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読んだ本の感想と旅行の日記を書いていきます。
後、その他なんかあれば・・・

96日目:パリ4日目。-パリ名物のキャバレーを見に行く-

2014-08-26 02:24:43 | 旅行
○キャバレーに行く

8時半に起きてご飯を食べたが、今日はずっとダラダラしていた。
外は一日雨が降っており、外に出る気がなく、夜にパリ名物のキャバレーに行くことにしたので、午後から外出すればいいやと思っていたら、ずっとずるずる宿に居続けてしまった。。。

昼は宿に泊まっていた50代くらいのおじさんと色々話していた。その後遅めのランチを取ったりしていた。
17時半くらいに宿を出て、雨の中今日見る予定のキャパレー「クレイジーホース」の最寄りの駅、「アルマ=マルソー(Alma - Marceau)」駅で降り、18時半にもう一人の同行者のサカイさんと合流した。

ちなみにクレイジーホースはかなり老舗の人気のキャバレーで、他にも、あの有名な「ムーラン・ルージュ」や「リド」などの人気キャバレーがパリにはある。
宿の同じドミトリーに泊まった人が、このクレイジーホースに行き、とても良かったよという感想を聞いたので、自分もパリに来たからには是非!と思って行ってみることにしたのだった。
ちなみにネットから2日前に予約してチケットを取ることができた。ちなみに料金は1人105ユーロ。かなり高い、が、自分は何か感想文を書いたら半額にしてくれるというキャンペーンがあったので、それに申込み、2人で105ユーロで行くことができた。

今までキャバレーは行ったことないのだが、パリのキャバレーは上半身すっぽんぽんのお姉ちゃんがいっぱい出てきて踊るという、日本でいうほぼ風俗のような見せ物なのである。
見に行ってきた人の話やネットでの情報を見ると、エロいのだがエロくないというかなり芸術的なショーで、パリのキャバレーは有名すぎて普通に女性も見に来るという。
そんなんで芸術見たさ半分、エロ見たさ半分くらいのニュートラルな気持ちで見に行ったのだった。


劇場の前の通り


クレイジーホース


そんなんで19時半まで近くの喫茶店で軽食を食べて時間を潰し、そこから店に行って中に入った。
店の中に入るとうす暗く、ちょっと映画館のようであった。クロークに荷物を預け、劇場の中に入る。
席に通されたが、通された席がなんとステージの目の前。その他にも日本人旅行者のカップルや夫婦などが後から同じような席に案内されてきた。普通に一番安いチケットを買っただけなのだが、日本人は高待遇されているのだろうか?

そんなんで、飲み物も頼まず、普通にショーの開始を待っていた。
開始時間は20時15分と書いてあったが、実際には20時半からのようだった。19時半近くから開場に入り待っていたので、実に1時間くらい待っていたことになる。もうちょっと遅く来ても良かったなと思った。
開始時間近くになったが、後ろの方の席はちらほらと空いていた。ちなみにほとんどのお客さんはカップルで来ていた。男同士で来ていたのは数組、また女性同士で来ていた人たちもいた。


○ショーを見る

そんなんで、20時半にショーが始まった。
まずいきなり噂通りの上半身裸のお姉ちゃん達が出てきた。クレイジーホースという劇場なだけあって、騎兵隊みたいなコスチュームをしていた。まさかいきなりこんな光景が見れるとはと圧倒された。
お姉ちゃん方はやはりみなさん恐ろしくスタイルが良く、とても身長が高く、本当にキレイだった。
いきなりの光景にしょっぱなからあっけに取られていた。しかし本当にエロさはあまり感じず、むしろプロポーションがキレイすぎて芸術の域に達していた。

ショーは15近くの演目に分かれていて、それぞれに題名があった。演目は5分からそれ以上の時間があったと思う。
演目は色々なコスチュームがあったり、一人だけ出てきて踊ったり、何人も出てきて踊ったり、豪華なセットがあったり、身体の一部分だけを見せて踊ったりと、とても多彩だった。
まさにショーの上映中は本当に目が釘付けだった。最初はエロさはあまり感じなかったのだが、途中からどんどんエロさが増してきたような気がする。

皆さんカツラを被っていたりもしたが、途中カツラを脱いで金髪の髪を振り乱しながら踊っていたのはすごかった。
やはりブロンド髪の女性はとても美しいなと思って圧倒された。もちろん黒人の女性もいた。黒人の人もそういう人しか醸し出せないオーラもあったし、エロさもあった。
ちなみに出て来たのは黒人と白人の女性だけだった。でも本当に全員高身長で、スタイル抜群で顔も整っていてきれい。そういう人だけでもタダでさえ少ないのに、さらに自分の裸を見せてもいいという人たちが何人もステージに出ているわけで、どこからこんな人たちを見つけてきたんだろうと思う。

途中に10分くらいの休み時間があり、また後半のショーが始まった。その中にインターバルとして、影絵師のパフォーマーが来て、影絵のパフォーマンスをしてくれた。
そのパフォーマンスも本当にスゴかった。影絵でここまでできるんだ!と思う程に本当に色々な影絵のバリエーションがあった。
キャバレーではこういう幕間のショータイムもあり、ここに出てくるパフォーマーはどれも超一流らしい。
本当にこの影絵一本で一生生活できるんじゃないかという程のパフォーマンスで、開場中がとても盛り上がった。
失礼な話だが、純粋に開場の盛り上がりだけだったらさっきまでのお姉ちゃんが出てきたショーよりも一番盛り上がった。

その後のショーはさらに結構キワどくなり、普通に履いていたパンティを脱いだりした演目もあった。
そしたら普通に前ばりを着けていた。まあ当たり前か・・・
そんなんで、ショーは22時前くらいに終わり、最後まで本当に目が離せず息つく暇もないショーでした。
いやーすごかった。という感想しかない。時間がとても早く過ぎ、もう終わりなの?という感じだった。

そんなんで、パリで最高の女性の芸術を見ることができましたとさ。
ショーを観ていて思ったが、エロって逆に健全だな~と思った。そしてエロはとてもすばらしいものだとも思った。
外に出たらまだ雨が降っていた。エッフェル塔のライトアップがとてもキレイだったが、雨だったのでそこまで堪能できず、ちょっと写真を撮って宿に戻って行った。


エッフェル塔のライトアップ


そんなんで、パリ名物のショーを見ることができて、とても貴重な体験ができました。
もうヨーロッパには悔いはないな、と思った一日でした。(笑)
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