木更津で整体、カイロで肩こり、腰痛、スポーツ障害の自然療法の専門家が施術するCCRKです

【拳骨日記】カイロプラクティック・コンディショニング・ルーム・Kの日々の臨床現場を通して医療のあり方を診療日記にしました

No 475 先天性股関節脱臼

2006-12-27 | 感情ストレス
先天性股関節脱臼後の変形性股関節症は中高年にみられる股関節の症状である。CCRKにも現在4名の患者さんが治療に来ている。

治療と言っても変形がなくなるわけではない。かといって、変形性で痛みが出ることもない。先股脱は意外と親から聞かされていないこともある。中高年になって、原因もなく痛みが出ることがる。

整形外科でレントゲンを撮ると「変形性股関節」「臼蓋骨形成不全」などがみつかることがる。その後である。痛みが強くなり跛行がでてくる。レントゲン検査などせずに視覚的な「変形」がみつからなければさほど痛くない。

4症例の患者さんの傾向を見ていると面白い。4人とも「変形」をレントゲンで視覚的な確認をしている。その中で「変形」の事実を受け入れ定期的に治療を受け「変形を治す」ということを意識しない方は元気で痛みもでない。

逆に、「変形」自体を治したい気持ちが見える方は、結構痛みが改善されない。変形を治さず、定期的に痛みの予防と考え気持ちを切り替えた方は痛みもでず元気である。中には毎日キャディ仕事で18ホール以上も歩いている患者さんがいる。小生より元気である。(笑)「やはり病は気から」

拳骨