木更津で整体、カイロで肩こり、腰痛、スポーツ障害の自然療法の専門家が施術するCCRKです

【拳骨日記】カイロプラクティック・コンディショニング・ルーム・Kの日々の臨床現場を通して医療のあり方を診療日記にしました

No 578 準備体操で痛くなる

2007-04-27 | PCRT(心身条件反射治療)
中学3年生のソフトボールの選手。部活動のソフトボールの練習が始まる準備体操を行うと左下腿から足関節に痛みを感じる。走ることもできない。屈伸運動もできない。

いろいろな2,3週間前から発症し専門医で見てもらった。「疲労性の痛み」「練習をやみなさい」と言われ指示の通り練習を休んで、楽になり練習を再開すと再発する。試合は28日である。

24日の火曜日に来院した。中学生の試合は28日の春の試合と夏の総体と2回しかない。そのうち一回でも出場できないと苦やし思いだけが残ってしまう。何とかしてやりたい。

検査の結果、特別、靭帯や筋肉などの軟部組織や骨などには問題ない。まして感染症などもない。では、どうして痛いのか? 気質的な変化がないと整形外科では「疲労性」が最有力候補として出てくる。いわゆるオーバーユース「使い過ぎ症候群」である。

言う方も、説明に面倒がなく、聞く方も何となく納得する診断である。(はたして診断と言えるか?)お互い都合のいい言葉である。何を基準に使いすぎと言うのかわからないが、お金を使いすぎると懐が痛くなるから同じようなものなのか。(笑)

捻挫や筋肉の問題でもない。よくみると偏平足がみられる。足底アーチが低下している。カイロプラクターは得意の分野になる。ここで問題なのは「構造」である。アライメントがどうのこうの。サブラクセーションがどうのこうのと。得意の機械論が出てくる。

小生は20年間で多くのスポーツ選手を見ている。その中で足底アーチの低下は7~8割くらいみられる。以前は、足底部に興味を持ちずいぶんとしこ錯誤しながら治療にあたった。足底アーチの低下が全く関与しないといえないがさほど大きな問題ではない問い結論に達した。

検査を進めるとでてきたのは、指導者、同級生である。この人間関係が自律神経系を見出し、過緊張をまねき下肢機能の異常な緊張を強いられ、そんな緊張した中で運動すればケガをするのもあたり前である。その人たちの前に出ると「過緊張」の方程式が条件付けされる。皆さんに経験があるはずである。

連休中はセミナー三昧で、エネルギーを補給する。連休明けにはフレッシュな体調で治療ができるはずである??? (呑み過ぎで痛風再発なんてこともあるかな)

拳骨

No 577 お酒が恐い

2007-04-26 | PCRT(心身条件反射治療)
「饅頭恐い」落語にある饅頭恐いは、相手を言葉巧みにだまし、大好きな饅頭を食べる話である。

酔って階段を踏み外し転倒し、頚部、背部痛、腰部を強打し全身の痛みで他医で治療を受け、回復したが何となく全身の張りがとれず、最近、背伸びをして高所のものを取ろうとしたとき背部を傷めて来院した。

検査をすると階段から転倒した際の治療が不十分で、全身の緊張が取れずそんなときに背伸びをするから痛めたのだが、本人は以前の転落時のケガは直ったと思っている。

確かにキズ(外傷)は治っているが「心」の傷は治っていない。深く探っていくと、過去にもお酒を飲んで苦い経験をしている。その苦い体験が尾を引いていて今回の酔って階段を踏み外したことにつながった。

そのときの感情がお酒を飲むと全身の緊張をまねき、自分では酔っていないと思っているが動きや思考力を鈍くする。そのことを話すと「そうなんです。お酒をお飲むのが恐いんです。」と返ってきた。

過去の苦い経験(感情)を払拭して楽しいお酒を飲みたいものです。小生は苦い体験をお酒で、よくまぎわらしている。先生方のみ過ぎないように。(笑)

拳骨

No 576 入院加療が効果?

2007-04-25 | 感情ストレス
今日来た新患。腰痛で2週間以上入院していた。原因不明の腰痛と下肢痛歩行困難になり整形外科に受診した。MRI検査でヘルニアが見つかった。

即入院をした。2週間以上入院し、ブロック注射4回、退院後牽引治療に1回いった。現在は歩行ができるが座位、立位動作の時に痛みが増発する。入院したことによって腰痛は軽減したために、入院治療の効果があったと思う。

さて、退院しました。仕事に復帰したらまた痛くなった。また入院治療しなければ直らないのか? 現状ではそんなことはできないだろう。そんな方はいくらでもいると思う。患者さんも疑問に思わなければいけない。

入院していると楽になる。復帰すると痛くなる。こうなれば原因は明確になってくるはずである。患者さんはそこに気づかない。そこに気づくことが最善の治療である。

入院することによって、仕事や生活のストレスから一時的に開放される。ある意味では入院は非日常の世界である。小生も入院してのんびりしたいものである。

拳骨

No 575 アキレス腱断裂2

2007-04-24 | PCRT(心身条件反射治療)
No543で紹介した「アキレス腱断裂」の患者さんが手術後の後療法で転移してきた。初検時来院下と気の診断どおり、アキレス腱が完全断裂をしていた。

下宿先の出来事なので、何かと不便さゆえ地元の整形外科へ転医して手術を勧めた。4,5日前ギプスが外され、跛行だが何とか歩行ができるようになり、新学期も始まっていることだし、戻ってきた。

この選手は剣道の選手で、全日本学生選手権でも優勝を争う強豪校の選手である。チームのメンバーに入るためにも、小生たちの想像以上の熾烈なチーム内の争いがある。その中でのアキレス腱断裂と言う長期的なケガは1年を棒に振ることもある。

当然焦りがある。再発の不安もある。アキレス腱断裂は剣道選手に比較的多い怪我である。かこにも何回かアキレス腱の断裂をした剣道選手を見てる。治療は特別なものはないが、経験からいかに早期に現場復帰ができるか、治療法の工夫はできている。

当たり前の治療を行っていればそれなりに早期復帰はできる。この早期復帰に大きな困難が待ち構えている。「焦り」「再発不安」これは、剣道選手だけでなくアキレス腱を断裂したスポーツ選手は皆同じである。どういうわけか「アキレス腱断裂」と言うのは「再発不安」と言う感情の「魔物」があるようだ。

中には、アキレス腱断裂が回復し(力学的には再発の可能性はなし)通常の練習はできるようになったが、なかなか本気での練習ができないと言う選手もいた。心理的な面を垣間見るようだった。

さて、この選手の先ず始めの治療は、心理的(感情)な要素が早期改善を左右することを理解してもらうことから始まった。理解なしには先へは進まない。秋の全日本学生選手権のレギュラー取りに目標を置く。

拳骨

No 574 発熱の患者

2007-04-23 | AMCT治療
先週は、インフルエンザを含め発熱やセキ、嘔吐の症状がる患者さんが4人来た。いずれも小さなお子さんで、普段は元気にヤンチャな子供らしい子なんだろうが、さすが熱があるときはぐったりしている。

お子さんは正直である。体調がすぐれないときは元気がなく、おとなしい。ちょっとでも熱が下がると元気が出てくる。言葉でのコミニュケーションが取れない分、生活の行動や行いを見ていると、体調の不調、好調が判断できる。

治療前後もそうである。治療前はぐったりしているが、治療後はら楽になると元気になる。インフルエンザやウイルスによる感染性の発熱は、解熱剤を使用しても回復するのに時間がかかる。最近はタミフルなどの副作用なども心配され、できるだけ服用を避けている親御さんが多い。

先週こられた小さなお子さん達はいずれも、2,3回の治療で熱は下がっている。早く下がれば体力も消耗せず回復が早い。原因を明確にすれば早期に解決する。インフルエンザなども化学薬品を使わずとも早期回復が可能になっている。

拳骨

No 573  会社へ行きたくない

2007-04-21 | PCRT(心身条件反射治療)
昨日の新患。今週の日曜日に靴を履く際に腰を捻りギックリ腰になった。ふんだんから腰は重かったらしい。

その後、整形外科、整体、カイロ等に治療に行き主だった改善はなく、昨日も、膝に手をあてて腰をかがめて入ってきた。屈伸痛が酷い。座位から立位への動作ができない。

本人は靴を履く際の捻ったのがいけないといっている。確かに捻ったのがいけないかもしれないが、それはキッカケである。普段から腰が重く、曲げ伸ばしに痛みがともなっていたことを指摘すると納得した。

ギックリ腰はいつ起きてもおかしくない状況にあった。靴を履く際に捻ったのは原因ではない。話を聞くと、運転手のため長時間の座位の姿勢が辛く、腰も痛く感じるとのことである。長時間の座位がいけないとも思っている。

検査をする。座位で反応しない。自分の車にも反応しない。会社の車に反応する。仕事にも反応する。本人も薄々気がついている。仕事が辛いことを指摘すると納得し、「実は、仕事が辛くやめたいのだが、なかなか言い出せず迷っています。会社に行きたくない。」と返ってきた。仕事の鬱積した感情が「腰」に代弁させているだけのことである。

拳骨


No 572 子宮筋腫&不正出血2

2007-04-20 | NAETアレルギー治療
以前に紹介した50歳代の主婦の子宮筋腫と不正出血。その後ベイシックの途中であるが不正出血はだいぶ治まってきた。軽度あるくらいである。

小生の検査では、今回の不正出血と子宮筋腫は、どうも関係がないように出てくる。専門医の先生の診断では、最近では子宮筋腫が子宮を圧迫しているからこすれて出てくると言っているそうである。

当然、専門医での経過観察をしながらの治療になるが変化の兆しが見えてきた。ベイシックを終了後に子宮筋腫の退縮を狙った治療を行う予定である。
画像の丸印が「筋腫」である。

拳骨

No 571 腰痛&発熱

2007-04-19 | NAETアレルギー治療
今日の新患。朝早く予約の電話が鳴った。腰痛で困っている患者さんである。とにかく今から直ぐにみてもらいたいとのことである。次の患者さんまでに30分あいている。直ぐにきていただいた。

いつから痛いんですか? 「4月からです。」・・・・・もっと早くくればいいようなモノ。急患とはいえないと思うが、取り急ぎ治療を行うものでもないと思うが、そこは患者さんのわがままと思ってこらえる。

伸展運動ができず、座位から立位で増発する。整形外科、整体、整骨院いろいろ治療にいったが改善せず今まで、何とか我慢していた。治療後直ぐに楽になる。本質的な原因をみてみると、仕事、先行き、不安が出ていた。

聞いてみると、2,3月に仕儀とが急にヘリ不安があったと言う。その頃から痛みが強くなってきたと言う。小生も患者さんも納得。

発熱の患者さん。幼稚園年中さんの男子。昨晩から熱が出て一度は引いたが、今朝から急に再度発熱した。9.6分の熱である。検査すると「ウイルス」がでてきた。インフルエンザではない。

治療室にいるときはぐったりしている。たって歩くことはできる。さすが元気な子供。小生などは9度以上でたら動けない。治療後は24時間以内に熱は下がるとでた。お大事に。

拳骨


No 570 痛風5

2007-04-18 | NAETアレルギー治療
再度整形外科にいった。先日の血液検査の検査結果がでた。あまり(ほとんど)病院らしきところへはいったことがないので待合室にいると、いろいろな発見がある。

ここはスーパーかと間違うほどビール袋を持った患者さんが多い。中には両手で持っている患者さんもいる。ビニール袋には「○○整形外科」と印刷されている。よくみると薬である。薬だけでも腹が膨れそうだ。どれだけの方が真面目に薬を飲むのか?

最も、アレだけ真面目に薬を飲んだら体の中で、いろいろな生化学反応がおきても不思議ではない。それが吉と出るか凶と出るか博打みたいなものである。薬だけに依存しなければならないのもおかしなものである。人間はいつか食物からの生命時から化学物質依存型になるのかもしれない。

さて、検査結果は小生のみたてと同じで、尿酸値が8,3であった。正常値が7である。1.3高かった。小生の検査では1,1、高かったが、多少の誤差はあっても仕方ない。最も、検査は依頼する業者によって誤差あり、お医者さんを変えて再検査をすると誤差がある。したがってグレーゾンの方の数値は当てにならない。

ともあれ一般的には「痛風」と言うことになる。幸いに、他の数値はいたって数値的な変化はなく健康体の数値である。尿酸値を下げる薬を出しましょうか? と言われたが断った。

尿酸値が上がったのは結果であり、原因ではない。Drに聞いた。ちょっと意地悪な質問である。どうして尿酸値が高くなるのですか? 「体質です」この一言で片付けられてしまった。返す言葉がない。(笑)完璧な答えである。

生活指導があった。軽い運動、ビール、レバーなどの尿酸値をあげる食物は控えること。教科書どおりである。小生は鼻から病院でなど薬物コントロール(治療ではない)するつもりは今のところない。あくまでも自己診断が正しいか証明するだけである。

これからじっくり自己治療を行う。ここで大きな難関が待ち受けている。喉元過ぎればなんとやらで、痛みが止まっているので自己治療がおっくうである。面倒である。発作が起きてから3回の治療しか行っていない。検査ではほとんど改善していない。痛みが止まっただけである。

今後は治療がどこまで進むのもか・・・真面目に自己治療ができるようであれば尿酸値などの再検査をして、いつかまた報告する。何はともあれ、何とか痛風騒動は治まった。

拳骨


No 569 痛風4

2007-04-17 | NAETアレルギー治療
痛風の検査で整形外科にいった。最近の整形外科というより医療業界の流れと言うものかもしれない。小生も書生時代に整形外科で1年以上研修をしたことがる。

研修時代はいろいろな経験をさせてもらった。ばね指の手術や骨折の手術の見学(見学などと言うと患者さんも申し訳ないが、実際には見学などさせてもらうことはできない。裏事情でできることもある)など、そのほかにいろいろ裏事情があるがここではかけない。

その当時と現在では社会的な背景が違うので、比較してどうのこうのとはないが、先日の整形外科を受診してびっくりした。整形外科もそうであるが医師会に所属している開業者は保険診療を基盤としている。よって保険点数の対象にならない治療は一切しない。

小生が研修していた時代は、リハビリ(手技で行うマッサージ)は労災保険、交通事故(自賠責保険)による骨折、脱臼、捻挫の外傷の後療法で点数が稼げるので医師の指示の元で柔道整復師やマッサージ師が行っていた。腰痛や肩こりではマッサージは行われないのが通常であった。当時は点数外でお金にならない。

待合室で待っていると、リハビリ室には6,7台のベッド(マッサージ用の座位と復臥位用)が並んで、名前を呼ばれるとベルとコンベアーのように次々とベッドに横になる。マッサージ師? 理学療法士? か、わからないが「今日は天気がいいですね。肩の凝りはどうですか?」と言う声が聞こえてくると同時にマッサージが始まる。時間にして5~7分程度。

ジリジリ~ ベルが鳴る。「ハイ今日はここまで。お大事に。」いつの間にか癒し系である。本来の整形外科の行うリハビリの姿が見えない。いつの間にか癒し系の「てもみん」と同じ時間マッサージである。(もしかして小生の保険料も使われているか)

お医者さんの乱立で競争が激しいのはわかるが、患者さん獲得のため本来の「治療」の部分がどこか見えなくなってしまった。薬と検査、サービスが両立しないと経営が成り立たなくなっているようだ。医療も様変わりをしている。

拳骨

No 568 痛風3

2007-04-16 | NAETアレルギー治療
痛みはだいぶ治まった。昨日は気晴らしに「温泉」に行ってきた。驚いたことに千葉県にも硫黄泉があったとは知らなかった、と言うより驚いた。この話は後日。

血液検査の結果を聞きに行っていないので、この指の痛みはなんだかわからない。わからないと言っても症状からいえば「痛風」である。ここで問題は、血液検査の結果、尿酸値など数値の変化がみられないことだ。いわゆるグレーゾーンである。

症状はあるものの検査結果には出てこない。これが西洋医学である。小生の検査では尿酸値の以上は微妙だが出ている。しかし、数値的には変化がでないとでた。たぶんお医者さんだと「しばらく、痛み止めを飲んで様子を見ましょう」である。

今回の治療は、あまりの痛さに痛み止めの薬を2錠だけ飲んだ。痛み止めと言ってもバッファリンみたいなもので鎮痛消炎効果があるらしい。腰痛、肩こりでも処方している。痛風の治療薬は頂いていない。

問診をし、Drにいたいところはどこですかと聞かれ、腫れと発赤のある右一指し指を見せたのだが、Drはどこですか、どこですかと聞いた。聞かなくてもわかりそうなもんだともった。Drは小生が指を指すまでわからなかった。お医者さんを選ぶのが間違ったと思った。

見た瞬間「ずいぶん晴れていますね。痛いですか? 早速レントンゲンをとりましょう。」小生は「レントゲンはとらなくてもいいでしょう」と言った。ガンや骨折などの気質的な変化の鑑別診断にはなるが今回はそのようなものはないのは素人でもわかる。

採血した後、「痛み止めと、胃薬、シップの張り薬を出しときます。」「胃薬、張り薬は必要ありません。」と断った。Drは困った患者さんと思ったに違いない。どうして困った患者さんか?お金にならない患者さんだからだ。わがままな患者さんを相手にしてもしかないという顔であった。・・・続く

拳骨

No 567 痛風2

2007-04-14 | カイロプラクティック
何とか痛みは止まった。痛かった。寝ることもできないほど痛かった。疼くような痛みである。脈と同じ振動数でズキンズキンズキンと痛む。

水曜日の朝から、自己治療を始めて蟹海老M+アルコールMで治療を行った。痛みで右手が全くと言っていいほど動かせず、治療もままならず合計20回以上行った。しかし、一回の治療では治らないと出た。20%の軽減である。

午後に少し楽になり、車のハンドルが動かせるようになったので専門医を受診した。勘違いをしてもらっては困る。治療に行ったのではない。小生の診立ては、いわゆる「痛風」である。それを証明するために血液検査をしに行った。

このよような症状の専門医は? 外科、整形外科などでいいだろう。あるいは内科あたりだろう。昼間際であったので一番近い整形外科に行った。小生も書生時代に整形外科で研修をしていたことがある。

当時とはずいぶんと様変わりをしたように思った。これについては機会があったら紹介する。医者には何年ぶりかに行った。前回行ったのは皮膚科だと思った。これも自分のみたてと専門医の診立てがあっているか確かめであった。

このときは専門医はなんだかわからないと言っていた。小生の見立てはストレスと食物から来る反応でアレルギー症状であった。皮膚科では皮膚のかぶれであった。薬を処方されしばらく使っていたがなおらなった。アレルギーの治療をしたら治った。小生の見立てが正しかった。

診察を受けると驚いた。何が驚いたかと知りたいだろう。次回のお楽しみ。キーボードが打てる、足長検査ができる、アクティベータが打てる。よった。

写真は今朝(14日)の写真である。腫れが引き皺が出て拳が握れるようになった。昨日の治療後から急に腫れと痛みが引いた。

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NO 566 痛風

2007-04-11 | NAETアレルギー治療
急患。50歳代。職業「自称カイロプラクターK」今朝5時ごろ右手第1指の付け根当たりが疼くような激痛がおき、その後じわじわと発赤と腫脹が出てきた。

痛風の症状と全く同じである。小生の検査では正に痛風である。痛い。とにかく痛い。何にもしなくてもいた。ふーッと 息を吹きかけてもいた。もちろん箸ももてないから満足な食事もできない。腹が減る。腹が立つ。

月曜の晩に食べた魚介類が引きかねになっていた。ここのところいろいろなストレスで疲れているときに魚介類が引きかねになり発作を誘発した。

月曜日は頂き物が多かった。毛がにや磯で取れる巻貝(地元の人しか食べない珍味)それに酒の肴に買ってきた蛍烏賊である。魚好きにはたまらないご馳走である。重なるときは重なるものである。

昨日から少し腫れぼったさがあったが、そんなに気にも留めなかった。今朝は痛みで目が覚めた。参った。キーボード操作も限界である。しばらくお休みする。

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No 564  こころが「シャキッ!」

2007-04-10 | カイロ神経学
以前紹介した「背後霊」の患者さん。実際は背後霊ではなく「後ろに座っている人」である。後ろの人が気になって腰痛を引き起こしていた。腰痛はすっかり良くなって職場への行くこともいやにならず仕事ができるようになった。

最近はバドミントンの練習で反応する。最近、ペアを組む人を変えて練習している。近々試合がある。初めてのペアの人と組んで出場する試合である。練習後に若干、仙腸関節部に痛みが出ると言う。

昨日の治療では、ペアを組んでいる人に対する「上下関係」で自分の「技術が上だ」と言った感情があった。ペアを組んでいる人のミスが許せない潜在的な感情があった。治療後に納得した。

帰り際に「先生、最近、この治療を受けてから、腰痛も楽になったし、もちろん身体が軽くなり、肩こりもなくなったし、それ以上に・・・なんかわからないが「心までシャキッとしてきた感じです。仕事に行くのが辛くなくなり、ふわふわし感じです。」笑顔で言った。

そうです。こころがシャキッとするのです。こころがシャキッとすると病気や腰痛や肩こりが逃げていくのです。元気が出てくるのです。小生の心はいつになったらシャキッとすのか?

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No 563  足関節捻挫

2007-04-09 | PCRT(心身条件反射治療)
今日来た新患。小学6年生。昨日、野球の試合中に相手選手と接触し足関節を捻った。来週の日曜日にまた試合があるので、できたらでたいとのことである。

捻挫の程度から行くと「1度」である。捻挫そのものはたいしたことではない。治療後は屈伸痛、歩行痛もなくなり何とか週末の試合には間に合う。しかし、心理的な部分で不安が残っている。

捻挫の場面でかなりの緊張感が残っている。このまま運動をすると捻挫の再発や他の部位のケガにつながることもある。スポーツ選手なら一度や二度は体験したことがあるはずである。

試合前の緊張や、今日の審判はいやだな、今日の対戦相手は苦手だなとか、思うと怪我をしたり、思うように能力を発揮できないことがある。経験したことがあるはずである。

ケガをしたときの悪いイメージが感情的に残っていると身体エネルギーのブロックが起こり、緊張を強いられる。そんなときは体がいうことを聞かない。動きは悪くなり、当然ケガもしやすくなる。

小学6年生でも大人でも同じである。開放するとうそのようにその場で緊張が取れる。治療後は蛸のようにくにゃくにゃになる。小学6年生でも体が硬く、体前屈をするとできないような爺さんのような子供でもできるようになる。

お母さんいわく「先日、学校で体力測定があり柔軟性がなく年寄りみたいだといわれた。生まれて一度も床に手を突いたことがない。体が硬いんです。どうしてですかね?」ストレッチングをしても一次はよくなるが直ぐ戻る。「こころ」も硬くなっているのだろう。

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