農村ライフ 日々是好日

山形・庄内平野でお米を作る太ももの会広報部長の農村日記

甘いものがご馳走だった

2010-09-17 21:34:47 | 食べ物
秋の農繁期に突入しました。
稲刈、乾燥、籾摺り、
田んぼの排水とり、ヒエとり
午後6時には日が暮れて、暗くなってしまいます。

農繁期の楽しみと言えば食べること。
今夜はご近所からいただいた、北海道のとうきびが食卓で光っていました。
トウモロコシは大好物です。
1度に3本はぺろりといただいてしまいます。
ご馳走さまでした。

食後のコーヒータイムでは、何か甘いものを摘みたくなります。
テーブルの上に娘の食べかけのお菓子が・・・
いいや、やめておきましょう。

私の小さい頃、料理や惣菜で甘く味付けしたものがいろいろありましたね。

玉子焼きはかならず甘かった。
うどんのつゆも甘ったるかった。
麦茶には砂糖がどばどば入っていた。
あんかけは酒田の郷土食のひとつ、
鱒とゆで卵にたっぷりのあんかけは、
おもてなしメニューの定番だったような・・・
そしてデザートは甘いカンテン。

昔、砂糖は貴重な調味料だったのでしょう。
だから甘いものはご馳走で、ハレの日のおもてなしでも、
甘い料理がたいへん喜ばれたのだろうと思われます。

どなたか甘いもんで私を、もてなしてくれはらしまへんやろか。(なぜか京都言葉)
と、お菓子屋さんのチラシを見て妄想した次第です。

ちなみに今晩のデザートは、刈屋の梨でしたよ。

稲刈2日目。
無農薬の「でわのもち」を80a刈り取りました。
天気続いてくれー(祈)


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