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読んだ本の感想と旅行の日記を書いていきます。
後、その他なんかあれば・・・

45冊目:「ゴーマニズム宣言Special 戦争論」

2011-04-11 00:14:12 | 
総評:★★★★☆ また新しい知識を得ることが出来た
面白い度:★★★★★ すらすら読めた
読みやすい度:★★★★☆ 字が多いが読みやすい
ためになる度:★★★★☆ ためというか、新しい考え方を得られる
また読みたい度:★★★☆☆ 結構過激なんで、機会があれば


ゴーマニズム宣言2冊目は、この本を選んでみました。

日本人であれば知っておかなければと思うことを、自分はあまり知らない。
それをこの本から学びたいと思っている。
まあ、ある程度の考え方の偏りがあるのは明白だが。。。
でもマンガという形式を使って説明しているので、圧倒的に分かりやすい。

ということでこの本は、太平洋戦争(大東亜戦争)のことを小林よしのりの視点から書いている本である。
本当に色んな事を知ることが出来た。

歴史というのは、見方によって色々な解釈が存在する。それもその伝えられた歴史が、必ずしも真実だとは限らない。
自分達が教えられた戦争というのもそうで、何者かの意図的な作為があって教え込まれたことなのではないかということを改めて感じた。

勝てば官軍という言葉がある。
極論を言えば、勝てば何でもありなんだろう。
日本は戦争に負けた。
これはゆるぎない結果だ。

この結果になって、今の日本がある。
もし、もし日本が勝っていたら・・・
今まで自分達が戦争について知っていること、思っているようなことは、全て180度変わった見方で、自分達の中に教え込まれているのかも知れない。

こういったことはシビアな内容なので、自分の思っていることをそこまでおおっぴらに言ったり出来ないこともあるが、今回はこんなような内容までにしておく。

しかし、この本を読むと、自分の中の知識が増えていき、考え方が変わったりすることは確かだ。
今までとは違う考え方を知りたい。また、自分の中の世界を広くしたいと思っている人にはかなりオススメな本だと思う。
コメント
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