19,20日とAM公認セミナーだった。小生が学び始めたてから10年経った。振り返ると早いものである。今思えば10年前の小生のAMの技術はお笑い者である。
現在の技術までの進歩の過程では色々悩んだこともある。手技であるこだわりを捨てられず、AMで治療後にまた、ご丁寧に手を加えて手入れしたり、アイソレーションTをして文節の以上を見つけて、ナンバー2で左右を決定して、デバーシファイドで矯正したり・・笑ってしまう。
それが10年たつとなんとか手に馴染んでアクティベータ器もそれとなく馴染んで、自分の身体の一部になり無意識的に動く。ご飯を食べるときの箸みたいなものである。ご飯を食べているときにテレビなど夢中で見ていると勝手に箸が口に運ばれる。そんな経験があると思う。
患者を目の前にすると、自然と足を持ち上げ、アクティベータを握っている。不思議でもなんでもない。ごく自然に行う行為である。振り返ってみるとやっと自分のものになったのかな・・・という気がしてもおかしくない。
今回のセミナーは、はじめての受講生が多く参加して頂いた。はじめてのAMのセミナーでは何が何だかわからないことが多いと思うが、やはり一度や二度の参加でどうにかなるものではない。
自宅学習や同じ受講生で常に足長検査を練習すべきである。理論的なことはテキストと言う強い味方が消えることがなくいつでもみることができるが、実技的な体で覚えるものは、セミナーで教わった身体観感覚しかない。
体で覚えるものは、反復して練習することで覚えるものである。できれば三日以内に必ず練習をして欲しい。練習相手がいない場合はイメージだけでも十分効果がある。できれば両方やるといい。とにかく復讐をしてほしい。
足長検査は理屈ではないので、体で覚えるしかない。手順はテキストを読んで覚えるものであるから、これもる理屈抜きで覚えるしかない。また、技術には理屈はない。頭で覚えようとしても技術は覚えられない。
技術は感覚で覚えるものであり、身体反射である。身体反射は頭でリードすると反射機能が低下し、身体がこわばり感覚が鈍る。技術の大まかな計画は頭でするが、実際の動作の微調整は反射である。よって理屈ではない。
セミナーであれこれ質問をするが、質問は大切なことである。しかし、質問も内容に工夫が必要である。どんなテクニックでも人の不健康の改善を行う技術である。基本的な基礎医学は必須であり、基礎を押さえた上での各論的なテクニックである。
また、ある程度の予備知識があるかないかではセミナー時の吸収が大きく変わってくる。AMは日本語の本もあり患者さん教育のCDも販売されている。もちろんインターネットでも情報は吸収できる。そのようなものを利用して予備知識を予習して欲しい。
何れにしても、一朝一夕でマスターはできない。自分のものにしたければ本腰入れて取り組むことをお薦めする。3年後、5年後を見据えてトライすべし。損はない。
拳骨
現在の技術までの進歩の過程では色々悩んだこともある。手技であるこだわりを捨てられず、AMで治療後にまた、ご丁寧に手を加えて手入れしたり、アイソレーションTをして文節の以上を見つけて、ナンバー2で左右を決定して、デバーシファイドで矯正したり・・笑ってしまう。
それが10年たつとなんとか手に馴染んでアクティベータ器もそれとなく馴染んで、自分の身体の一部になり無意識的に動く。ご飯を食べるときの箸みたいなものである。ご飯を食べているときにテレビなど夢中で見ていると勝手に箸が口に運ばれる。そんな経験があると思う。
患者を目の前にすると、自然と足を持ち上げ、アクティベータを握っている。不思議でもなんでもない。ごく自然に行う行為である。振り返ってみるとやっと自分のものになったのかな・・・という気がしてもおかしくない。
今回のセミナーは、はじめての受講生が多く参加して頂いた。はじめてのAMのセミナーでは何が何だかわからないことが多いと思うが、やはり一度や二度の参加でどうにかなるものではない。
自宅学習や同じ受講生で常に足長検査を練習すべきである。理論的なことはテキストと言う強い味方が消えることがなくいつでもみることができるが、実技的な体で覚えるものは、セミナーで教わった身体観感覚しかない。
体で覚えるものは、反復して練習することで覚えるものである。できれば三日以内に必ず練習をして欲しい。練習相手がいない場合はイメージだけでも十分効果がある。できれば両方やるといい。とにかく復讐をしてほしい。
足長検査は理屈ではないので、体で覚えるしかない。手順はテキストを読んで覚えるものであるから、これもる理屈抜きで覚えるしかない。また、技術には理屈はない。頭で覚えようとしても技術は覚えられない。
技術は感覚で覚えるものであり、身体反射である。身体反射は頭でリードすると反射機能が低下し、身体がこわばり感覚が鈍る。技術の大まかな計画は頭でするが、実際の動作の微調整は反射である。よって理屈ではない。
セミナーであれこれ質問をするが、質問は大切なことである。しかし、質問も内容に工夫が必要である。どんなテクニックでも人の不健康の改善を行う技術である。基本的な基礎医学は必須であり、基礎を押さえた上での各論的なテクニックである。
また、ある程度の予備知識があるかないかではセミナー時の吸収が大きく変わってくる。AMは日本語の本もあり患者さん教育のCDも販売されている。もちろんインターネットでも情報は吸収できる。そのようなものを利用して予備知識を予習して欲しい。
何れにしても、一朝一夕でマスターはできない。自分のものにしたければ本腰入れて取り組むことをお薦めする。3年後、5年後を見据えてトライすべし。損はない。
拳骨