木更津で整体、カイロで肩こり、腰痛、スポーツ障害の自然療法の専門家が施術するCCRKです

【拳骨日記】カイロプラクティック・コンディショニング・ルーム・Kの日々の臨床現場を通して医療のあり方を診療日記にしました

No 478 しゃっくり

2006-12-30 | NAETアレルギー治療
しゃくりの患者さん。昨日で3回目の治療を終えた。症状は4,5日断続的に続いたしゃっくりである。患者さんも今までこんなに続いたしゃくりは初めてだったので何か悪い病気でもと心配していた。

検査の結果2回の治療で改善すると出た。治療はNAETで行う。アレルゲンは「ホコリ」経絡ブロックは「胃経」「化学」と「感情」レベルで反応があった。胃経の感情は「うんざり」である。

聞いてみた。しゃっくりが出る前に掃除をしましたか? 「いや、していません。」本人はしていなかった。しかし、「ホコリ」に間違いない。奥さんに聞いてみた。

奥さんも「いや、掃除はしていません。しばらく私は家を空けていたから、部屋の掃除はしばらくしてません。」反応は「寝室の部屋のホコリ」である。しばらく掃除をしていなかったから、逆にホコリが溜まったようだ。

1回目の治療後は、翌日の晩に床に入ったときから数分発症した。やはりホコリが原因である。2回目の治療でほぼ改善された。3日後に3回の来院時に訊ねたらその後発作は起きていない。小生の検査もだいぶ精度が高り2回で改善できることが的中した。これも進歩した証である。

ホコリが原因とはいまだに信じ難い顔をしていたが、治ったのだから事実を受けれるしかない。しゃっくりも打ち止めになったということで、今年のブログは今日で終わり。

今年一年間ありがとうございました。来年は今年以上に患者様のお役に立てるよう日々精進したいと思います。皆さんも良いお年をお迎えください。

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No 477 テーピング3

2006-12-29 | 感情ストレス
足関節捻挫のソフトテニスの患者さんが、今日4回目の治療に来た。痛みはほとんどないのだが練習をすると何となく痛いような気がする。

動きは痛みで制限されていない。ほとんどの動きは改善され練習もみんなと同じ内容でできるようになった。しかしどうもしっくりこないという。不安も多少見える。

検査をすると「同級生」「ライバル」が出てきた。部活の同級生の一人に特別な感情がある。ライバル意識が強くその同級生に負けたくない気持ちが強く出ている。本人もライバル的な意識で、常にその同級生のことがきになる。

深く検査をすると「ライアル意識」は表向きの意識できる感情である。潜在的には「嫉妬」「ねたみ」のような感情がエネルギーブロックをしていた。そのライアル的な同級生が先生にほめられたり、話をしていたりすると面白くなくなってくる感情がある。

そんな感情で神経の緊張が絶えない。当然、運動能力も低下する。リラックスできていない状態で運動をするのだからパフォーマンスにも影響するし、捻挫もしても不思議ではない。今日はその感情を開放した。笑顔が戻った。明日の練習試合はリラックスしてにでられる。

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No 476 いまだ顧客を追いかけている

2006-12-28 | カイロプラクティック
今日の新患。紹介者なしでの急患。2週間前から右後頚部の痛み(こり)が強くなり治療を受けたく、ネットで検索し来院した。

以前に肩こりで整体やら整形外科に行って治療を受け、そのつど対処療法で楽になり凝りの原因を突き詰めず過ごしてきた。その場しのぎで満足している患者さんである。

今回は、単なる「凝り」程度ではなく痛みが強く寝違えたようでもなく、鈍い痛みが続いている。どこへ行って治療を受けたらいいのかわからないでネットでCCRKが引っかかり来院した。

ホームページを見てきた割には治療内容を理解していないようだ。原因を特定してうくと感情的なストレスが顕著にあらわれているのに気づきがない。説明すると眉唾物みたいな顔をして苦笑いをしている。

足長検査、神経反応検査など信じがたいものであるかのような顔をしている。仕方ないのでAMCTのみで治療をする。治療後は明らかに痛みも80%軽減し、可動域も改善されたが満足しない。

患者さんは1回で改善できない不満足さが残ったらしい。残念ながら当院の治療理念を理解していただけない小生の説明不足と説得力のなさに後味の悪い治療となった。患者さんには申し訳ない気持ちが残った。

いまだ、このような患者さんが来院されることはCCRKのエネルギーがひきつけているようだ。「顧客を追いかけている」エネルギーが発せられているようだ。反省

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No 475 先天性股関節脱臼

2006-12-27 | 感情ストレス
先天性股関節脱臼後の変形性股関節症は中高年にみられる股関節の症状である。CCRKにも現在4名の患者さんが治療に来ている。

治療と言っても変形がなくなるわけではない。かといって、変形性で痛みが出ることもない。先股脱は意外と親から聞かされていないこともある。中高年になって、原因もなく痛みが出ることがる。

整形外科でレントゲンを撮ると「変形性股関節」「臼蓋骨形成不全」などがみつかることがる。その後である。痛みが強くなり跛行がでてくる。レントゲン検査などせずに視覚的な「変形」がみつからなければさほど痛くない。

4症例の患者さんの傾向を見ていると面白い。4人とも「変形」をレントゲンで視覚的な確認をしている。その中で「変形」の事実を受け入れ定期的に治療を受け「変形を治す」ということを意識しない方は元気で痛みもでない。

逆に、「変形」自体を治したい気持ちが見える方は、結構痛みが改善されない。変形を治さず、定期的に痛みの予防と考え気持ちを切り替えた方は痛みもでず元気である。中には毎日キャディ仕事で18ホール以上も歩いている患者さんがいる。小生より元気である。(笑)「やはり病は気から」

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No 474 テーピング2

2006-12-26 | 感情ストレス
No469で症例報告したソフトテニスのそ関節捻挫の患者さん。今日の治療で3回目である。

若干の腫脹と圧痛はあるが動きはだいぶ回復した。ポジションが後衛のため前後のフットワークが重要視される。現在の動きは80%の回復くらいである。初回の治療後にテーピングをして練習をしたいと言ったが、しないほうがいいといった。

実際、テーピングをせずに動きはできる。テーピングをしないとまた「捻る恐さ」が感情的に残る。しかし、その感情的な「捻る恐さ」を開放すればテーピングに依存することなく動きは回復する。

過去の臨床経験から捻挫をしてテーピングなどをして復帰した選手は意外と回復するのに長引くことが多い。「テーピング依存症」みたいなものだ。ある意味ではテーピングもプラシーボ効果みたいなものである。

テーピングをすることによって受容器への過剰な刺激になったりする。当然神経の伝達系に問題が生じ足関節の位置感覚の機能が低下し、不安定になることがある。
それをテーピングで補うことは更に不安定にする。当然、治癒が長引く。

テーピングも必要なときもあるが、「捻挫=テーピング」の公式は当てはまらない。テーピングをすることによって知らず知らずのうちに「テーピング依存症」になってしまう。

そんな選手が試合に負けるとよく言う言い訳がある。「足の捻挫が完全に治っていなかった。痛みをこらえて戦った」良く聞く言葉である。試合は1月6日。後1回の治療で前後、左右のフットワークができるようにする。

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No 473 伝統的誤診

2006-12-25 | カイロプラクティック
診療整形外科医を名乗る加茂整形外科の加茂淳先生が面白いことを行っているブログを見た。あるMyo Rehabのホームページに掲載された「The Great Imposters Or Muscles That Mimic」を翻訳したものだ。http://www.myorehab.net/

「医者を騙す筋肉の4大スター筋 (なりすまし筋)
A:小臀筋→坐骨神経痛
B:大胸筋→狭心症
C:腹直筋(下部)→虫垂炎
D:僧帽筋(上部)→偏頭痛
どう訳すのが洒落ているのか分からないが、うまいこと言うものである。この4つの筋肉のことを医学生に教えるだけで、医療費はだいぶ節約できるとおもう。
大胸筋の筋筋膜性疼痛症候群を狭心症と言われている人は、私の患者の中にも数人いる。ただし、その確信はないので、患者には言わないが。
小臀筋の筋筋膜性疼痛症候群をヘルニアによる神経障害と誤診するのは、もっとも頻繁に行われる伝統的誤診である。」以上、加茂先生のブログのコメントである。


小生も全く同感だ。どうしてこんなに「誤診」とまではいあわないが、診断がつかないの不思議である。ハイテクな検査機器を使わなくても臨床検査(科学的な検査ではない)すなわち、臨床に基いた検査を行えばそんなに難しくはなはずである。

最近のお医者さんは、初検時に患者さんに触診を行わない先生が多い。問診と同じく重要な検査である。最先端の医療機器に頼り、視覚的な結果を重要視しているようだ。

また、患者さんも視覚的な結果を、あたかも原因と思わされて納得している。その結果、梨状筋症候群などをヘルニアなどと思っている。お医者さんも罪作りである。インターンでの研修をする際には臨床検査の重要性を教育してほしいものだ。

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No 472 喘息の子10年前の倍

2006-12-22 | 感情ストレス
文部科学省の2006年度の実施した学校保健統計調査(速報値)がわかったと地方の新聞に掲載されていた。

喘息を患っている幼稚園児や小中学生の割合が、10年前と比べると2倍以上に増えたといっている。文科省は「喘息だけでなくアレルギー性疾患全体が増加しているが、様々な影響が考えられ、原因特定は難しい」と言っている。

ある大学の呼吸器・アレルギーの専門医のコメントは「喘息、アレルギーの子供が急増しているのは、ダニが繁殖しやすい密閉性の高い住宅が増えるなど、生活環境の変化が大きな要因だろう。」といっている。

まさに西洋医学の考え方である。喘息やアトピーなどの要因を外的要因としか考えない西洋医学の大きな落とし穴である。なぜ? 外的な要因にしか目を向けないのか不思議である。

臨床上、アレルゲンとされる外的な要因は単なる引き金であり、外的な要因より症状を引き起こす要因がある。西洋文化はハード面を科学的に検証し数字で取り組む。まさに機械論的な思考で成り立っている。

西洋医学も人間を機械として診るため「生き物」としての有機的生命思考がなくなっている。アレルギーだけでなく身体不調を改善すべき方向性は有機的生命の根源である「心」に目を向けないと、今後も益々喘息やアレルギー疾患だけでなく自殺者、うつなどの患者さんが増え続け、大きな社会問題になることは目に見えている。

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No 471 理解を得る

2006-12-21 | PCRT(心身条件反射治療)
今日来た新患。中腰で仕事中に頭の上の棚から荷物が落ちてきて頭に当たり、その後頚部、TMJ、肩こり、肘痛が発症したという。

どう考えても頭に物が当たったための症状とは考えにくい。打撲とか捻挫の類の症状は出ていない。いずれも筋筋膜性の疼痛である。トリガーポイントにも一致する。

さらにTMJは外傷性というよりその他の原因が大きく影響している。痛みもでたり出なかったりと不定愁訴である。以前にもクリック音がしたりしている。しかし、この患者さんは頭に物が落ちたことが原因と思っている。

説明してもなかなか理解しがたい。何となく理解できるがどうしても機械論的な概念しかないので納得が行かない。とりあえず治療をする。治療後はほとんどの症状は改善した。これで満足のようである。

しかし、再発の可能性は否定できない。とりあえず2,3回治療した後に再度同じような症状が出たらソフト面の治療を行うことで了解を得た。治療後に受付で次回の予約を入れていくときに「次回は母親も一緒に治療を御願いします」母親の予約まで入れていった。何となく理解したらしい。

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No 470 思いが通らない

2006-12-20 | カイロプラクティック
年末になると何かと忙しくなる。忙しくしなくても年は越せるのだが、どうしてか忙しくなる。人間だけでない。パソコンも忙しくなる。

年賀状の住所録や患者管理の整理や会計やら決算やら等等。ここにきてガサガサし始めてからどうもパソコンの調子が悪い。こちらのやろうとすることに思いのほか動いてくれない。

一度、リセットしてきれいにしたいがバックアップの復元が心配で思い切ってできない。できないと言うよりここへきてパソコンのソフトやファイルが開けなることを心配してできない。

パソコンも電気エネルギーで動いているのだから、操作する人間のエネルギーも伝わると思うのだが、どうもうも上手くいかない。やはり機械は機械か? 小生の気をもってしても思うように動かない。(笑)

冷静になって考えた。何のことはない。操作する人間が気忙に操作するから入力や扱い方が間違っているだけである。(凄い気づきである)そんなあせった気持ちで仕事をしても、思いは伝わらないのも当然である。パソコンもわかっているらしい。

やはりエネルギーで動く。気持ちよく動いてくれるように「思い通りに動いてくれ」という感情は捨てよう。思いが通らないとストレスになる。

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No 469 テーピング

2006-12-19 | スポーツ障害
今日来た新患。1月にソフトテニスの関東選抜大会に出場する女子高生。3週間前に歩行中に段差を踏み外し捻挫をして、3週間後になるがいまだ改善しない。

受傷後、整形外科を受診しシーネをあて固定していた。2,3日前に外したが痛みは無くならず困っていた。部活の先生からの紹介できた。1月の大会に間に合うか心配になったのだろう。

初検時は、歩行痛、屈伸痛、可動域の減少あり。軽度の腫脹あり。治療はAMCTのみの治療をおこなった。治療後は楽になり、歩行痛や屈伸痛は改善した。心の問題もかかえているが2,3回様子を見る。

治療に聞かれた。「練習のときにテーピングはしなくていいですか?」西洋医学的には捻挫は軽微な靭帯損傷があるため、力学的に損傷した靭帯を保護し強度を高めることによって力学的な外力からのストレスを軽減することにある。

ときと場合によっては必要なときもある。しかし、何でもかんでも捻挫=テーピングは当てはまらない。この段階では関節受容器の活性化を促し、中央と末梢の神経の連絡網を再構築しなければならない。それにはテーピングは必要ない。

どうもいけない。なまじスポーツ科学などの知識が先行し本質的なところに目を向けない。「テーピングをしないと不安」と言うのも、本来はケガの不安ではない潜在的な感情が、目先の「不安」と言う感情で逃げている。

「不安」を前面に出すことで、第3者からみても言い訳ができる。もちろんそんなことは意識的に「不安」を抱いているわけではない。弱い人間がもう一人いるのである。そこに気づいてほしい。

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No 468 忘年会

2006-12-18 | カイロプラクティック
昨日は地元の〇手道場の忘年会に参加した。ここ4,5年は全く稽古に参加せず、年に一回の忘年会にだけ顔を出すだけである。

忘年かに参加し、毎年気づくことだが参加する顔ぶれが変わっている。変わっているのは、若い顔ぶれが増えたことである。その顔ぶれをみていると、小生も年をとったなと言う感じである。

今年の県大会では団体戦で3位に入賞し活躍した。やはり若手中心のメンバーである。最近は〇手もスポーツ化しているので武道の要素と言うより、スポーツの敏捷性が優先される。そうなると老人は勝てない。(笑)

高齢者になってからの〇手の稽古は、自分の心との競い合いである。そういう意味では年齢に関係なく稽古ができる「武道」は一生かけて行える。どんな道でも極めるのは不可能に近いものである。終わりなき修練に挑むのも面白い人生だ。

暇を見て稽古に参加したいがなかなか時間が作れない。時間は自分でつくるもんだが、どうしても仕事を優先する。普段、稽古に参加できない分、どうしても忘年会だけでも出るようにしている。年に一度も関わりを持たず、断つことは修行を断つ問いことでもある。忘年会も稽古の一環とだと勝手に思っている。(笑)

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No 467 外脛骨?

2006-12-16 | 感情ストレス
今日の新患。8月に右足関節の内側部の外脛骨部をベッドの足にぶつけその後痛みが無くならない。

足をつけないほど痛がり、少しでも触ると痛がる。話もできない。座ることもできない。来院時もお父さんに肩車されてぐったりして運び込まれてきた。ベッドに横になったきり身動き一つしない。

整形外科やその他の医療機関で見てもらったが「有痛性外脛骨」の診断を受け、シップ、注射のちりょうでも改善しない。通常でれば外脛骨など1週間も安静にしていれば良くなってしまう。

一見してただ事ではない。心の外脛骨と良いうやつである。聞いてみると痛みが出てくる時間帯がいつも決まっている。午前中から午後2,3時ごろまで痛くなり、その後は痛くなくなる。(面白い)決まって同じ時間帯に痛くなる。毎日である。

8月の受傷後から同じである。「同じ時間帯に痛くなる」この当たりがこの問題を解く鍵になりそうだ。痛い外脛骨などみてもどうしようもない。検査中も横になったきりで一言も会話をせず、ただ震えているだけである。

検査では「恐れ」の感情がでていた。代理人を使って治療をした後は震えは止まったが相変わらず歩くことはせずお父さんに肩車をされて帰った。一筋縄ではいかないと思うが、小生の治療を理解してくれたご両親の気持ちに最善の努力をしたい。
経過は追って報告する。

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No 466 100の大たたき

2006-12-15 | 感情ストレス
80歳を過ぎた健康な患者さん。80歳を過ぎてとても健康な患者さんで定期的に来院されている。特別痛いとこもない。治療をしていると身体が楽になり、ゴルフが楽にできるということで治療を受けている。

この患者さんとの会話はゴルフのスコアから始まる。今週はいくつで回ってきました。いつもは80代のスコアで周り叩いても90代である。100以上は聞いたことがない。いまだ現役で高齢者の大会に出ている。

昨日いつもの挨拶代わりのスコアをきいた。「いや~参った。久しぶりに100以上を叩いてしまった。参った。参った。」どうしたんですか? どこかいたいところでもありましたか?

「一緒に回った人のなかに、ちょっと合わない人がいて、その人の調子で何となくリズムが来るってしまった。イライラしながらのプレーでまいいた。」聞いてみると、普段からその人はワンプレーごとに「あっち行った、こっち行った」とぶつぶつ言うような人で同僚からも同じ組になるのを嫌がられている人らしい。

悪気はないのだろうが何となく相性が悪いらしい。プレーする前からその人とは組むのは勘弁と思っていたらしい。他のメンバーの方も同じ感情を持っていたらしい。そのマイナスの感情的なエネルギーがその人をひきつけ他らしい。

良くあることである。いやな人と合いたくないと思っていると、偶然にもあってしまう。聞いてみると、やはり前夜からその人とは組みたくない感情があった。朝のプレー前にも他のメンバーと同じような話をしていた。

太るのを気にしながら食事をしている人ほど太る。そんな人ほど水を飲んでも太るとよく言う。「太る」感情エネルギーが食物に転写されるようだ。そういう人は何を食べても太る。言葉や感情のエネルギーは人をひきつけたり、食物に転写されたりと悪さをする。何事も気にすることはエネルギーを悪くする。

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No 465 「年賀状」面倒だ

2006-12-14 | PCRT(心身条件反射治療)
昨日の夜遅くに予約の電話が鳴った。「急にギックリ腰になってどうしようもないんだが。寝ることも立つことできない」定期的に治療に来てくださっている患者さんである。

遠方から来るため昨日の夜の治療はできなった。今日の2番目の患者さんで治療を行った。聞いてみると年賀状を中腰で手作りの年賀状の色付けをしていた。何が何でも昨日のうちに仕上げたく急いで休みもなく頑張っていたら、急に痛くなり動けなくなった。

治療はAMCTで治療後は動けるようになりほとんど痛みはなくなった。若干伸展痛が残るので再検査をした。やはり感情面で悪さをしているものがあった。「面倒」「どうでもいいや」などの感情が膀胱経のエネルギーブロックをしていた。

本人は一生懸命、今日中に何とか仕上げるつもりでがんば仕上がりを楽しみにしていた。しかし、潜在的に「仕上がりは同でもいいや」「面倒」などの感情がもっていた。この潜在的な感情が膀胱経のエネルギーブロックをして、過緊張させて気がついたらギックリ腰になっていた。解放後は進展もできるようになり楽になった。

皆さんも年賀状は早めに余裕を持って書きましょう。(それができれば苦労はないのだが・・笑)

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No 464 精神安定剤

2006-12-13 | PCRT(心身条件反射治療)
昨日の新患。全身の痛み、胃炎、不眠、頭痛、肩こり、腰痛、両膝痛、気持ちの不安定などなど。

整形外科、内科を受診し、その他マッサージ、整体の梯子をしてCCRKにたどり着いた。治療も電気、投薬、注射お決まりのフルコースの治療を受け、結局改善せず最終的には精神安定剤の服用をしている。

症状の原因がわからないこと、症状が改善しないこと。これほど健康に関してのストレスは無い。時間がたつにつれ、あちらの病院、こちらの病院と梯子をしていく先々でいろいろな原因を言われ、治療を受け結果がでない。

健康な人でも病気になってしまう。医療とは何なのか? 社会的ににみても医療費を無駄をなくそうとするため、弱者に負担がかかり本来、受診をしなければならない緊急性の患者さんも受診できない状態が始まった。国民皆保険の制度が崩壊しようとしている。

日常の医療機関でも多くの医療費(税金)の無駄使いが減らない。症状が改善しないことは無駄使いである。「医は算術」よく言ったものだ。治す気があるのか。疑いたくなる。あげくのはてに「精神安定剤」を処方する。

精神安定剤を処方された患者さんは勘違いをする。「あれ! 私は頭がおかしいのかな?」と言うわけである。昨日の患者さんも、お医者さんで精神安定剤を処方され精神的に苦痛になっているが、飲み始めたらやめられなくなってしまった。やめる不安に取り付かれた。まさに医原病である。

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