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読んだ本の感想と旅行の日記を書いていきます。
後、その他なんかあれば・・・

43日目:カトマンズ3日目。-パタンに行く-

2014-07-04 00:14:45 | 旅行
○パタンに行く

9時くらいに起きて、朝ご飯を食べに行って戻ったら10時半くらいになった。
シュリーゲストハウスに戻ったら、日本人旅行者のヒロキさんがいたので、色々話していた。
ちなみにこのシュリーゲストハウスでは、チャイもタダで出してくれるらしい(笑)
スタッフの皆さんもちょっと強面だが優しく、ここはかなりおそろしい程コスパの高い宿だなと感激した。

その後、もうちょっとカトマンズに留まりそうなので、今のシングルルームではなく、色々情報交換ができそうなドミトリールームに移動することにした。
ドミトリールームに荷物を置いた後は、11時半くらいからカトマンズの近くの街、パタンという所に行く事にした。
パタンはタメル地区から15分程歩いた所にあるバス乗り場から行く事ができる。
最初はどこが乗り場なのかがよく分からなかったが、バス乗り場の人に聞いたらすぐに教えてくれた。

バス、と言ってもミニバンなのだが、ここでも座席がある程度埋まるまで発車しなかった。
出発したミニバンは、所々止まって色々な人を乗せていった。いい感じに下りる人もいて、上手い具合に座席を満席にしつつパタンに向かった。
パタンに到着したのは12時半頃だった。ミニバンに乗って30分くらいで着いたと思う。結構近かった。

んでパタン地区のダルバール広場に向かっていった。ちなみにダルバール広場はカトマンズの色々な地区にあって、カトマンズのダルバール広場、パタンのダルバール広場、またバクタブルっていう地区のダルバール広場など、色々あるのだ。
そして、それぞれのダルバール広場がある所にクマリがいるらしい。
昨日自分が見ようとしたのが、カトマンズのクマリ。これは一番身分的には高いクマリで、ロイヤルクマリともいうらしい。んで今日行ったパタンのクマリがパタンクマリというらしい。名前はそのままだが。
ちなみにカトマンズクマリとパタンクマリと他の地域のクマリの顔写真があったが、パタンクマリが一番可愛かった(笑)


パタンのダルバール広場に向かう


どこかの寺院の門


んでここパタンのダルバール広場ももちろん入場料を取っており、それが500ルピー。まあまあ高い。
もちろんスッとダルバール広場の中に入っていったら係員の人から声をかけられてしまった。
んで仕方なく500ルピーを払い、ダルバール広場を見学した。いちおうカトマンズの広場よりかはきれいで、周りの建物の色も統一されていたので、景観としては結構良かった。


ダルバール広場


水汲み場


んで近くにゴールデン・テンプルと呼ばれるちょっと有名な寺院に行ったら、日本の旅行者がいたので色々話していた。
男女のカップル?だったのだが、中国の成都の空港で出会い、そこから行動を共にしているらしい。
女性は明日日本に帰り、男性は今日これからインドのデリーに飛ぶとのこと。
自分と男性が色々話している間に女性の方が50ルピーを払ってゴールデンテンプルの中に入り見て戻ってきた。
感想を聞いたら、そこそこと言っていたので、自分は中まで入らないことにした。その後彼らと解散し、そのまま広場まで戻ってきた。


○パタンの博物館を見る

んで広場に戻ってきた後は、広場の建物が博物館になっているので、博物館を見る事にした。ちなみに入館料はさらに400ルピー。マジでネパールは観光客からお金を徴収し過ぎだと思う。
博物館を見たが、とても興味深く、面白かった。何よりも博物館の中の装飾がめちゃくちゃ細かい!ジーッと近寄ってみても細かさがよく分かる。まじで職人芸とも言える細かさに、ネパールにも日本人に負けないくらいに繊細な作業を得意にしている人がいるんだなと思った。
アンコールワットの装飾もなかなか細かく見事だったが、アンコールワットは結構彫刻によってムラがあり、途中で投げ出した所もあった(笑)しかしここパタンの装飾はかなり妥協無し!彫刻や掘られている柱の品質が本当に凄かった。

そんな所に感心しつつ、色々見て回っていたが、この博物館自体もとても広い!
色々な展示品があり、ギャラリーあり、土産物屋あり、レストランありで、とてもきれいで、外の汚めの喧噪とは全く異なる中の雰囲気だった。
これだったら400ルピー払う価値は十分にあったなと思って満足した。
建物の中は迷路みたいになっていて探検するような感じで結構楽しかったりする。一休みするエリアには座布団もあって、そこから広場をながめられたりするので、カップルで来ても楽しい博物館だと思う。
そんな日本品質っぽい博物館に驚きつつ、もうちょっとゆっくり見ていたかったが、一応次に回る所も考えていたので博物館を後にした。


とても細かい建物の装飾


博物館の中にあった庭


博物館の中から見たパタンの街並み


その後、パタンのバス乗り場らしき所に行き、目の前にあったベーカリーショップでドーナツを食べた。
地元の人が結構利用していて、ドーナツとミルクで60ルピーだった。安くておいしかった。
んでバスに乗ってカトマンズに戻る。
カトマンズに着いた時には16時になっていた。本来の予定ではこの後ボダナートという観光名所に行きたいと思ったが、時間も結構遅くなってしまったので、また時間があったら今度行く事にした。


○ネパールのカジノを見に行く

その後、下りた所から近い、アンナプルナというホテルにカジノがあるというので行ってみることにした。前情報としてカジノは今やっていないというのを聞いていたのだが、実際に確認してみようと思い行ってみた。
そしたらやはりカジノはやっていなかった。またその向かいのヤク&イエティというホテルにもカジノがあるらしく、行ってみたらこちらもやっていなかった。
地球の歩き方には、カトマンズ市内には7つのカジノがあるらしいが、どれもやっていないようであった。
後で聞いた話によると、これらのカジノが脱税をしていて、ネパール政府に税金を払っていなかったらしい。ネパールに税金を払いきるまでは政府の決定でカジノは閉まっているとの事。

ネパールでは外貨を落としてもらうように国の政策を取っているとのこと。
それをカジノを利用して裕福な外国人からお金をまき上げようとしているのだが、結局そのカジノが稼いだお金をネパール政府に払わず、政府は当初の目的を達成できてないらしい。
なので政府がぶち切れて税金を払わないカジノを営業停止にしているという、なかなか面白い状況になっているらしい。
ちなみにカジノを利用するのは外国人より現地のネパール人の方が多いとのこと(笑)これも結構当初の目的から違う所に行っている。。。
そんなんで最近はずっとカジノは営業できていないらしい。いつカジノが再会するのかも分からず、ネパールに来てカジノもちょっと楽しみにしてたのだが残念でした。


○マウンテンフライトに申し込む

その後はカトマンズの中心街に行って、エレファントツアーズという日本語での応対が可能な旅行会社に行った。
ちょっとヒマラヤの8000m峰をマジで見たいので、お金の力にモノを言わせてヒマラヤを空から見るマウンテンフライトを申し込もうとしたのだ。
エレファントツアーズのスディールさんという方は本当に日本語がペラペラだった。ネパール人なのに日本にかなり詳しい。
こちらも色々マウンテンフライトの疑問点を聞くのがとても簡単だったのですごく良かった。
ちなみにカトマンズの色々なお店の情報とか、上記のカジノのお話もスディールさんから聞くことができた。
とても有益な情報が聞けたので、カトマンズに来てすぐにこの店に来ればよかったなと思った。

ちなみにマウンテンフライトは天候が悪い時には欠航になり、申し込んだお金は全額返ってくるとのこと。
6時半のフライトで出発するのだが、運行するかどうかは直前にしか分からず、空港には必ず行く必要はあるのだが、往復で500ルピー程らしく、マウンテンフライトの為にはそれくらいの出費は無問題と思い、すぐに申し込んだ。
ちなみに料金は18000ルピー。料金としては結構高いが、自分がこれくらいだろうと思っていた20000円には届かなかったので、思ったより安かったので助かった。

その後ホテルに戻り、一緒に宿泊しているヒロキさんと近くの日本居酒屋にラーメンを食べにいった。
ちなみにラーメンは369ルピー、結構高かったが、思ったよりおいしい味で、値段の価値はあったなと思い、満足な夕食だった。
てかネパールで食べる食事は大体おいしい。食べる日本料理が全ておいしいのが本当に驚きである。
今までの旅で結構痩せたが、ここに長くいるとすぐにリバウンドするなと思った。

そんなんで、明日マジで晴れて欲しい!今までの一生で一番晴れを切望していると思う。
なんとか明日は早起き頑張ります!
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