木更津で整体、カイロで肩こり、腰痛、スポーツ障害の自然療法の専門家が施術するCCRKです

【拳骨日記】カイロプラクティック・コンディショニング・ルーム・Kの日々の臨床現場を通して医療のあり方を診療日記にしました

No 809 成長

2008-05-23 | カイロプラクティック
高校野球の関東大会が昨日の決勝戦で幕を閉じました。今回の関東大会は甲子園に名だたる常連校が出場しました。

やはりそのなかでも神奈川県の2校は一歩リードしているようでした。高校野球土手クラブの方は、予想しなかった結果になったのでは。出場校の応援する方は、当然応援している高校が優勝することを期待していたと思います。

結果は千葉県の高校が見事、初優勝を成し遂げました。このチームからは私の診ている選手もいます。このチームとは古いお付き合いで以前はチームごとみていました。優勝することはうれしいことです。

昨夏は決勝まで行き惜しくも破れ悔しい思いをしました。そして、秋の県大会では準決勝で破れ関東を目前にして、またしても悔しい思いを思いをしました。

昨夏の1番が頑張り、そして秋は期待ができましたが1番が崩れ敗退でした。2番手が育っていないのは苦しいです。今年の県の春の決勝は、選抜ベスト4のチームと対戦しノーヒットゲームを決め優勝しチームに勢いをつけました。

関東では名だたる強豪チームを下し、特に成長が期待された2番手が神奈川県代表の優勝候補チームを2安打完封をして競り合ったゲームを物にしたことは大きな収穫となったと思います。

関東の強豪との真剣勝負で競り勝ち実力は確かなものが証明されました。また、左右の2枚看板が先発完投のできる投手に成長したことがなんといっても一番の収穫だと思います。夏が楽しみです。見事な成長振りを見ることができました。ありがとうございました。

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No 808 文化から見る西洋医学6

2008-05-19 | カイロプラクティック
一神教と多神教のついて書きましたが、昨日は、現在上野の国立博物館で行われている「平城遷都1300年記念「国宝 薬師寺展」を見に行きました。

HNKでも放映されてた影響もあって朝早くから30分の行列でした。以前から興味を持っていましたが、奈良(薬師寺)までは時間が無くいけませんでしたが門外不出の作が東京で見られるということで何とか時間を作っていってみました。

「薬師寺展」は13000年前にタイムスリップして日本人のこころの故郷を大和民族から垣間見ることもできますが、なんといっても目玉はなんと言っても、日本仏教彫刻の最高傑作のひとつとして知られる金堂の日光・月光菩薩立像(国宝)です。

奈良の薬師寺においてはこの二体には「光背」があるため背中や側面から立像の細部にいたって見ることができませんが、ここでは「光背」がはずされていて、その美しい背中や艶っぽい肩の線が見えました。

いろいろな思いで見る方がいると思います。芸術品、美術品、文化遺産、歴史遺品、宗教観など・・・いずれにせよどの価値観からみても満足がいくと思います。

私などはどうしても「陰」「陽」の世界観で見てしまいます。「月」「日」正に陰陽で、顔つきもそれぞれ陰陽の顔をしていました。月日=陰陽=+ー=交副になります。宇宙の法則に則っているようです。

宇宙の法則で陰陽のバランスを保ち自然界と仏(こころ)が相互に影響し合い、システムとして複雑に機能しあっているようです。単純系にはみられない神教感です。

もう少しさかのぼって古墳から発掘されるものを見てみると面白い文化が見えてきます。日本で発掘されるものは土器が多く、青銅器も発掘されますがかなり後期に外部との交流が盛んになり他民族の影響を受け土以外の物を加工するようになりました。

貴金属の文化も本来無かった文化であり、外科的な治療は貴金属の影響も大きいです。外科治療の発展は貴金属なくしては発展しなかったはずです。貴金属の文化が発展しない時代は、薬草や祈祷などの医療文化が盛んでした。過去をさかのぼっても東洋との医療文化の違いが伺えます。

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NO 807 うれしい報告

2008-05-15 | カイロプラクティック
昨日は大変うれしい報告を受けました。だいぶ前といっても2,3ヶ月位前になると思います。それだけ記憶に薄いということです。

当院のA患者さんから相談されました。Aさんの知り合いの方のご子息が「自閉症」で悩んでいます。CCRKの治療で改善すのかという相談した。なかなか難しい話です。

改善されている症例はありますが、治療の内容や治療法に理解を示し、親子ともども根気がいる治療ですと説明しました。とりあえず、患者さんのお父さんに直接お話をして説明しましょうということになりました。

お父さんと話をしていると、最近の自閉症の西洋医学の治療は驚きの治療をしているようでした。ご両親からすれば、藁をもすがる気持ちで、ありとあらゆる治療をしてあげたい気持ちでしょう。

このご両親も、これが良い、あれがいいといわれる治療はほとんど受けたみたいです。しかし、ほとんど効果が無くあきらめていた状態でした。最近、私も自閉症の治療に少しずつ興味を示しはじめてきた時の相談でした。

引き寄せの法則が働いてこのような相談を受けたのだと思っています。自閉症の患者さんが住んでいるのは遠方で当院には定期的に通院するのは無理ということで、同じ理念で治療をされている近くの先生を紹介しました。

その後、私の記憶から遠のいていたのですが、昨日どうしても気になる自閉症の記事を読んでいました。当院のA患者さんが1ヶ月ぶりに来院されて、自閉症の患者さんのお父さんから報告のメールが届いたとはなしがありました。

報告の内容は、約1ヶ月間通院してだいぶ変化がでてきたということです。以前は買い物など行くと自分がほしいものがありかってもらえないと駄々をこねて、その場で卒倒して両親を困らせたのが、最近はそのようことが無くなり、買い物も最後まで一緒にできるようになったということです。

紹介先の先生のすばらしい治療の効果です。紹介した私もうれしくなりました。A患者さんもうれしくなり、患者さんもご家族も「うれしい」連鎖の引き寄せの法則が心を豊かにしてくれました。ありがとうございます。


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No 806 文化から見る西洋医学5

2008-05-07 | カイロプラクティック
神教もやはり西洋と東洋では違いがあります。一神教と多神教の違いです。西洋では「唯一神教=世界に神は一つであると考え、その神を礼拝する。ユダヤ教、キリスト教、イスラム教 」などです。

「多神教=具体的に言うと、日本の神道、中国の道教、インドのヒンドゥー教などが現存する代表例である」これが東洋の神教です。(フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia )』)

西洋の一神教は「神は一つ」として独立し生活に大きくかかわりを持っています。自然の恵みも崇拝する神がなせるものとし「崇拝する神」に感謝します。自然の恵みも神に感謝し自然からの恵みより神の恵みと受け止めるようです。

「神」「人」「自然」が分離していて独立した存在になっています。神を頂点として「人」「自然」と配列されてつながりがない非連続性です。閉鎖系=単純系=機械論的思考といえます。

東洋の神は「八百万の神」であり、身近に神が存在します。生きている人間までも神様になります。「神様、仏様、稲生様」年代がわかってしまいますが野球の神様まで存在します。(笑)

このように水の神様、火の神様、雨の神様・・・・と自然の中に神が存在し生活の一部に神が存在し日常的に感謝をしています。(最近は自然の神様の存在がなくなったようですね。残念)

東洋の神(多神教)は日常の生活の中に神と自然と人間が一体となり共存し、干渉しあい複雑に絡みあい連続的な展開で存在します。開放系=複雑系=有機論的思考といえます。

このように神の存在的な位置づけが西洋と東洋では違いがみられます。一説には、この違いは西洋の大陸文化の影響で砂漠などで生活する人々は常に食物や水などの飢饉から生命の危機にさらされているため、一つのものに縋り信じ「神のみが知る」信仰となった説もあります。

東洋の農耕民族は作物を作り、食物の再生は可能であり食物の再生は自然環境のみが頼りであり、よって、神より自然に依存しその自然に感謝し、自然の中に神が存在したとも考えられます。

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No 805 文化から見る西洋医学4

2008-05-02 | カイロプラクティック
庭園、建物の次は食文化について。最近(最近といってもだいぶ前から)流行のサプリメントの補給。

サプリメントの補給は欧米では当たり前のようです。ビタミン、カルシウム、ミネラル・・・数えたらきりがない栄養素の補給です。アメリカあたりでは当たり前でありとあらゆる栄養素が陳列されてる。

あるセミナー(カイロ)では、必ずといって良いほど栄養素の問題を取り上げ不足分を補給するといったテクニックです。不足は結果であり原因ではないとおもいますが。

「不足を補う」これも「機械論的」な思考です。不足する原因を探すことが先決だと思います。西洋医学もこれと同じで「不足を補え」の思考です。臨床検査(試験管の出来事)の結果「○○が不足している」補給する。

日本の食文化が大きく変化したのは戦後です。敗戦後日本国民の貧弱な体系や健康状態を米国が診たらあまりにもひどいので食物の支給が始まり、脱脂粉乳などの学校給食が行われたようです。

もっとも戦争がなかったら日本国民をそんなに食物が不足し栄養不足にもならずにすんだと思いますが。米国の恩恵(不足分は補えが基本)もあって戦後の日本国民は体格が向上し、スポーツなども活躍できるようになりました。

いい面もありますが反面悪いところも出て来ました。補い栄養で健康面の問題が出てきたのです。皆さんご存知、生活習慣に伴う症状です。

西洋の食文化が「詰め込み食文化」に対して、日本の食文化は「排泄食文化」です。根本的な違いがあります。排泄は体内に入った毒素や不要なものを排泄することです。

「排泄食文化」とは、正月明けの七草粥、断食、二食、腹八分目、ひらがな食材、漢字食材などを言います。また、動物性食材も本来日本人の農耕民族の遺伝子が対応できない食材のようです。

動物性乳酸菌など腸に良いとされる食物は緯度的にヨーロッパあたりの放牧、狩猟民族が植物性食物が少ない食べ物です。植物性食物と動物性食物は遺伝的要因が絡んでいますので農耕民族である日本人は適さないの出ないでしょうか

排泄は大切なことです。どれだけ重要かは「便秘」を考えてみてください。(例が適切ではないか? 笑)便秘が続いたらどうなりますか? 経験した方は解ると思います。排泄が重要なことがわかったと思います。

最近では欧米でも日本食が流行っています。健康意識のレベルが高い人は和食を好んでいるようです。私は海外での食物は2日だ限界です。3日目から断食を始めます(笑)。

「補い食物文化」と「排泄食文化」に大きな違いが解ったと思います。医療の世界もこの違いが顕著に現れていると思います。


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