4月29日、今日は昭和の日。
一時期「みどりの日」なんて祝日でしたが、
昭和天皇の誕生日だから昭和の日なんですよね。
ところでビッグコミックオリジナル誌に連載中の、
「昭和天皇物語」には大正時代半ばに総理大臣だった
原敬(はらたかし)が出てきます。

若く優秀で、「平民宰相」として当時国民の人気が
非常に高かったそうです。

その原敬の句碑が高館山の中腹にあります。
なぜこんなところに立派な句碑が建立されたのでしょう。
かねがね不思議に思っていました。



句碑背面の説明文を読んでみますと、
原敬と加茂の関係が明らかになってきます。
彼は青年時代カトリック神学校に学び、
フランス人宣教師の学僕になりました。
19歳のとき故郷盛岡から新潟の教会に赴く際に、
加茂港を通過、旅籠伊藤達右ェ門に3日間滞在しました。
そして大正6年(総理大臣になる1年前)、
鶴岡で開催された立憲政友会東北大会に出席、
翌日加茂港に立ち寄って往時を偲んで詠んだのが、
句碑になった「秋の蝶」だったのです。
(句の銘盤は達筆すぎて読めない・・・)
この立派な句碑は有志によって、昭和38年に建てられました。

当時の高館山はドライブコースとして整備され、
観光客が訪れる人気スポットでした。
中腹の東屋の脇に句碑があります。

ここからは加茂の集落と港が一望できました。
今は訪れる人はまばらですが、
原敬の句碑は海風に吹かれながらひっそりとたたずんでいます。
一時期「みどりの日」なんて祝日でしたが、
昭和天皇の誕生日だから昭和の日なんですよね。
ところでビッグコミックオリジナル誌に連載中の、
「昭和天皇物語」には大正時代半ばに総理大臣だった
原敬(はらたかし)が出てきます。

若く優秀で、「平民宰相」として当時国民の人気が
非常に高かったそうです。

その原敬の句碑が高館山の中腹にあります。
なぜこんなところに立派な句碑が建立されたのでしょう。
かねがね不思議に思っていました。



句碑背面の説明文を読んでみますと、
原敬と加茂の関係が明らかになってきます。
彼は青年時代カトリック神学校に学び、
フランス人宣教師の学僕になりました。
19歳のとき故郷盛岡から新潟の教会に赴く際に、
加茂港を通過、旅籠伊藤達右ェ門に3日間滞在しました。
そして大正6年(総理大臣になる1年前)、
鶴岡で開催された立憲政友会東北大会に出席、
翌日加茂港に立ち寄って往時を偲んで詠んだのが、
句碑になった「秋の蝶」だったのです。
(句の銘盤は達筆すぎて読めない・・・)
この立派な句碑は有志によって、昭和38年に建てられました。

当時の高館山はドライブコースとして整備され、
観光客が訪れる人気スポットでした。
中腹の東屋の脇に句碑があります。

ここからは加茂の集落と港が一望できました。
今は訪れる人はまばらですが、
原敬の句碑は海風に吹かれながらひっそりとたたずんでいます。
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