44冊目：「ゴーマニズム宣言Special 天皇論」

総評：★★★★★　新しい知識を得ることが出来た
面白い度：★★★★★　とても面白かった
読みやすい度：★★★★☆　字が多いが読みやすい
ためになる度：★★★★★　色々知ることが出来た
また読みたい度：★★★★★　またもう一読したい


趣向を変えてみました。
この本を選んだのは友達に勧められたから。
その他、日本の天皇について日本にいながらほとんど知らなかったので、見識を広げるためにも、これから日本人として生きていくためにも読んでおこうと思った。


結構分厚い本で、内容も結構長いものだったが、とても面白かった。
天皇について、色々な考え方を持つ人がいると思うが、自分はこれを見て、天皇は日本になくてはならないとても大切な方なんだなぁと思った。

小林よしのりの思想にハマっているということかも知れないが、この人の書く内容は少々異論を挟む内容はあるにしても、大筋なるほどと納得できるものなので、特に読んでいて抵抗は無かった。

・天皇は祭司王であること
・三種の神器の物語
・美智子皇后陛下の当時の苦悩、葛藤
・今上天皇の日本への大きな願い、想い
・天皇がいることでの日本の他の国との歴史の大きな違い

上記についての内容がとても興味を持ったとともに感動した。

その他
・西郷隆盛が明治天皇の教育に一役かっていたなんてすごい！と思った。
・天皇は和歌がとてもうまいなぁと思った。
・一生に一回でも、新年一般参賀に行ってみたいと思った。


そんなんで、自分の中の考えを大きく変えさせられた本でした。
日本について知らない人、または日本をもっとよく知りたい人は読んだほうがいいと思います。

次はまた他のゴーマニズム宣言を読みたいと思います。以上。