風に乗って♪

自然観察が趣味の主婦です。おもしろそうな事は何でもやってみたくて、好奇心のおもむくまま暮らしています。

庭に生まれたばかりの子猫がいました

2020年04月26日 | ネコちゃん
今朝、庭へ出ると、ミャアミャアと子猫の鳴き声が聞こえてきました。
まさか・・・
少し前から、お腹の大きな猫が庭に来るようになって
どうしたものか、思案していたのですが
もしかして、うちの庭で出産したの?(ll゚д゚)

声を頼りに探してみると、ああ・・・いた。
植え木の下の草むらに、3匹の子猫がいました。


お母さん猫が、そのうちの白い1匹を口にくわえて
どこかへ運ぶところです。
物置きとか、出産するのに安全な場所を見つける前に
ここで産気づいてしまったのかな。

そっとしておいて、お昼前に静かに見に行くと
子猫はいなくなっていました。
良かった~と胸をなでおろしたとき、少し離れた草の中から
ミャーと、か細い鳴き声がしました。

あらら(´A`)1匹残ってる。
じきに迎えにくるだろうと思って、2時間くらい様子をみていても
お母さん猫は来なくて、どうしようか迷ったけど、近寄って子猫の様子を見てみました。


身体に触れると、手足が冷たくなっていました。
ネットで調べたら、産まれたばかりの子猫は体温の調節ができなくて
母猫がいなくなると、冷えて死んでしまうそうです。


手を出すべきか、葛藤しましたが、冷たくなっていく小さな身体に我慢できず
抱き上げて、手のひらに包んで、温めました。


身体がだんだん暖かくなってきたので、部屋に入れて
ネットで調べたとおり、コットンに含ませて水分をあげてみました。
それから、お尻をトントンして排泄をさせて、タオルに包むと眠ってしまいました。


もしお母さん猫が迎えに来なかったら、と考えて
子猫用のミルクを買いに行こうとしたら、庭の奥から母猫が歩いてきました!
急いで子猫を連れてきて、草むらに置いて、遠くから見ていたら
警戒しながら近寄ってきて、匂いをかいで、それから優しく口にくわえて運んでいってくれました。

ああ、良かったーーー
子猫の育児方法を検索して、もしものときの覚悟をしていたけど
お母さんの愛情にはかなわないからね(^-^)ゝ

歩けるようになったチビ猫をつれて
いつかまた庭に来るでしょう(=^・^=)
頑張って子育てしてほしいです。

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10 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (micomo73)
2020-04-26 20:39:56
お母さんが戻るまで、よく見守ってくださいました。
母親が少し離れた隙に、保護と称して、交番や保健所に持ち込む人が多いようです。
子猫育てはお母さんがいちばんですね。
でも、飼い主のいない猫が外で出産を繰り返すのは危険ですので、母子を保護できる方がいればいいのですが…
返信する
micomo73さんへ (fuyu325)
2020-04-26 21:26:24
初めまして!
ブログを拝見しました。
じつは、去年庭で別の野良ちゃんが生んだ子猫たちが
ウィルス性の病気になって、毎日点滴をするため病院に通いました。
でも、ダメで・・・1匹だけ生き残った子が、小脳形成不全でした。
首を振って歩いて、そのたびにコテン、コテンと転びます。
聴覚にも障害があって、耳が聞こえていません。外では生きていくのは難しとのことで
家の中で飼うことにしました。
もうすぐ1歳になるのですが、幸運なことに症状は良くなっていて
成長と共に普通に歩けるようになり、今は家族のアイドルになっています(#^.^#)

今回の母猫は、庭に来た時にはもうお腹が大くて・・・
妊婦の猫を見捨てておけなくて、餌を食べに来るのを見守っていました。
出産したらうちに来るだろうなとは思っていました。
初産だったのかな。でも、母性の強さを感じて、感動しました。
庭に来るノラ猫は、懐いてさわれるようになったら避妊するようにしています(^-^)ゝ
子猫も、里親さんを探したいと思います。
同じ障害がある猫ちゃんがいらっしゃるのを知って、お話が長くなってしまいました。
すみませんでした(^^ゞ
コメントをありがとうございました!
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Unknown (micomo73)
2020-04-26 21:40:49
返信ありがとうございます😊
お母さん猫は避妊しないと年に何度も産んでしまいますね。
ウイルス性の病気はパルボでしょうか
うちのれもんは、転びながら歩いてます。症状は進んでいるようで、だんだん転びやすくなってます。
fuyu325さんの猫ちゃんは改善しているんですね。
昨年、知り合いのボランティアさんが保護した猫もパルボ発症し、生き残った子が小脳形成不全でしたが、里親さんが見つかりました。
猫の保護は、感染症が恐いですよね。
猫ちゃんの記事も書かれるのでしょうか。
是非読んでみたいです。
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Unknown (micomo73)
2020-04-26 21:55:33
何度もコメントしてすみません

小脳仲間のブログを紹介させてください。

https://ameblo.jp/tuttu51/

歩かない猫つっつくんのブログです。
遡ると飼い主さんとの出会いなどが書いてあります。もしよろしかったら読んでみてください。
返信する
Unknown (fuyu325)
2020-04-26 22:20:00
パルボウイルス感染症でした。
庭にいた猫がバタバタと死んでいって
病院に行く車の中で死んでしまった猫もいて、精神的にとても辛かったです。
うちは田舎で、子どもの頃から庭に猫がいるのが普通の環境でした。
病気になる猫もいなくて、みんな自由で元気な記憶しかありません。
小脳形成不全の症状は、成長すると改善するものだと思っていましたが
そうではないのですね・・・
でも致死率の高い感染症から生き残った生命力はすごいです。
あの惨状を見てきたので、生まれ持った強運、運命なのだと思えてきます。
れもんちゃんや、里親さんのお家に行った子が健やかに過ごせますように!
人も動物も、うちは昆虫や魚たちも、生きのに毎日が大切な日です(^^)
猫の事はブログに書いたことがないのですが
自分が猫の病気で悩んでいた時、いろんなブログ記事に助けられたので
これから少しずつでも書けたらいいなと思います。
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Unknown (fuyu325)
2020-04-26 22:26:53
はい(^^)読ませていただきます!
出会いは、私にとって
人生のテーマでもあるのですが
生きているうちには
いろんな形の出会いがありますね(*'-'*)
ありがとうございました(^^)
返信する
Unknown (micomo73)
2020-04-26 22:40:50
小脳形成不全は、症状が良くなるか、進むか、わからないそうです。
つっつくんも、保護時は少し歩いていたそうです。
れもんは、体が大きくなるにつれて、バランスが悪くなっていきました。れもん自身はなんでもできると思っているので、ぶつかりやすいところとか、転げやすいところにクッションを敷いて緩衝材にしてます。
高いところに上りたがるんです。猫だから仕方ないですね〜

fuyu325さんのブログは生きるもの全てに対する愛情を感じます。とても癒されます。
残念ながら、私は猫にしか愛情がないので、素敵なブログを書けるfuyu325
さんが羨ましいです。

猫ちゃんの記事、楽しみにしています。
返信する
Unknown (fuyu325)
2020-04-26 22:57:35
そうなんですね・・・
症状が良くなるか、進むか分からない障害なんですね。
うちの猫は、たぶん助からないだろうと思うほど状態が悪くて
動物病院で猫の名前を書く時、名付けるのが辛くて「チビ」と記入しました。
これから容態が変化していく事も覚悟して、毎日を大切に一緒に過ごしたいと
あらためて思いました。
れもんちゃん自身が「なんでもできる!」と思っているの、すごくよくわかります(#^.^#)
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Unknown (suimaruhakase)
2020-04-28 16:30:23
ドキドキしましたーーーー!
自然の中で 命が消えかけてる子を見ると 手を出すべきか 自然に任せるべきか‥。いや自然が一番いいのはわかってるけど、見て見ぬ振りをする度胸が私には無くてぇ。

あ、我が子にはそれ平気でやるんですけどね。特に次女には(笑)

でも良かったー。
お母さん猫さん、頑張って育ててね。
返信する
Unknown (fuyu325)
2020-04-28 22:40:00
すい丸さん
手を出すべきか、自然に任せるか
本当に葛藤する場面ですが、私も通り過ぎる「度胸」がなくて・・・
罪悪感さえ感じながら、手を出してしまいます(^^ゞ
完全な自己満足なのですが、体験をさせてもらってます。
次女さん、長女さんの性格を見極めたうえの
すい丸さんの「奥深い」愛情がたっぷりなの、わかりますよ(^^)v
子猫たち、生まれた命なので、強く生きていって欲しいです(#^^#)
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