午前中降水確率８０％、強風注意報が出ていた庄内。
雨が止んで晴れ間が出てきたものの、昼近くになるとしだいに風が強くなってきました。
田植え作業での大敵は風。
まず田んぼの水が風下に寄せられ、マーカー（田植え機が進む方向のガイド線）が非常に見えづらくなります。
また苗の葉から水分が蒸散し、乾きやすくなります。
そしてなにより強風の中では人がつらい。
いつもの倍は疲れるようなかんじです。
そんな中、東京のエコロジーショップＧＡＩＡから佐々木さんがご夫婦で取材にいらしてくれました。
ＧＡＩＡの瓦版（通信）がリニューアルして、オールカラーになるのだとか。
その１号に、太ももの田植え作業が載るようです。
無理して田植えを続行していましたが、強風にあおられた空箱が隣の田んぼに散乱したのを見て作業は中断。
昼からの作業は見合わせました。
田植え期間中、こんな天気の日もあります。
そんなときは無理して植えないこと。
しかしそれがなかなか出来ないんだよねえ。
こんな、天気のあとには水面に葉色が薄くなり「ぺチャ」っと横たわる葉や、風下の畦に根ごと苗が波にさらわれあつまったりしますね。