今日は、私が懇意にさせて頂いている方をご紹介したいと思います。
その人の名は、悪魔君と言います。
もちろん、災難を起こす本物の悪魔ではありません。(笑)
彼は風貌が悪魔に似ていて、周りからよくそう言われるので、自ら悪魔を名乗るようになったらしいです。
私が、悪魔君と親しくなったいきさつをお話しますと、昨年の秋にブログに書いた「彼と行った南の島の思い出」を悪魔君に読んでもらい、感想を聞きたくて、彼のブログにコメントしたのが始まりなのです。
悪魔君は、関西出身で、長い間、自衛隊に勤務していたらしいのですが、訳あって、退職し、二年ほど前から、南の島で、主に素潜り漁をして生計を立てているのです。
私は、それを彼のブログとプロフィールで知って、コメントした訳です。
そうして、私は南の島の思い出にひたったり、素敵なお話を聞きたかったのですが、悪魔君によると、遊びに来るだけならいいかも知れないけど、いざ住んでみると、いい仕事がある訳でもなく、生活が大変だよと、島での暮らしの大変さを正直に教えてくれました。
それだけなら、私と悪魔君との関係は何の進展もなく途絶えてしまったかも知れません。
ところが、悪魔君は、その風貌に似合わず、とても素敵なポエムを書く人で、私は悪魔君の優しい思いやりに満ちたポエムを読んで、思わず泣いてしまったのです。
ちょうど、その頃、私はいろいろ悩んでいて、毎日、めそめそ泣いて暮らしていて、そんな私の胸に、悪魔君の優しいポエムが、じんわり心に沁みたのです。
そうして、その感想を、私がコメントしたところ、悪魔君はブログに返事をしないで、直接、私にメールをして励ましてくれたのです。
何があって、自衛隊を辞め、南の島で暮らしているのか分かりませんが、人に言えない苦労をしたみたいで、私は悪魔君の気持ちが嬉しく、何度もメールのやり取りをしたり、悪魔君のブログにコメントをしていました。
ところが、悪魔君の生活はなかなか大変らしく、しばらくメールのやり取りもブログの更新も途絶えたままになっていました。
そのうち、私も悪魔君の事を忘れかけていたのですが、最近、またいろいろ悩んで泣いていたら、悪魔君の事を思い出し、久しぶりに悪魔君のブログのポエムを読んで、感動したとコメントしたのです。
すると、悪魔君は、私の事を気遣い、何で悩んでいるのか分からないけど、YouTubeにアクセスして、「レジ打ちの女性」を検索してごらん。
泣いちゃうかも知れないけど、きっと何か得るものがあるはずだよと、以前と同じく優しく接してくれたのです。
私は、悪魔君に言われた通り、早速YouTubeにアクセスして、「レジ打ちの女性」を観ました。
そのレジ打ちの女性は、今まで、どの仕事をしても長続きせず、いくつも転職を繰り返していたそうです。
そうするうちに彼女の履歴書は職歴を書き込めなくなり、就職の面談で、うちに勤めても、どうせすぐに辞めるんでしょ?と言われるようになり、正社員として彼女を雇う会社はどこもなくなってしまったそうです。
そうして、派遣社員になっていたところ、スーパーのレジ打ちの仕事が舞い込んできたのですが、働くうちに、単純作業が嫌になり、また辞めたくなったそうなのです。
そんな時、ちょうど田舎の母親から、こっちに帰ってきたら?と言われ、荷物をまとめて、故郷に帰る準備をしていたら、子供の頃の将来の夢を書いた日記が、ひょっこり出てきたらしいです。
彼女の将来の夢。
それは、一流のピアニストになる事でした。
何をやっても長続きしない彼女が唯一長続きしたのは、ピアノのお稽古だったのです。
子供の頃の、自分の将来の夢を熱く書いた文章を読んで、彼女の目に涙があふれてきました。
もう逃げるのは、よそう。
ピアノの鍵盤を弾くのも、レジを打つのも似ている。
ボタンを見ないでも打てるようになってみよう。
そうして、彼女が毎日、熱心にレジを打っていたら、ボタンを見なくても正確にレジを打てるようになったらしいです。
そうすると、心に余裕が生まれ、お客様と会話する事も出来るようになったとか。
それから、しばらくして彼女の働くスーパーで事件が起こったそうです。
レジが沢山あるのに、なぜか彼女のレジにだけ、お客様の長い列が出来ている。
店内アナウンスで、ほかのレジに並ぶようにお客様を促しても、誰もほかのレジに並ぼうとしない。
店員が、お客様に直接声をかけると、どのお客様も、「私は、彼女とお話がしたくて、このスーパーに来てるの。だから、彼女じゃないとダメなの」と口々に言ったそうです。
何をやっても、長続きしなかったレジ打ちの女性は、それを聞き、涙がこぼれるのを抑える事が出来なかった…
その後、彼女は…
私は、その動画を観て、彼女にもらい泣きし、 悪魔君に、言葉では言い尽くせないほど感動したと、感謝のメールを送りました。
今、悪魔君と私はそれぞれのブログを読んで、コメントする間柄です。
YouTubeの「レジ打ちの女性」、よろしかったらあなたも、ご覧になりませんか?
その人の名は、悪魔君と言います。
もちろん、災難を起こす本物の悪魔ではありません。(笑)
彼は風貌が悪魔に似ていて、周りからよくそう言われるので、自ら悪魔を名乗るようになったらしいです。
私が、悪魔君と親しくなったいきさつをお話しますと、昨年の秋にブログに書いた「彼と行った南の島の思い出」を悪魔君に読んでもらい、感想を聞きたくて、彼のブログにコメントしたのが始まりなのです。
悪魔君は、関西出身で、長い間、自衛隊に勤務していたらしいのですが、訳あって、退職し、二年ほど前から、南の島で、主に素潜り漁をして生計を立てているのです。
私は、それを彼のブログとプロフィールで知って、コメントした訳です。
そうして、私は南の島の思い出にひたったり、素敵なお話を聞きたかったのですが、悪魔君によると、遊びに来るだけならいいかも知れないけど、いざ住んでみると、いい仕事がある訳でもなく、生活が大変だよと、島での暮らしの大変さを正直に教えてくれました。
それだけなら、私と悪魔君との関係は何の進展もなく途絶えてしまったかも知れません。
ところが、悪魔君は、その風貌に似合わず、とても素敵なポエムを書く人で、私は悪魔君の優しい思いやりに満ちたポエムを読んで、思わず泣いてしまったのです。
ちょうど、その頃、私はいろいろ悩んでいて、毎日、めそめそ泣いて暮らしていて、そんな私の胸に、悪魔君の優しいポエムが、じんわり心に沁みたのです。
そうして、その感想を、私がコメントしたところ、悪魔君はブログに返事をしないで、直接、私にメールをして励ましてくれたのです。
何があって、自衛隊を辞め、南の島で暮らしているのか分かりませんが、人に言えない苦労をしたみたいで、私は悪魔君の気持ちが嬉しく、何度もメールのやり取りをしたり、悪魔君のブログにコメントをしていました。
ところが、悪魔君の生活はなかなか大変らしく、しばらくメールのやり取りもブログの更新も途絶えたままになっていました。
そのうち、私も悪魔君の事を忘れかけていたのですが、最近、またいろいろ悩んで泣いていたら、悪魔君の事を思い出し、久しぶりに悪魔君のブログのポエムを読んで、感動したとコメントしたのです。
すると、悪魔君は、私の事を気遣い、何で悩んでいるのか分からないけど、YouTubeにアクセスして、「レジ打ちの女性」を検索してごらん。
泣いちゃうかも知れないけど、きっと何か得るものがあるはずだよと、以前と同じく優しく接してくれたのです。
私は、悪魔君に言われた通り、早速YouTubeにアクセスして、「レジ打ちの女性」を観ました。
そのレジ打ちの女性は、今まで、どの仕事をしても長続きせず、いくつも転職を繰り返していたそうです。
そうするうちに彼女の履歴書は職歴を書き込めなくなり、就職の面談で、うちに勤めても、どうせすぐに辞めるんでしょ?と言われるようになり、正社員として彼女を雇う会社はどこもなくなってしまったそうです。
そうして、派遣社員になっていたところ、スーパーのレジ打ちの仕事が舞い込んできたのですが、働くうちに、単純作業が嫌になり、また辞めたくなったそうなのです。
そんな時、ちょうど田舎の母親から、こっちに帰ってきたら?と言われ、荷物をまとめて、故郷に帰る準備をしていたら、子供の頃の将来の夢を書いた日記が、ひょっこり出てきたらしいです。
彼女の将来の夢。
それは、一流のピアニストになる事でした。
何をやっても長続きしない彼女が唯一長続きしたのは、ピアノのお稽古だったのです。
子供の頃の、自分の将来の夢を熱く書いた文章を読んで、彼女の目に涙があふれてきました。
もう逃げるのは、よそう。
ピアノの鍵盤を弾くのも、レジを打つのも似ている。
ボタンを見ないでも打てるようになってみよう。
そうして、彼女が毎日、熱心にレジを打っていたら、ボタンを見なくても正確にレジを打てるようになったらしいです。
そうすると、心に余裕が生まれ、お客様と会話する事も出来るようになったとか。
それから、しばらくして彼女の働くスーパーで事件が起こったそうです。
レジが沢山あるのに、なぜか彼女のレジにだけ、お客様の長い列が出来ている。
店内アナウンスで、ほかのレジに並ぶようにお客様を促しても、誰もほかのレジに並ぼうとしない。
店員が、お客様に直接声をかけると、どのお客様も、「私は、彼女とお話がしたくて、このスーパーに来てるの。だから、彼女じゃないとダメなの」と口々に言ったそうです。
何をやっても、長続きしなかったレジ打ちの女性は、それを聞き、涙がこぼれるのを抑える事が出来なかった…
その後、彼女は…
私は、その動画を観て、彼女にもらい泣きし、 悪魔君に、言葉では言い尽くせないほど感動したと、感謝のメールを送りました。
今、悪魔君と私はそれぞれのブログを読んで、コメントする間柄です。
YouTubeの「レジ打ちの女性」、よろしかったらあなたも、ご覧になりませんか?