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家族のあしあと、時々ソーイング、たまにはゴハン。日常生活のひとこまを。

読書のとも

2009-02-05 14:30:11 | 
 
ここ数年、選ぶ本に昔ほどこだわりも無くなって(というか、むしろこだわりを無くして)、話題の本やたまたま目に付いた本を図書館で借りて読む傾向。

第一の理由は、本をじっくり選んだり、読む為のまとまった時間が持てないこと。
それと食べず嫌いよりは、何でも色々なものに触れてみようと思ったこともありまして。

去年、ベストセラーと呼ばれる文芸書は、『ホームレス・・・』も『陰日向・・・』も読んだけど、小川糸さんの『食堂かたつむり』が2008のマイベストかな。

う~ん、他にもあったような気もするのだけど・・・読んで感動して、そしてすぐ忘れてしまうのも、これまた最近の読書の傾向なのであります(泣)。

ちなみに2009年最初の一冊は、インフルエンザ感染中に布団の中で読んだ百田尚樹さんの『ボックス!』。
厚さのある本ですが、一気に読みました。


さて、冒頭画像は、今読んでいる本と”読書のとも”。
”友”であり、”共”でもあります。

携帯電話サイズのこれ、"LEDブックライト"です。
電池は、我が家では、充電して繰り返し使えるeneloopを使用してます。

このライト、先日夫の要望で購入したのですが、なかなかの優れもの。
夜、暗くした部屋の布団の中で、これで本を照らして読書ができます。

何だか心許ないような小ささでしょう?
でも、手元の本を読むには十分な明るさだし、隣で寝ている家族に迷惑にならずに読書できるのは、優秀。



ちなみに今読んでいるのは、『わたしのマトカ』。
女優の片桐はいりさんが書いた、映画『かもめ食堂』撮影中のフィンランド滞在記です。
図書館で偶然見つけ、装丁の可愛らしさにも惹かれて借りてきたのですが、なかなか面白い。
文体も彼女ならではという感じ。

旅をしたくなる・・・。
読み終わったら、また『かもめ食堂』見ようっと。



*あったかい布団の中で本を読んでいれば、眠くなる・・・『ライトにオフタイマー機能はないの?』と言ったら、『それは無い!』とあっさり言われました(苦笑)。