
最近農道でよく見かける紫の花はなんでしょう?
やっぱり外来植物?
花の名前に詳しいばっちゃんによると
「あれはオドリコソウだ。よぐ見るど踊り子みたいだからだ」
そうかオドリコソウか。
ところがウィキペディアで調べてみると
「体長25~30cmになる」と書いてあります。
そんなには大きくないぞ。
小さいのは「ヒメオドリコソウ(姫踊り子草)」とありました。

ヨーロッパ原産で日本には明治時代に帰化とありました。
そんな前からあったの?
待て待て、近縁種に「モミジバヒメオドリコソウ(紅葉姫踊り子草)」とあるぞ。
こちらは1990年以降に帰化が確認されたとあります。
その頃からじゃないかな、この辺でも見かけるようになったのは。

ということでこの花はたぶん「モミジバヒメオドリコソウ(紅葉姫踊り子草)」ではないでしょうか。
シソ科とあります。
たしかにシソの色していますね。
旺盛な繁殖力で現在の野草界を席巻しています。
ほんとどこにでも生えてます。
ただし色が濃くて毒々しい感じがするので、
人気はさっぱりですねえ。
あまりに短期間ではびこったので、
いかにも外来というイメージがあります。
モミジバヒメオドリコソウ(紅葉姫踊り子草)覚えておきましょう。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます