されて店頭に多く並ぶようになったらしく、モケジョさん達がまとめて大量に購入したようでした。そのうちの1個を私に送ってきたわけでした。

 確かに、ドラゴン発の公式キットよりも、こちらのキットのほうが劇中車に近いです。特に転輪がそのままのディスク型であるのは有り難く、ガルパン仕様への改造ポイントが公式キットと大して変わらないのであれば、適応キットとしては最上の品となり得ます。
 だから関心はあったのですが、なかなか入手の機会に恵まれませんでした。それだけに、今回の突然のプレゼントは本当に有り難いものでした。

 

 周知のように、T34-85はプラウダ高校チームの主力車輌です。数こそT34-76には及びませんが、隊長のカチューシャが搭乗車としており、副隊長のノンナも時に搭乗する場面がありますので、チームにおける戦力単位としては最も優れた車輌と認識されているようです。
 そのことは、劇場版の大洗支援連合参戦の4輌の半数をT34-85が占め、最終章の無限軌道杯第一試合でも活躍していることからも伺えます。

 プラウダ高校チームは、よく知られているようにソ連軍ティストのチームであり、数で押し寄せるのが基本ドクトリンである点も共通しています。だからT34-85も1輌しかないよりは数輌揃っていたほうがそれらしく見えます。同じ傾向にあるサンダース大学付属高校チームの主力車輌である無印M4を既に3輌作りましたので、T34-85のほうも3輌目を仕上げてみることにしました。

 

 中身です。タミヤスタンダードともいえる、最低限に抑えられたパーツ数と取扱い易いランナー群です。これまでの2輌はドラゴンやAFVクラブのキットで作りましたが、いずれもパーツ数が多かったため、今回のタミヤはなんと楽なんだろうと思いました。

 

 タミヤの組み立てガイドには、必ず戦車の説明文が付きます。ドラゴンやAFVクラブのキットには説明文は付きませんので、今回初めて説明文を読みました。これが有ると無いのとでは、制作のモチベーションが全然違います。

 

 ステップ1では足回りを組み立てます。ステップ2では車体前面の操縦手ハッチを組み立てます。以前にT34-76をタミヤ製品で組み立てましたが、それと今回のT34-85は車体が共通しています。組み立て工程も全く同じです。

 

 なので、組み立てガイドを見なくても手順は分かります。T34系列はこれまでに76と85を合わせて5輌作りましたから、すっかり覚えてしまっています。

 

 車輪類が組み上がりました。

 

 続いて下部車体の組み立てに移りました。

 

 モーターライズキットの名残である、金属製の起動輪軸を組み付けました。

 

 次に背面の起動輪変速機カバーのパーツをA22として、ホールドのD4を不要としました。そのうえで上図に示すようにガルパン仕様への修正に取り掛かりました。赤ペン先で示した、ヒンジ基部のモールドが劇中車にはありませんので、削り取ります。

 

 削り取り修正が終わりました。

 

 続いて上図のように、起動輪変速機カバーのエッジを落とし、劇中車にあわせて丸くヤスりました。

 

 ステップ2に移って車体前面の操縦手ハッチを組み立てます。ポリキャップは上下の車体をはめあわせるためのパーツとなります。

 

 ステップ2の工程が終わりました。  (続く)

 


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