木更津で整体、カイロで肩こり、腰痛、スポーツ障害の自然療法の専門家が施術するCCRKです

【拳骨日記】カイロプラクティック・コンディショニング・ルーム・Kの日々の臨床現場を通して医療のあり方を診療日記にしました

No 669 誰のために?

2007-08-31 | 感情ストレス
60歳代後半の主婦。肩こり、全身の痛み、特に右肩の痛み。ここ1ヶ月くらい前から心身ともに不調がでて、2週間前に体操をして右肩を捻り捻挫をした。

初診時の主訴は右肩の痛みである。整形外科ではレントゲンを撮影し特に問題がないから「五十肩」といわれた。よくある診断である。シップ、飲み薬の処方で様子を見ましょうということである。一向によくならない。

当院の検査ではいつものごとく感情面が大きく影響している。主訴以外の症状を聞く。でてくるはでてくるは切がないほど出て来る。初回の治療では感情面の治療をさせてもらえない。ストレスで痛くなっているのではないからと。体操で捻った原因がハッキリしているからという。

2,3回の治療では治療後は楽になるが、翌日になるとまた痛くなる。何度も再発する。再発するのはなぜか? おかしいでしょう? 何となく不思議に思っている。
感情面のアプローチをする。出てきた、主人、娘、孫、生活。

今日で4回目の治療を行う。大まかの感情は取れた。症状もだいぶ安定してきている。現在の症状は? 朝の着替えが一番痛い。家事に反応した。料理や掃除はどうしてやるの? 美味しいものを食べさせたい、綺麗な下着を着せたい、部屋は綺麗で気分よく過ごさせたい・・とでて来るのは全て人のため。

人に何かをしてあげて、喜んでもらいたいという(み返り)や、おもいが伝わらないことはストレスとなる。ここに気付きがない人が多い。美味しい料理を人に食べさせて「美味かった」と言葉が返ってくるときはいいが、「・・・」ウンともスンともいわないのは腹が立つこともある。どうして腹が立つのか? 「美味しい」の言葉の見返りを潜在的に期待しているからである。

人に食べてもらうとか、綺麗な下着を着てもらいたいとかという「おもい」をこめずに「自分が美味しいものを食べる」「綺麗な下着は気持ちいい」とかくらいに思ったほうがはらも立たない。

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No 668 肉離れ

2007-08-30 | スポーツ障害
昨日の新患。高校2年生。硬式野球の選手。主訴:右肘痛、左股関節痛。痛くても何とか練習をやっている。やっているというより休めない。

休めないというより、自分から痛いから休ませてくれとは言い出せない。変わりは沢山いる。もうじき秋季大会が始まる。来春の選抜がかかっている大事な予選である。

今、ここで「痛いから」ではベンチから外れる。痛くても我慢の時期である。いいとか悪いとか別問題である。選手はいつベンチから外れるか不安な時期である。当然痛みで満足な動きができない。指導者は気づいているはずである。

検査の結果、左大腿部(上部)に鶉卵くらいの大きさの「こぶ(しこり)」がある。筋肉の損傷(肉離れ)の出血が瘢痕組織になってこぶ状を形成してしている。筋肉は柔軟性に欠け屈伸痛が顕著にでる。膝90度以上は曲がらない。この痛みは経験者以外はわからない。(だいぶ痛いものである)

治療はAMCTで行う。痛みに対して防衛的な神経機能異常は筋肉の緊張も引き起こし、患部に対しても痛みを増強させている。神経機能異常の改善で筋肉すなわち神経の興奮が改善される。治療後は屈伸ができつようになった。

そのご、部活の人間関係に感情が残っている。イメージさせて屈伸されると痛みが再発する。病的な条件反射を起している。このままでは部活にいくと痛みが増強しいつになっても直らない。感情を開放する。

今朝、朝一で来院した。正座ができるようになった。練習はもちろん全て同じメニューで行わせる。指導者の交代で対人関係に感情が絡んで、いやいや練習をやっていたようである。そんなときのケガ(肉離れ)である。スポーツでケガをしたことがあれば、ケガが偶然か必然的か思いこしてみると気づくことがあるかもしれない。

昨日の答えは、患者さんがあまりにも足がだるいから自分で揉んだためにでき内出血班であった。問診を十分行えばわかることであった。反省。

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No 667 じん麻疹?

2007-08-29 | アレルギー
昨日の患者さん。肩こり、両手の痛みとだるさ、喉の痛み、慢性セキで来院中。治療を始めるのにテーブルに復臥位になってもらった。

ズボンの裾をまくり下腿を少し出した。ムムッ!! 両下腿後面に湿疹? いや内出血班? 小さなあざみたいなものが十数個できている。どうしました? 何かぶつけました?

「記憶にありません。そういえば2,3日前からでていましたね。かゆくも痛くもないから気にしないでいました。」異常な湿疹? あざ? 湿疹にしては皮膚のただれはなく、痒みもなく、内出血にしては外傷性の記憶もなく複数あるのはおかしい。

考えられる検査をしてもでてこない。これは困った。病的なものなのか反応がない。おかしい。治療は行ってよいとでている。治療を行って問題が残るようなものでもない。

唯一、検査で出てきたのは「外傷」? で反応するが聞いてもぶつけたとか転んだとか記憶にない。まして、小さな5ミリから1Cmの大きさの赤黒い反転が数十個両下腿に出てくるのはわからない。

皆さんはどんな診断をしますか? 答えは明日。

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NO 666 応急処置

2007-08-28 | セミナー
先週末のセミナーでの出来事。小生のテーブル実技中に背部の痛みを訴える受講生がいた。午後から急に背中が痛くなった。特に捻ったとか打ち付けたとか外的原因はない。

突然のことで本人も驚いている様子である。左上肢(肩)が動かず挙上ができない。深呼吸や体幹を捻ったりするといた。もちろんセキをしてもいたい。治療をしてくれと申し出てきた。

AMCTのセミナーなので、AMCTで治療をするがAMCTの治療の限界というか適応できる範囲がある。機械論的な治療でないので大方の症状は改善するので治療を行う。この症状は機械論的にみて、胸椎や腰椎、頚椎といった脊柱のサブラクセーションでは評価できないだろう。

呼吸系や横隔膜などが関与しているから胸椎の何番目のサブラクセーションとか?考えられないこともないが、メリックシステムも?????である。そんなことよりシンプルにアクティベータメソッドで検査治療を行えばいいのである。治療後の結果は左上肢(肩)の動きは改善したが深呼吸時の背部痛は変わらない。

やはり、AMCTも限界がある。ではどうしようか? そこからは更に深い有機論的な治療が必要になる。テーブル実技をしていた受講生に断りを入れてPRCTで治療を行う。でてきた感情を開放する。治療後はだいぶ楽になった。

AMCT有機論的な治療である。神経反射を評価し神経機能異常を見つける。構造学的重視検査法では評価できない。下肢長検査のすばらしさはそこにある。神経機能異常は生命の根源の乱れである。

本質的なものを見ることは症状(目先)にとらわれることなく治療ができる。内科、外科、皮膚科など症状にあわせて細分化した症状ありきの治療は全て結果である。症状に目を奪われることなく本質的な原因を見る目を養ってほしい。

帰り際に、治療をした受講生が笑顔で「すっかり痛みが取れました」と言ってくれた。また一人、有機論的な治療に深い感動を得たはずである。有機論的な治療が少しでもわかってくれると嬉しいものである。このブログをみていたら是非治療のコメントを寄せていただければ幸いである。

受講生の皆さん勘違いをしないこと。AMCTは有機論的な治療法への入り口であることである。

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No 665 Track2セミナー

2007-08-27 | セミナー
何とか無事にセミナーは終了した。今回はインストラクターカンファレンス後のセミナーのため準備期間が短く、慌ただしい準備であり、不手際もあり受講生には満足していただいたか疑問である。反省。

今回は受講回数が若い方が多く、今まで構造ありきの治療をしていたかが多いため、有機論的な治療への、頭の切り替えが上手くいかない方が多いようであった。

一度に切り替えることは無理であるが、いずれ時間とともに切り替わるだろう。臨床を長くやればやるほど構造学的の以上の矛盾を感じ、臨床でのつまずきが出てくる。

AMI本部も方向性が変化し始めている。AMCTのバイブルである赤本も第2版がこの秋には出版される(米国で)。この赤本のタイトルは「アクティベータメソッドカイロプラクティック・テクニック」である。第2版は「アクティベータメソッド」である。

違いに気づいた方もいるだろう。タイトルから「カイロプラクティックテクニック」が消えた。これは何を意味するのか? 様々な解釈ができる。アクティベータはカイロプラクティックではなくなったのか? カイロプラクティックという狭義の概念から抜け出したのか? 

また、世界的に有名な健康医学の権威者でもあり代替医療の推奨者でもある医学博士のアンドルー・ワイルのホームページからAMI本部公認AMDrが検索できる。画期的なことである。代替医療の第一人者がAMCTを統合医療と認めたといえる。

世界的にみても医療の流れは時代とともに変化している。その変化に治療かも気づかなければならない。気づくことによって正しい知識が得られる。正しい知識が得られることによって患者さんに正しい情報を提供しなければならない。治療家は患者さんに対し正しい情報を提供する義務がある。

Track3は11月である。Track3ではシンポジウムも同時開催される。早速準備にかかる。盛りだくさんの内容で受講生に気付きを得てもらうためにも準備万端としたい。

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No 663 ふらふら

2007-08-21 | PCRT(心身条件反射治療)
中学一年生。約一週間前からふらふらの症状が出始めた。野球部に所属し練習の合間に出たり、練習に行くときにでたりと不定期にふらふらする。お母さんは暑さで熱中症や脱水と思っている。誰もそう思うはずである。

検査では左の前半規管の機能低下がみつかった。左の前半規管に刺激を与えるとふらふらが再現する。半規管の機能低下が蜜かttが、さてどうして半規管の低下がおこるのか。

自律神経系はどうかな? HRVで測定した。交感神経と副交感神経のバランスは問題ない。驚いたことにSDNNが30代前半である。年齢的な平均は65以上である。半分以下である。中学生が? と思うような低い値である。

SDNNの値が低いとストレスに対する対処能力もかなり低くなっている。検査をするうと、どうも部活の人間関係がいけないらしい。先輩が引っかかった。先輩に対する負の感情がでている。開放した。

左の前半規管の機能が改善された。刺激をしてもふらふらしなくなった。HRVで再監査をした。SDNNは60代の値を示した。ストレスがこれだけ自律神経系を乱し、半規管の機能低下もまねいたようである。決して暑さや脱水ばかりではない。

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No 662 経過報告2

2007-08-20 | PCRT(心身条件反射治療)
先日紹介したインピンジメント症候群のテニス選手。土曜日に2回目の来院。ほとんど痛みなし。痛みはどうですか?「高い打点での痛みが残る。全体的にはだいぶ楽になった。」

さて、高い打点での痛みを分析する。高い打点とは、上肢を外転130度から150度の位置でボールを打つときの動作で痛みがでるらしい。正にインピンジメント症候群の挟み込みが起こる位置といえる。メカニズムについては専門家に譲る。

聞いてみるとこの選手は後衛である。バンドボールが高いときに深い(コートのアウトラインぎりぎり)ボールを打つのが得意らしい。本人は得意として自慢げに話をした。苦手意識はないらしい。

深く追求していくと、得意とする技術でも一抹の不安があることがわかった。意識的ではないが潜在的に得意ボールゆえに「入らなかったらどうしよう」という不安である。その不安が高い打点での緊張を強いている。

お母さんに説明すると「どうしてわかったんですか? この子は高い打点をでのフォームが小さく腕が伸びきっていないんです。窮屈な状態でボールを打っているんです」お母さんは何となく変に思っていたが原因がわからずにいた。

説明すると納得し、何度も再発する「インピンジメント症候群」の本質的な原因がわかって腑に落ちたらしい。納得顔である。月曜日際来院し23日の試合に向けて最終チェクをする。

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No 661  経過報告1

2007-08-18 | スポーツ障害
捻挫をしたバスケットの選手。昨日4回目の治療行なった。90%の改善である。練習は全て他の選手と同じメニューで消化させている。ダッシュ、ジャンプ、再度ステップ、ターン、カッティング特に問題ない。今日の試合に何とか間に合った。

捻挫が回復してもケガの不安はつき物である。特に同じ動作でまたケガをするのではないか。必ず残っている。ポジション、チーム内の本人の役割り、動作(動き)、チームメートの目、いろいろでてくる。これらを開放しないと生理学的に捻挫は治っても本来の動きができない。

テーピングをしたほうがいいでしょうか? そんな必要はない。テーピング依存症とでも言うのか、指導者も選手もケガ=テーピングと思っている。必要なときもあるがこの程度の捻挫でテーピングなど必要ない。テーピングに依存するのも不安があるからだ。その不安はスポーツ界の間違った常識もある。企業の戦略が絡んでいる。

No 660 健康への不安

2007-08-17 | PCRT(心身条件反射治療)
「先生、最近、むくんでいるんですけど?」どこが?「全身、特に顔が酷いんですが」患者さんの主訴。

浮腫に関しては病的なものもあるので、いろいろ検査をすると病的なものはなかったので、読者の方も心臓だの腎臓だのとどうなんだといった疑いはなしという前提で。

当院の検査では「脱水」「野菜」「水」とかの外因要因がでてきた。更に、内的要因として「健康への不安」が出てきた。更に検査を進めていくと深い理由がでてきた。

生理学的には脱水が影響している。水分不足でリンパの流れが悪く新陳代謝が機能しなくなりむくんでいるようだ。この患者さんは以前にも同じような症状で来院している。前回の治療の後は直ぐにむくみが取れたらしい。

今回の暑くなってきた頃より発症し始めた。暑さのため意識的に水分(お茶)と食慾が旺盛でなくなったため、野菜を多く取るようになった。トイレも近くなった。健康を意識して食慾がないのを野菜で補い、脱水予防でお茶を大目に飲むようになった。

意識的な健康の価値観は、病気になったらどうしよう、一人暮らしで誰も助けてくれない、誰が看病してくれる、などの感情が出てくる。更に、最悪「死」に関しての潜在的な感情は「恐くない」が出た。往生際はいいらしい。死に関しては問題ない。

さて、健康への不安につながるものは何か? でてきたのが「日常生活の頼る人がいない」である。健康も然るところ日常生活の寂しさが大きな要因になっていたようだ。本人は日常生活の寂しさは意識したことがないらしいが、潜在的にはもっていた。それが、健康への不安を掻きたてていたようだ。

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No 659 インピンジメント症候群

2007-08-16 | スポーツ障害
今日来た新患。6月から右肩の痛みを発症する。でテニスの練習を痛めその後専門医へ受診し治療、リハビリを指導され継続中である。

専門医の診断は「右肩インピンジメント症候群」である。投動作を行うスポーツによくみられる症状である。インピンジ症候群のメカニズムは専門書に譲る。発症メカニズムはどうでもよいことである。

専門医はどうしてもメカニズムを解明しそのメカニズムに関与している筋肉を強化するようなリハビリを指導する。それで治ればいいのだがほとんど治らないし、時間がかかる。なかには半年や一年もリハビリを行っている選手もいる。

半年も一年もかかって治ったというのは果たして、何の効果なのかリハビリの効果なのか、本人の自然治癒力の働きなのかわからない。そんわけで6月のからの治療&リハビリでよくならず来院した。

やはり23日に試合があるから何とかしたらしい。CCRKにいけば何とかなるからいってみるといいといわれたらしい。何とかしなければいけない。治療後はほとんど痛みはなくなった。練習は普通どおりさせる。2,3日練習をさせその後の経過を見て再治療の計画を立てる。2,3回の治療で改善するとみた。

写真は専門医のリハビリ計画書である。ほとんど意味なしの計画書である。これも「管理指導料」とやらの保険の対象になるのかもしれない。税金の無駄使いにも思える。

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No 658 水が重い

2007-08-14 | 感情ストレス
水泳選手。インターハイを控え調整にやってきた。先の関東大会ではさほどいい成績はでなった。原因は?「水が合わず重かった」

水泳選手がよく感じる現象である。水が重く泳ぎにくく体の動きが悪くなり記録も出ないことが多いようだ。身体的にどこが痛いとかということではない。とにかく水が合わないそうだ。

プールの水温もプールによって温度差はある。また、水の硬さや重さもある。水の重さで、その日の体調の良し悪しがわかることもある。さて、体調の良し悪しはわかってもどうして体調が変化するのか? 

いつものことであるが、この選手の関東大会の成績を振り返ってもらった。不振の原因は「水が重かった」と自己分析している。どうして水が重く感じているのかは、やはり身体的な体調が思わしくなかったとでていた。

さにあらず。でてきたのは「驕り」であった。予選で自己ベストを更新し平常で泳げば関東も上位に入る記録である。そこに落とし穴があり関東大会を甘く見た結果である。その結果の原因を「水が重かった」とした。気付きがない。

インターハイに向けて、関東大会の敗因を詳細に分析する必要がある。自己ベスト更新、大学進学、推薦入学、親に進学で迷惑かけたくない、などなど3年生の終盤になっていろいろな感情が出てきた。

全て結果である。欲を捨てあるがままに戦うことは難しい。全ての選手が勝ちたい気持ちで戦う。勝ちたい気持ちの潜在的にある感情はそれぞれ違う。結果は後から努力に応じてついてくるものである。

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No 657 駅伝

2007-08-13 | スポーツ障害
中学生の大会は総体が終わり県大会、全中とこの夏休みの間に大忙しである。さらに、全国駅伝大会の地区予選が9月に入り始まる。早速練習が始まった。

駅伝や長距離は冬のスポーツと思いきやさにあらず。夏のさなかにも行う。中学生は全国大会に向けての地区予選が9月に始まる。夏休み返上で練習である。

この地区の駅伝チー混成チームが多く、駅伝専門の選手ではない。他の部活の長距離に強い選手を集め、篩にかけて選抜していく。選手になるには結構きつい競争である。

当然他の部活競技と掛け持ちの選手が多く肉体的にもきつい。故障も多くなる。現在駅伝練習ので故障した選手は5人ほど来院している。夏の練習を乗り切ることが早くなるものと指導者は信じている。できるだけ練習を休みたくないといことだ。

親御さんも一生懸命である。自分が選手のような気持ちで練習、練習である。今日来た選手は捻挫をして来院した。治療後にお母さん「駅伝の練習があるんですけど走って大丈夫ですか?」お母さんが走るの?

痛ければ走らない。痛くなければ走ってもいい。しかし、痛いとか痛くないとかではなく、暑くて走るのが辛いはずである。暑いときは昼寝でもするのが一番である。

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NO 655 1ヶ月続いた「じん麻疹」1

2007-08-10 | NAETアレルギー治療
1ヶ月前に原因不明の蕁麻疹が出た患者さん。専門医で治療を受けていたが薬を服用するとそのときは軽くなるが、直ぐに発疹と痒みが酷くなる。専門医ではこれと言って原因は特定できていない。

写真のような発疹が全身に出ている。写真で全てを見せることができず残念だが全身に出ている。小腸経、膀胱経、腎経のラインに顕著にでている。CCRKの検査ではカレーライスに含まれていた香辛料がみつかった。NAETで治療を行う。治療後の再検査では4回の治療で改善すると出た。

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