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読んだ本の感想と旅行の日記を書いていきます。
後、その他なんかあれば・・・

20日目:ニャチャン2日目。-ニャチャンの朝、泥温泉、宿のスタッフと夜行バス-

2014-06-11 23:00:15 | 旅行
○ニャチャンの朝

ニャチャンのビーチは、泊まった宿から5分くらいの近くにあり、ビーチから日の出が見れるというので朝5時に起きて見に行った。カンボジアの日の出を見てから結構日の出を見るのが好きになってしまった。新しい楽しみを発見し、これも旅行の醍醐味と言えるだろう。

んで宿でタダでレンタサイクルができるというので、庭にあった自転車を借りてビーチに向かった。
そしたら人が超いっぱいいた!!
これぞビーチリゾートってばかりに人が本当にビーチや海の中で遊んでいた。それもほぼ現地人の人ばかり!
昨日14時頃にビーチを歩いていた時は欧米人しかおらず、それもまばらにしかいなかったが、現地人の人はこんなに朝早くに起きてリゾートを楽しんでるんだと思って、ニャチャンの知られざる別の顔を見る事ができました。


ニャチャンの日の出


ニャチャンのビーチ。人がいっぱいいた


日の出ももちろん良かったが、ビーチで体操をしたり遊んだりしている人たちを見るのが面白かった。
ビーチ手前の公園では太極拳をやるグループがちらほら。
今回の旅行で初めて太極拳をやっているのを見る事ができました。
朝早くから目覚めて、太陽が登るのを見ながら運動したり海に入ったりするのってかなり贅沢だなと思った。
他にも朝の5時から通りなどでも人がいてかなり活気づいていた。ベトナムの人は朝は日の出から活動するのが普通らしい。


太極拳をするグループその1


太極拳をするグループその2


こういう習慣は日本にはないなーと思う。朝から暖かい気候のせいだろうか?自分も日の出とともに一日を開始できたら健康になったり、すがすがしく仕事も始められるんじゃないかと思う。
自分も日本に帰ったらそういった生活をまねできるようにしたいなと思う。
6時くらいに宿に戻り、睡眠の続きを取った。


○宿のスタッフについて

9時くらいに起きたら、ほぼドミトリーの同室にいた人はチェックアウトしたようだった。
自分はちょっと遅れて朝食を取り、その後荷物を整理し、10時くらいにチェックアウト?をして荷物を預かってもらった。厳密に言うと支払いは後でいいと言われ、荷物だけ預かってもらった。
このアイホームニャチャンのスタッフはかなり親切で、とてもやさしい。オーナーっぽい人も昨日は普通にチェックイン前の時間から部屋に入れてくれて寝かせてくれたし、受付の女の子も「ハイ、トモハル!」と下の名前でフレンドリーに話しかけてくれる。もちろん惚れたのはいうまでもない。

ちなみにその受付の女の子は足を怪我していて歩く時にちょいちょい引きずっていた。
朝食時にその足どうしたの?と聞いたら2、3日前にバイクに引かれてというか当てられて怪我をしてしまったらしい。
結構痛々しく、お気の毒に、、、と思ったが、ベトナムのあの結構ひどい交通状況を見たらそういったことが起こるのも分からなくもない。
しかしこんなフレンドリーないい子がよりにもよって事故に巻き込まれてしまうとは、とちょっとやるせない気持ちになってしまった。

んで今日はどうするの?と受付の女の子に聞かれ、今日は一日泥温泉に行くよと言ったら、それならバスがあるよ!と勧めてくれ、さらに5%OFFのホテルからの推薦状?みたいな物も書いてくれた。
そんな女の子のやさしさに「あなたの親切さや心づかいはまるで日本人のようだ。これからもそんな優しい思いを持ち続けて下さい。そういった優しい心づかいは必ずあなたを幸せにするよ」と言いたかったが、英語で言えなかったので、結局言えませんでした。
しかしそういった相手の思いやりに本当に感動したので、そういった感謝の言葉を直接相手に伝えられるようになりたいです。


○泥温泉に行く

ニャチャンには泥温泉に入れる施設が有名で、「ホットスプリングセンター」なる施設がある。
それに今日は一日行こうと思い、自転車で行く事にしていたので、女の子オススメのバスは申し訳ないことに断ってしまっていた。
そんなんで10時半くらいからホットスプリングセンターに向かった。
一応方向は合っており、30分頑張って自転車を漕ぎ、ホットスプリングセンターの近くまで行ったが、直前で海パンを持って来ていないことに気づいた!


ホットスプリングセンターに向かう道その1


ホットスプリングセンターに向かう道その2


んで思ったより結構遠かったので、これはチャリで行っても帰りがきつそうだったので、そのままチャリで戻ってバスで来る事にした。
まあそういったうっかりしたことも今日は時間があるから全然いいのだった。しかしまたうっかりが出てしまった。
こういったことを本当に無くしたいのだが、どうやったら無くせるのだろう?人生の課題だと思う。

んで12時近くになっていたので、ちょっとスムージーを飲んで休憩&軽く昼ご飯を食べて宿に戻った。
そしたら今度はオーナーの方が出て来て、バスを手配してくれた。
バスは13時からの発車となっていたので、自分は屋上のラウンジで1時間くらい時間をつぶした。


んで結局バスが来て13時半くらいにホットスプリングセンターに着いた。
入場料は割引券を使って114000ドンだった。ちなみにバスの料金は60000ドンだった。
んで着替えて貴重品を預け、まずは最初の泥温泉に入る。


ホットスプリングセンターの中庭


泥温泉は共同浴場みたいな所で、とある湯船に数名の人が一緒に入っていた。
自分はベトナム人のグループが既に入っていた所に案内された。
彼らは若い男性2人、女性1人のグループで、自分が入るなりジャパニーズ?と聞いてきて、結構フレンドリーだった。
そんなんで、若いヤングと色々話をしていました。こういった現地の交流も楽しかったりする。

というか彼らは、というかベトナム人の人たちはかなり日本に興味津々で、自分が日本人だと知ると、すぐに知っている日本語で話しかけてくれたり、どこから来たの?とか、かなり色々聞いてくる。
なんかそういう所はベトナム人はかなり親日家の人が多いと思う。この前知り合った優都さんも、日本には来た事無いが日本が大好きだと言っていた。

泥温泉で一緒になったこのヤング達も日本には行ってみたいと言っていた。しかしやはり物価が高いと嘆いていた。
そんな彼らにナウな日本語として「イケメン」と「カワイイ」という言葉を覚えてもらいたいと思ったが、教える前に係員の方から時間です、出て下さいということを言われたので、泥温泉はこれにて終了となり、ヤング達とは解散してしまった。


泥温泉その1


泥温泉その2


そんでシャワーで身体に付いた泥を落とした後は、ミネラル温泉なる温泉に案内された。
そこでも共同浴場だったが、今度は5人くらいの欧米人が入っている所に案内された。
そこでは結局何も話しかけられず、ずっと周りの会話を聞いていた。
やっぱり英語を流暢に話している人にはこっちからは気軽に話しかけられなかったりする。そういった所で自分と欧米人の間に壁があると思う。

そんなんで、ミネラル温泉で一汗かいた後は、プールと滝のエリアに行った。
今までの泥温泉とミネラル温泉は一つのコースだったが、ここからは自由に利用して下さいというエリアだった。
一人でプールに入ってもあまり楽しくなさそうなので、自分は入らず、滝に打たれた後はイスに寝転がってぼーっとしていた。

そんなんで15時過ぎに施設を出て、15時半のバスで宿に戻って来た。


○夜行バスに乗る

16時くらいに帰って来て、また宿のラウンジで一休みした後は、19時のバスに乗るために直前の腹ごしらえなどをして夜行バスに乗る準備をしていた。
宿をチェックアウトする時も、さっきの女の子と違う子が話かけて来て、日本のマンガでナルトが好きとか、色々会話をしていた。他にもなんか色々日本の話を聞きたそうだったが、受付の仕事が忙しく、あまりできなかった。


アイホームニャチャンのラウンジ


んで19時に夜行バスの乗り場に行く。
19時半くらいにバスが着き、色々荷物を積み込み、20時くらいに出発した。
ちなみにバス乗り場で日本人4名のグループがいたので、色々話していた。
彼らはトランポリンをしながらアジアの国を周っているという、ちょっと変わった事をしている人たちだった。

でも海外旅行には慣れていそうで、バスに乗った後、周りの欧米人達と色々話して仲良くなっていた。
バス内ではあまり話をせず、それほど仲良くなれなかったが、凄いパワフルな人たちだなと思って感心した。
またどこかで会ったら色々話をしたいと思う。


19時半にニャチャンを出発したバスは、途中ガソリンスタンドに止まってガソリンを給油していた。
そしたら走り始める直前に突然現地の人たちが乗って来た。
バスの座席はもう全部埋まっており、席はもう無いのだが、なぜか分からないが普通にバスの空いている所を使って寝始めた。

なんだよこいつらと思ってかなりムッとした。それもちょっと臭かったし。。。隣の席の欧米人は笑いながらも困っていた。
しかしバス会社は彼らが普通に乗るのを認めているようだった。普通に一番後ろの席にいた自分の横の通路を使って寝出したので、マジで意味が分からず、腹が立った。

この人たち、自分の予想ではスリのグループかなと思った。
一見女の子とおじいちゃん、お父さんっぽい人も含めた4人のグループだったが、ニャチャン―ホイアン間のかなり長い距離なのに、なぜか手ぶら。
んで自分たちの横で寝出し、寝相が悪くなんか色々自分を触ってきたり、ポリポリ身体を掻いてたりする。
本当に不快だった。バスの係員に普通に日本語を使えたらどれだけ言ってやれたか。。。

これ全部スリをするためのカモフラージュだろ?と思って怒りながらも自分の荷物をマジで守っていた。
そんなんで、気が気じゃないのでゆっくり寝る事ができませんでした。。。
21時半くらいに小休止をした後、0時くらい近くなってさすがに疲れも出たので、寝た。ここら辺まで来ると隣の現地人もあまり動かなくなり、本当にスリグループかどうかを疑ったが、4時頃に目覚めた時には彼らは跡形もなくいなくなっていた。

途中の休憩所でも数人が乗って来たりして、目覚めた時には全員いなくなっているという本当に謎な人たちだった。
あと一回、こういった長距離移動があるのだが、今回のようなことは本当にやめてもらいたいと思う。


そんなんで、ニャチャンは2日間だけだったが、それなりに色々あった2日間だったと思う。
次のホイアンでも気を抜かずに気をつけて旅を続けていきたいと思う。
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